四睡図
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デンマンさん。。。四睡図 というのは どういうものでござ〜ますかァ〜?
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あれっ。。。卑弥子さんは忘れてしまったのですかァ〜?
あたくしが 何を忘れてしまった、とデンマンさんは宣(のたま)うのでござ〜♬〜ますかァ〜?
やっぱリ忘れてしまったのですねぇ〜。。。
だから、あたくしが何を忘れたのでござ〜♬〜ますかァ〜?
じゃあ、卑弥子さんが思い出せるように ゆっくり説明しますから まず次のリストを見てください。。。
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これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で12月11日の午前9時49分から午後5時35分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのです。。。
あらっ。。。見慣れない URL が リファラ に出てますけれどリンクをクリックすると どのようなページが出てくるのでござ〜ますかァ〜?
次のページが表示されるのですよ。。。
(pin21-12-11x.jpg)
あらっ。。。これはエラーのページですわねぇ〜。。。
そうです。。。指定された URL のページが見当たらない、というのですよ。。。
でも、上の URL からやって来たということがリストに記録として残っているではござ〜ませんかァ!
その通りです。。。実際にやって来たページを突き止めるために次のように検索してみました。。。
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pinterest 黙庵 四眠図 エピソード と入れて検索したのですわねぇ〜。。。
そうです。。。すると2件ヒットするのです。。。緑の枠で囲んだ画像をクリックすると次のページが出てきます。。。
(gog21-12-11g.jpg)
赤枠で囲んだリンクをクリックすると次のページが表示されるのですよ。。。
(pin21-12-11.jpg)
赤い楕円で囲んだ箇所に注目してください。。。
このリンクをクリックすると「徒然ブログ」の『黙庵 四眠図 エピソード』が出てくるのですか?
そうです。。。
(pin21-12-11.jpg)
こうして記事の中に卑弥子さんが登場するのですよ。。。
思い出しましたわよう。。。
マジで。。。?
四睡図というのは、豊干、寒山及び拾得が虎と共に睡る姿が描かれた禅画なのですわァ〜。。。
四睡図
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四睡図(しすいず)は、豊干(ぶかん)、寒山(かんざん)及び拾得(じゅっとく)が虎と共に睡る姿が描かれた禅画、道釈画の画題である。
禅の真理、妙理、境地を示すとされる。
豊干禅師と寒山、拾得は親しい関係にあったが、この三人と虎を一緒に描くことの根拠となる文献は見つかっていない。
禅画の画題であり墨画が多いが、日本では「風流四睡図」のように浮世絵などの風俗画家にも扱われ、着彩の作例も多い。
構図としては豊干を画面中央に大きく描き、その左右に虎、寒山及び拾得とを小さく配し、不等辺三角形をなす。
画題にふさわしく静粛と安定のある図相である点で、諸作品はほぼ一致する。
解釈
禅機画であり、様々な解釈が考えられる。
松尾芭蕉は天宥筆の「四睡図」を賛し以下の句を遺している。
月か花か問へど四睡の鼾哉
(つきかはなか とへど しすいのいびきかな)
出典:「四睡図」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上のページを見て急に思い出したのですか?。。。マジで。。。?
そうでござ〜♬〜ますわァ〜。。。あたくしの言うことが信用できないのでござ〜ますかああああああああァ〜♬〜?
そのようにムカつかないでください。。。信用します。。。信用しますよ。。。
。。。で、いったいどなたが検索して読んだのでござ〜ますかァ〜♬〜?
宝塚市に住んでいる宝田美幸(たからだ みゆき)さんです。。。
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美幸さんは宝塚市で何をなさっているのでござ〜ますかァ〜?
甲子園大学で心理学の勉強をしているのですよ。。。
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心理学の勉強をしている美幸さんが、どういうわけで「四睡図」に興味を持ったのですかァ〜?
松尾芭蕉が天宥筆の「四睡図」に次のような「賛」を書き込んでいるのです。。。
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月か花か問へど四睡の鼾哉
(つきかはなか とへど しすいの
いびきかな)
美幸さんは、芭蕉が心理学的にどのような気持ちで上の句を書き込んだのだろうか?…そう思って「四睡図」を色々と調べてみたのですよ。。。
それで、最終的にデンマンさんが書いた『黙庵 四眠図 エピソード』の記事に出くわしたというわけですか?
そういうことです。。。
それで美幸さんは、芭蕉が心理学的にどのような気持ちで上の「賛」を書き込んだと思ったのでござ〜ますかァ?
美幸さんは次のように解釈したのですよ。。。
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月か花かとさまざまに
禅的思考をしてみるが、
見れば豊干(ぶかん)も寒山(かんざん)も拾得(じゅっとく)も
虎と一緒に高いびきをかいて眠っている。
無念の一生を終えたと言われている
この画の作者・天宥法印の心もまた
こういう煩(わずら)わされない澄んだものであったのだろう。
あの獰猛な虎までが一緒になって安らかに眠っている。
正に静粛と安心が伝わってくる。
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美幸さんはこのように感じ取ったのです。。。
マジで。。。? 芭蕉も、このように思って上の「賛」を書き込んだのでござ〜ますかァ〜? ホントにィ〜♬〜?
あれっ。。。卑弥子さんは僕の言うことが信用できないのですかァ〜? 信じる者は救われる!と昔の人は言ったのですよ。。。だから、卑弥子さんも僕の言うことを信じて救われてくださいねぇ〜。。。
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ですってぇ〜。。。
あなたも、「四睡図」を見て、静粛と安心が伝わってくるように感じましたかァ〜?
ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと面白い話をしろ!」
あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令するのですかァ〜?
分かりましたわ。。。。
では、あなたもビックリするような
忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。
なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!
無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。
つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。
浅野内匠頭がどうしてヘマをしでかしたのか?
そのへんのところが詳しく映像に残っております。
観るだけの値打ちがありますわ。。。
では、どうぞ。。。
ところで、どうして小百合さんが
「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?
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あなたは ご存知ですかァ?
実は簡単な事なのですわよう。
小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。
分からない事ではござ~ませんわァ。
そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。
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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。
そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。
軽井沢・雲場池の紅葉
軽井沢のイルミネーション
秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩
とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。
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メチャ面白い、
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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。
卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
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