赤毛のアン

 

赤毛のアン

 


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デンマンさんは、女学生が好んで読むような文学に興味があるのですか?


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ん。。。? 女学生が好むような。。。?

そうですわァ〜。。。『赤毛のアン』という小説や映画は、たいてい女学生に人気があるのですわァ〜。。。

つまり、僕のようなおっさんが読んだり観たりするような文学作品じゃないとジュンコさんは言うのですかァ〜?

だってぇ〜、私の身の回りで男性が『赤毛のアン』の話をするのを聞いたことがありませんわぇ〜。。。

やだなあああああァ〜。。。ジュンコさんは、僕を変な目つきで見つめてますねぇ〜。。。まるで僕がトランス女性になったような、好奇な目で見てますよゥ。。。

私はデンマンさんがトランス女性になったとは思いませんわァ。。。でも、もしかしてデンマンさんはロリコンではありませんかァ〜?

やだなあああァ〜。。。僕のブログの記事を見てください。。。僕がロリコンならば、次のような写真がベタベタと貼ってあるはずでしょう!?

 


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でも、僕の記事にはローティーンの女の子の写真は殆ど出てきません。。。もっとも多いのは熟女のジューンさんの写真や妖艶なマンガ熟女美人ですよ。。。

 


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つまり、デンマンさんは妖艶な熟女が好みなのですわねぇ〜。。。それなのに、どういうわけで女学生の間で人気の『赤毛のアン』に興味を持ったのですか?

あのねぇ〜、『赤毛のアン』はカナダ人の女性が1908年に発表した長編小説ですよ。。。それなのに、世界で一番人気があるのは日本だというのです。。。

 


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私も、そういう話は聞いたことがありますわァ。。。

それで僕も、この話を聞いて興味を持ったのですよ。。。僕は国籍ではカナダ人ですからねぇ〜(二重国籍)。。。やっぱり、日本でも人気があるカナダ人が書いた小説を知らなかったと言ったら、日本へ帰省した時に、かつて『赤毛のアン』をよんで感動したことがある美しい熟女に出会った時に、必ず質問されると思うのですよ。。。そんな時に「知りません」と答えたら、それだけで「この男は英会話は少しできるようだけれど無教養だ!」と見下げられて、それで会話は終わりですよ。。。

つまり、美しい熟女をナンパするために、『赤毛のアン』に興味を持ったのですか?

やだなああああァ〜。。。僕は、熟女をナンパしようとして『赤毛のアン』を深く知ろうとしたわけじゃありません。。。

でも、デンマンさんの話を聞いていると、そうとしか考えられませんわァ〜。。。

カナダ人としての常識を培(つちか)うために『赤毛のアン』に興味を持ったのですよ。。。うへへへへへへ。。。それで、まずウィキペディアで調べました。。。

 

赤毛のアン

 


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『赤毛のアン』(原題: Anne of Green Gables)は、カナダの作家L・M・モンゴメリが1908年に発表した長編小説
特に児童を対象に書かれた作品ではないが、この数十年は児童文学とみなされている
原題のグリーンゲイブルズ (Green Gables) はアンが住むことになるカスバート家の屋号であり、直訳すると、「緑の切妻屋根」という意味になる。

モンゴメリは新聞記事で読んだ、「男の子と間違えて女の子を引き取った夫婦の話」に着想を得て、この作品を書いた。
彼女はプリンス・エドワード島の田舎で育った自身の少女時代も作品に投影した。

孤児院暮らしだったアン・シャーリーが、11歳でアヴォンリーのカスバート家に引き取られてからクィーン学院を卒業するまでの少女時代5年間を描いた『赤毛のアン』は人気作となり、モンゴメリーはアンを主人公とする続編や周辺人物にまつわる作品を多数著している。

モンゴメリーはイヴリン・ネスビットの写真を雑誌から切り取り、書き物机の上に貼り、主人公アン・シャーリーのモデルにした。

 


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 イヴリン・ネスビット

 

また、モンゴメリー自身、早くに両親と離れて祖父母に育てられたため、アン同様、孤独で理解されない子供として育った経験を持つ。

第1作『赤毛のアン』ほか、シリーズ全作には、ウィリアム・シェイクスピアやイギリス、アメリカの詩、『聖書』の句が多数引用されている。
『赤毛のアン』を読んだマーク・トウェインはモンゴメリに、1908年10月3日付けで「the dearest and most moving and most delightful child since the immortal Alice」(直訳すると「かの不滅のアリス以来最も可愛らしく、最も感動的で最もゆかいな子」)と絶賛の手紙を送った。

これはその後のアンの宣伝コピーとして使われることになった。

なお、『赤毛のアン』は最初にモンゴメリーが複数の出版社に原稿を持ち込んだときは、すべての出版社で出版を断られたので、自宅の屋根裏部屋に“お蔵入り”していた時期が数年ある。

年月を経て、モンゴメリーが本作を読み返し、面白いのでやはり出版すべきであると思い直し、出版社に再度交渉すると、今度はトントン拍子に進展したという。

 

あらすじ

プリンス・エドワード島の村、アボンリー。
独身のマリラとその兄マシューは、孤児院から男の子を養子に迎えることに決める。

だが約束の日、駅に降りたのは、アン・シャーリーという11歳の赤毛の女の子だった。
マリラはアンを送り返そうとするが、明るくおしゃべりなアンに心を動かされ彼女を引き取る。

アンは、同い年のダイアナと親友になり、地元の学校に編入。
そこでギルバートに髪の色をからかわれ、石板を彼の頭に打ちおろすという騒動をおこす。

アンは学校をやめ、留守番をしている間にダイアナをお茶会に招待するが、ラズベリー水と間違えてスグリ酒を飲ませてしまう。
ダイアナの母親は激怒してアンと娘を絶交させる。

失意のアンは登校を再開し、勉強にうちこむ。
冬のある夜、アンの家にダイアナが飛び込んでくる。

両親の留守にダイアナの妹が熱を出したと聞いたアンは、ダイアナの家で一晩中看病する。
ダイアナの母親はアンに謝罪。
アンはダイアナとの交遊を許される。

想像力豊かなアンはその後もなにかと騒動をおこすが、周囲からは慕われ、頑固なマリラも心を許すようになる。

アンはギルバートたちとクイーン学院に進学し教員資格取得を目指す。
アンは成績トップで奨学金を獲得。

クイーン学院卒業後はレッドモンド大学に進学を決める。
だが、マシューが銀行倒産の新聞記事を見て、ショックで倒れて急死。

目が悪くなったマリラはグリーンゲイブルズの家を売りに出し、知り合いの家に身を寄せることを考える。
アンは大学進学を取りやめ、隣町のカーモディの教員になることを決意。

アボンリーの教員に決まっていたギルバートは学校理事会にかけあい、アンにアボンリーの仕事を譲る。
アンはようやくギルバートと和解し、グリーンゲイブルズで満ち足りた夜を迎える。

 

邦題

邦題の『赤毛のアン』は、村岡花子が初邦訳を手掛けた時に付けられたものである。
村岡は教文館の同僚、カナダ人宣教師ミス・ショーが戦局から1939年にカナダに帰る際に原書を渡された(ショーは出版の翌年に亡くなり、再会することはなかった)。

当初、村岡は『窓辺に倚る少女』という題を考えていたが、刊行する三笠書房の編集者・小池喜孝が『赤毛のアン』という題を提案し、当時の社長の竹内道之助が村岡にこれを伝えた。

村岡はこれを一旦断るが、これを聞いた村岡の娘のみどり(当時20歳)が『赤毛のアン』という題に賛同し、これを強く推した
このため村岡は、娘のみどりのような若い読者の感覚に任せることにし、『赤毛のアン』という邦題を決定した。

しかし、こうして刊行された『赤毛のアン』の表紙に描かれていたのは、どう見ても金髪の少女であった。

なお、イタリア語訳の題名も「赤毛のアン」を意味する Anna dai capelli rossi となっているが、これは、翻訳書の刊行よりも先に、日本のアニメ作品が、この題名でイタリアで放送されたことが影響していると考えられている。

 


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出典: 「赤毛のアン」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

本を読もうとしたけれど、ブログの記事を書く都合があったから、長編小説を読む暇がない。。。手っ取り早く映画を観たのですよ。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』

 

 

アンという名の少女

 


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『アンという名の少女』(原題:Anne with an E)は、L・M・モンゴメリの1908年の小説『赤毛のアン』に基づくテレビドラマシリーズである。
カナダCBCとNetflixにより共同製作され、3シーズン27エピソードをもって終了した。

著名な原作に基づいてはいるが、過去の映像化作品と比べてやや暗いストーリーが描かれる

アイデンティティ、偏見、いじめ、アウトサイダー、受容、人種差別、同性愛、先住民迫害、女性の自立などの現代的なテーマが追及され、新たな登場人物とストーリーが追加されている。

製作者のモイラ・ウォリー=ベケットは、主人公のアンをフェミニストであると述べている。
撮影はプリンスエドワード島に加えオンタリオ州南部で行われ、精緻なリアリズムが追及されている。

シーズン1はカナダCBCによってAnneとして放送され、シーズン2以降はAnne with an “E”(Eのあるアン)と改題された。
カナダ以外ではNetflixによって当初からAnne with an “E”として配信されている。

製作はモイラ・ウォリー=ベケットが務め、シーズン1では全脚本を担当した。

7エピソードからなるシーズン1は2017年3月19日から4月30日まで放送された。
Netflixでは2017年5月12日に全世界配信された。

日本でもNHKで放映された

 

シーズン1のあらすじ

 


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プリンスエドワード島のアボンリー村にあるグリーンゲーブルズ屋敷に住む農家のカスバート家で、老境を迎えつつあるマリラとマシューの姉弟(原作の兄妹設定ではない)は手助けとなる男の子の孤児を養子に迎えようとする。

だが手違いにより、赤毛でそばかすの目立つやせっぽちの少女アン・シャーリーが孤児院から送られてくる。
マシューとマリラは戸惑うが、やがてアンを愛するようになり正式に養女に迎える。

想像力と語彙力にあふれたアンは学校に入学し、いじめを克服して優秀な生徒となる。
裕福な家の娘ダイアナと親友になり、ギルバート・ブライスとは学力を競い合う。

 


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だがブライス家、カスバート家は相次いで経済危機に見舞われ、マシューは病に倒れる。
カスバート家を手伝うフランス移民の少年ジェリーを襲った二人組の強盗が、グリーンゲーブルズを訪ねてくる。

 

シーズン1の 7つのエピソード

 

1 “運命は自分で決める”(Your Will Shall Decide Your Destiny)

手違いにより、男の子ではなく女の子の孤児アン・シャーリーがグリーンゲーブルズにやってくる。
マリラとマシューはアンをどうするか決断を迫られる。

 


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2 “私は罠にはかからない”(I Am No Bird, and No Net Ensnares Me)\

盗みをはたらいたと言う誤解によってアンは孤児院に返されるが、マシューはアンに追いつき連れ戻そうとする。
マリラは二人の帰りを待つ。

3 “若さとは強情なもの”(But What Is So Headstrong as Youth?)

アンはダイアナという親友を得て、一緒に学校に通い始め、新たな友達を作ることに胸を弾ませる。

 


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アンの注意を引こうとしたギルバートの頭を石板で殴る。
だが環境の違いに馴染めず、いじめにあう。
マリラは若い先進的な母親たちの会に誘われるが居心地の悪さを感じる。

4 “宝物は私の中に”(An Inward Treasure is Born)

アンは学校に戻る決断ができずにいる。
だがクラスメートの家が火事になり、孤児院での消火訓練の経験を持つアンは必死に働き、新たな友情と尊敬を勝ち得て学校に戻る。

5 “固く結ばれた糸”(Tightly Knotted to a Similar String)

アンは初潮を経験して動揺する。
マリラとマシューは若き日々を思い出す。

6 “後悔は人生の毒”(Remorse Is the Poison of Life)

ダイアナの妹が病気になり、同じ病気の子を看病した経験のあるアンが救う。
アンはダイアナの大叔母ジョセフィンと知り合いになる。
ギルバートの父が死に、マリラは自分があきらめたものを思う。
マシューは財産の大部分を失う。

7 “あなたがいてこそ我が家”(Wherever You Are Is My Home)

 


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大きな負債を背負い、マシューは病に倒れる。
マリラとアンは農場を手放さないために奮闘し、愛と友情に助けられる。
道具を売りに行った町で、手伝いの少年ジェリーは二人組の強盗にあう。
負債の返済の見通しがつくが、強盗の一人がグリーンズゲーブルズを訪ねてくる。


出典: 「アンという名の少女」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

映画を観てどうでしたか?

僕は3シーズンのうち第1シーズンだけを観たのですよ。。。実に素晴らしい出来の映画でした。。。僕のようなおっさんが観てもアンに感情移入できるのだから、女学生が観たら まず間違いなく感情移入しやすいでしょうね。。。「アンは初潮を経験して動揺する」ところなどは女学生でないと共感できないですよ。。。ジュンコさんは共感できましたか?

私も当時のことを思い出しましたわァ〜。。。

どのように…?

デンマンさんに お話してもしょうがないでしょう!? 話したところで、男のデンマンさんには理解できないと思いますわァ〜。。。

いや。。。少しは想像できますよ。。。1900年代の初頭には、性教育などないから、多分何も知らない女の子が多かったでしょう! だから、初潮を迎えたら死ぬほどショックを受けたのではありませんか? ジュンコさんは、どうでした? 予(あらかじ)め予備知識がありましたか?

もちろん、知ってましたわ。。。母は祝ってくれましたわァ〜。。。

ほおォ〜。。。祝ってくれたなんて、10年も20年も先を行く母親だったのですねぇ〜。。。

私が小学生の頃には、5年生の女の子だけ集めて保健の先生が詳しく説明してくれましたから、死ぬほどビックリすることなんてありませんでしたわァ〜。。。つまり、デンマンさんは「初潮」のところだけしか印象に残らなかったのですか?

やだなああああァ〜。。。もちろん、他の場面でも感情移入しましたよ。。。たとえば、孤児院に返される場面などは、性別に関係なく感情移入できると思いますよ。。。自分が、あのような場面に遭遇したら、アタマにきてグリーンゲーブルの家に放火して孤児院に戻らずにストリート・キッド(浮浪者)になったと思いますよ。。。

それは、デンマンさんが男だから、そのように思うのですわァ〜。。。

女性の受け止め方は違うのですか?

女の子だったら、とてもそのような気持ちになれないと思います。。。「孤児院に戻らないとひたら、どうやって食べてゆくのか?」。。。まず、そう思わずには居られないと思いますわァ〜。。。最悪の場合は街娼にならなければならず、そこまで考えたら孤児院に戻らないわけにはゆきませんわァ〜。。。

なるほどォ〜。。。確かに、その当時、女性になれる職業といえば女中さんか、看護婦さんか、学校の先生ぐらいだったでしょうからねぇ〜。。。。

そうですわァ〜。。。女性にとっては女奴隷にされているような生活が待っている世界だったのですわァ〜。。。

なるほどォ〜。。。確かに、色々と考えさせられる映画になってました。。。アイデンティティ、偏見、いじめ、アウトサイダー、受容、人種差別、同性愛、先住民迫害、女性の自立などの現代的なテーマが追及されていました。。。この記事を読んでいる皆さんも是非観てください。。。


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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも近くの図書館で DVD を借りて『赤毛のアン』を観てくださいねぇ〜。。。

ええっ。。。「そんな事より、何か他に面白い話でもしろ!」

あなたは、そのようなきつい口調で、わたしにご命令するのですかァ〜?

分かりました。。。

それでは、ここで珍しいカボチャ料理を紹介しますわァ〜。。。

 


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どうですか? 

あなたも作ってみたいと思いますか?

ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから、他に何か もっと面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。

じゃあ、ホログラムを使った面白い動画をお見せしますわァ〜。。。

 

 

「面白いけれど、それだけじゃつまらん。他に何か面白いことを話せ!」

貴方が 更に そう言うのでしたら、ワンワンちゃんの面白い動画をお目にかけますわ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


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ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたなは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

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天智天皇は暗殺された

定慧出生の秘密

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今、日本に住んでいる人は

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マキアベリもビックリ、

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ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


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『オナラとサヴァン症候群』

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『オックスフォードの奇人』

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『未亡人の苦悶』

『群青の石deロマン』

『露出で検索』

『テレポーテーション』

『露出狂』

『第6感』

『大邱の読者』

『無重力の性生活』

『パパは何でも知っている』

『音の力』

『ソフタ』

『くだらない』

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『無重力』

『集団行動』

『ブラック・ダリア猟奇事件』

『殺し屋火山の謎』

『彗星に着陸』

『日本の貧困親子』

『ホログラム』

『動物おもしろ動画』

『狭山事件』

『グルメのあなたに』

『唐茄子屋政談』

『情けは自分のために』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


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『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


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ィ~ハァ~♪~!

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強烈な片思い

 


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デンマンさん。。。、強烈な片思いをしているのでござ~ますかァ?


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ん。。。? 僕が強烈な片思いをしている、と卑弥子さんはタイトルを見て思ったのですかァ~?

そうですわァ~。。。デンマンさんは、ちょっとばかりきれいな女性を見ると、すぐに目の色を変えてアタックしようという類(たぐい)まれな気性をお持ちですから また強烈な片思いで悩んでいると思ったのでござ~ますわァ~。。。

あのねぇ~、それは20年も前の話ですよ。。。今の僕は、よほどの美人にお目にかからない限り、心を動かされることはありません。。。

じゃあ、いったい どなたが強烈な片思いに悩んでいるのでござ~ますかァ~?

あのねぇ~、昨夜、古今亭志ん朝の『崇徳院』を聴いたのですよ。。。その噺の中に強烈な片思いに悩んで死にそうな若旦那が出てくるのですよ。。。

 


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崇徳院


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ある大店の若旦那が病の床のつき、父である大旦那はほうぼうの名医に診せるが癒えない。
医者が言うには、これは気の病であり、何か強い心残りがあって、これを解決すれば快方に向かうという。

しかし、父が尋ねても若旦那は答えようとせず、日に日に衰弱していく。そこで大旦那は若旦那と面識がある熊五郎に理由を聞いてくれと頼む。

熊五郎に理由を聞かれた若旦那は今にも消えそうな声で偶然出会った女性のことが忘れられないと明かす。
20日ほど前、寺社に参詣に出た際、休憩のために入った茶屋で自分と同じ年頃かやや下の17,8のとても美しい娘と出くわし一目惚れしてしまったという。

つい娘の方に気がいっていると、彼女が店を出る際に膝に掛けていた茶帛紗を落としたことに気づき、これを拾うと追いかけて渡した。
すると彼女は何も言わず、持っていた短冊に「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の」と崇徳院の有名な和歌の上の句を書いて若旦那に寄越し去っていった。

 


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最初は意味がわからなかったものの、下の句「われても末に あはむとぞ思ふ」を思い出して、娘は「今日のところはお別れいたしますが、いずれのちにお目にかかれますように」と返したのだと気づくが、彼女がどこの誰かわからないため会うことができず、恋煩いに掛かったと言う。

熊五郎がこれを大旦那に報告すると、若旦那はもう5日も持たないと医者に言われているため、3日でその娘を探し出すように命令し、見つけだせば借金の帳消しや多額の礼金を払うことなどを約束する。

こうして熊五郎は街中をやみくもに走り回り、始めの2日間を無駄にしてしまう。
相談された熊五郎の女房は呆れ、人の多く集まる風呂屋や床屋で「瀬をはやみー!」と叫んで、反応を見ればいいと助言する。

3日目、朝から街中の床屋に入っては「瀬をはやみー!」と叫ぶが、何の音沙汰もなく、床屋や他の客から怪訝な目で見られる。
途中でうちの娘もその歌が好きだという男が現れ、ついに見つけたと喜ぶものの、話を聞けば幼子とわかり悲嘆にくれる。

結局、日暮れとなり、もはや剃れる髪も髭もない。
最後に入った床屋ではむしろ植えてくれと言う始末であったが、そこに飛び入りの客が入り、床屋の主人に急いでやってくれと言う。

主人が聞けば、出入りの大店の娘が恋煩いで明日をも知れぬ重病だと言い、お茶の稽古の帰りに神社の茶店へ立ち寄った際に出会った若旦那に一目惚れをしたのだという。
そのため、娘の父である大店の旦那がその相手の男を見つけ出した者に大金を与えると触れを出し、さらには手掛かりの茶帛紗や崇徳院のことも話され、結局、見つからないので、これから探すために遠方に出るのだという。
これを聞いた熊五郎は思わず、男に掴みかかり、それは俺が探している娘だと言い、相手も熊五郎のことを知る。

2人ともすぐに褒美が貰いたいため、互いに「お前がうちに来い」と掴み合いになり、そのはずみで床屋の鏡が床に落ち、割れてしまう。
店主がどうしてくれると怒ると、熊五郎は答える。

「割れても末に 買わんとぞ思う」


サゲの解説

サゲは下の句「われても末に あはむとぞ思ふ」の洒落であり、末は月末を意味し、江戸時代には一般的であった三十日払い(みそかばらい)で割った鏡代を払うことを意味している。

他にバリエーションとして、娘方の探し人と取っ組み合いになった熊五郎が相手の「手を放せ」という言葉に対し「いいや放さねぇ、合わすんだ」と、やはり下の句を踏まえた返しで落とすものがある。
また「皿屋」の題の場合、最後の店が床屋から皿屋になっており、そこで鏡ではなく品物の皿を割ったという形になる。


出典: 「崇徳院 (落語)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

あらっ。。。『小倉百人一首』に出てくる崇徳院の和歌が出てくるなんて、なかなか格調高いですわねぇ~。。。

そうですよ。。。この話は、もともと大阪で人気が出た演目で、その後、初代の桂文治の噺が江戸にもたらされて 三代目の桂三木助が十八番として、この話を得意としたのです。。。

つまり、大阪の船場の老舗(しにせ)の昆布問屋の若旦那が「高津宮」にお参りした時に、休憩のために入った茶屋で自分と同じ年頃かやや下の17,8のとても美しい娘に一目惚れしてしまったのですわねぇ~。。。

そういうことです。。。江戸で演じられる時には「高津宮」ではなく、「上野の清水寺」ということになってます。。。

でも、どういうわけで、この演目を取り上げたのでござ~ますかァ~?

現在の片思いは、かなり猛烈になっているのですよ。。。

あらっ。。。デンマンさんの片思いは、マジで猛烈だったのでござ~ますかァ?

いや。。。僕の片思いではありません。。。ちょっと読んでみてください。。。

 


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『拡大する』

『ショパンのエチュード』

 

これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で5月8日の午後10時38分から翌日9日の午前1時25分までのアクセス者の「生ログ」の一部なんだよ。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。

5月9日の午前0時13分にGOOGLEで検索して『ショパンのエチュード』を読んだネット市民がいたのですねぇ~。。。

実は、イタリアの大学に留学している川崎市出身の江戸川晴美さんが読んだのだよ。。。

 


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この写真の女性が晴美さんですか?

そうなのだよ。。。

デンマンさんのブログにアクセスする女性は、どうして美人ぞろいなのですか?

僕が美人が好きだからだよ!

デンマンさんが美人が好きだからといって、美人がアクセスするはずないでしょう!

そういうことは、まじめに詮索する必要はないのだよ。。。 この記事を読んでいるネット市民だって、そんなことがあるはずないと思っているのだから。。。

。。。で、またIPアドレスを調べて晴美さんが読んだことを突き止めたのですか?

そういうことだよ。。。

 


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もしかして晴美さんは「徒然ブログ」の常連さんなのですか?

そういう分かりきった質問をしないでくれるゥ~。。。 キーワードに「徒然ブログ」を加えているのだから、常連さんに決まってるだろう!

。。。で晴美さんは、現在何をしているのですか?

1240年創立の世界でも最も古い大学の一つであるシエナ大学の人文学部で中世からルネッサンスにかけてのイタリアの歴史について勉強しているのだよ。。。

 


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シエナ大学の人文学部で中世からルネッサンスにかけてのイタリアの歴史について勉強している晴美さんが どういうわけで『ショパンのエチュード』を読んだのですか?

晴美さんは中世からルネッサンスにかけてのイタリアの歴史に興味があって、だからこそ、中世の面影を残しているシエナ市の近郊のキウズデイーノ(Chinsdino)という小さな町に住んでいるのだよ。。。ある日、晴美さんが散歩に出て、古い街角を歩いていると、中学生の頃一生懸命に弾いていた《ショパンのエチュード》が聞こえてきたというのだよ。。。

 


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それで、懐かしくなってホームステイしている家の自分の部屋に戻ってからネットで検索して記事を読んだというわけですか?

そうなのだよ。。。記事の中の次の小文を読んで更に懐かしい思い出が蘇(よみがえ)ったというのだよ。。。

 

テレビの力

 


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「101回目のプロポーズ」というテレビドラマをおぼえておられるだろうか。
中年のさえないおじさんが、美しい女性をいとめる物語である。
それぞれの役は、武田鉄矢と浅野温子が演じている。

ヒロインは、チェロを弾く演奏家。
3年前に亡くした恋人のことを、彼はピアニストでもあったが、忘れられずにいる。
新しい出会いにも、なかなかふみこめない。

そんな彼女に、主人公は舞い上がる。
中堅建設会社の係長という設定だが、もうぜんとアタックをしはじめた。
ことわられても、臆せずに。

奥の手と言うべきか。
くだんの係長は、彼女の心へくいこむために、ピアノの練習を開始する。
今はなき恋人がよく弾き、彼女も好きだったショパンのエチュード(10-3)を。

その演奏を聴いた彼女は、魂を揺さぶられる。
どうして、あたしのためにそこまですることができるの。
それは、あなただからです。
とまあ、以上のようなやりとりをへて、二人は結ばれる。(略)

このドラマは、1991年7月から9月にかけて、放映された。

 (中略)

私は、大阪・梅田のさるピアノ教室で、先生たちから話を聞いたことがある。
あのころは、洪水のように中年男がおしよせた。
みんなショパンのエチュードをやりたいって、言ってたよね。(略)

通勤のあいまに練習するサラリーマンが、1年や2年で弾きこなせるような曲ではない。(略)
にもかかわらず、「101回目のプロポーズ」は、多くの男をピアノへ走らせた。

 

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)


38-40ページ 『大阪的』
「おもろいおばはん」は、こうしてつくられた
著者: 井上章一
2019年1月20日 第4刷発行
発行所: 株式会社 幻冬舎

 

これを読んで晴美さんは、どう思ったのですか?

猛烈な片思いだと晴美さんは驚いたのだよ。。。しかも、落語の『崇徳院』の若旦那が聞いたら心臓マヒを起こして死んでしまうだろうと。。。実は、晴美さんもこの曲が好きで、しばしば実家のピアノで弾いたというのだよ。。。 そしたら、ある日 彼女の家の近くに住んでいた男から 電話がかかってきた。。。

つまり、晴美さんがピアノで弾いたショパンのエチュード(10-3)を何度か聴いた男が、ちょうどデンマンさんのような単細胞な性格で、よりによって独学でエチュードを習って、晴美さんに聴かせたと言うのですか?

オマエ、信じることができる?

要するに、晴美さんが わざわざ その事をデンマンさんにメールを出して伝えたのですか?

そうなのだよ。。。 “真実は小説より奇なり” というけれど、そういう事があるのだよ!

でも。。。、でも。。。、普通のネット市民はデンマンさんの思い出を信じることができない、と思いますよ。。。!


『エチュードの追憶』より
(2021年9月16日)

 

ん? クラシックで片思い?

 


(violin03.gif)

 

そうなんですよね。

僕は多分、恵美子さんに片思いしていたと思うんですよ。

 


(cute0015.gif)

 

中学校に入学して間もなくだった頃だと思いますが、

全校生徒が体育館に集まった時に

同学年の恵美子さんが“乙女の祈り”をピアノで独奏したのです。

 

 

僕はその時初めてこの曲を聴いたのですが、すばらしいと思いました。
感動しました。

曲も良かったけれど、あの恵美子さんが弾いたのだという事も感動的でした。
この恵美子さんは小学校のとき6年間隣のクラスに居た可愛い女の子だったのです。

よく目にした事はあっても口をきいたことが一度もなかったのです。
初恋の人ではなかったのですが、僕の気に入った女の子でした。
遠くから見ていて、可愛い女の子だなぁ~と思っていたのです。

小学校ではクラス替えがなくて6年間同じメンバーだったのですが、
中学校では学年毎にクラス替えがあったので、この恵美子さんと同じクラスになる事を期待していたのです。

しかし、とうとう同じクラスになる事はありませんでした。

こういう思い通りにならない事って、人生にはずいぶんとあるものですよね!?

とにかく、僕が気に入っていた“乙女”が弾いた“乙女の祈り”が忘れられなくて、僕はどうしてもこの曲が弾きたくなった。
大学に入学して下宿から通うようになった頃、下宿にピアノがあったので楽譜を買ってきて、独習で弾き始めたのです。

とにかく、一生懸命に独習したので、何とか全曲を弾けるようになったのです。
自分では結構マシに弾けると思ったので、ぜひ恵美子さんに聞いてもらいたいなぁ~と思い始めたんですよ。

 


(piano2.jpg)

 

そう思ったら、何が何でも恵美子さんに聞いてもらいたいと思うようになった。
それで、夏休みに帰省した時に思いきって恵美子さんに電話したのです。

当時、恵美子さんは音楽大学に通っていました。
恵美子さんはビックリするだろうと思ったのですが、極めて落ち着いて冷静に受け答えしていたので僕のほうがその落ち着き方に内心ビックリしたほどでした。

 


(breakup0.gif)

 

これまでに一度も言葉を交わしたことのない女性に初めて電話して僕のピアノの演奏を聞いて欲しいと言ったのですからね。
もちろん、どうしてそういう気持ちになったのか、かいつまんで説明しましたが、
今から思うと“すっご~い心臓”を持っていたものだと、自分ながら呆れる思いです。

その後、恵美子さんがコンサートピアニストになったのかどうか、僕は、もうぷっつり連絡していないから全く分からないのです。
僕は社会人になると間もなく海外へ出てゆきましたから。。。

当時、彼女の家にはグランドピアノがあって、その頃でもピアノ教室が別棟にあって、そこで子供たちに教えていました。
とにかく、恵美子さんに会ったのは前にも後にもそれっきりなんですよね。
電話した事もなければ、手紙を書いたこともない。
本当にその時会ったのが初めで最後!

まず、このように書いても誰も信用してくれないと思いますが、これは実話です。
恵美子さんの名前は本名です。
僕の生まれは行田市です。

もしかして、この記事を恵美子さんが読む事があれば、すぐに僕が誰かと言う事が分かるはずです。
もちろん、僕は恵美子さんにまた会いたくなったから、と言うのでこの記事を書いているわけではありませんよ。

小学生のときに芽生えた“乙女”に対する思いが僕の“乙女の祈り”の演奏を聴いてもらう事によって完結した。
言ってみれば、そのような儚(はかな)くも淡い“恋”ではなかったのか?

もちろん、それは“片思い”にすぎなかったのだけれども、僕はその片思いをあのような形で完結したのだと。。。
今から思い返すと、そう思えるのです。

しかし、ずいぶんと下手くそで間違った演奏を聞かせたものだと、気恥ずかしくなりますよ。
この記事を恵美子さんがもし読む事があったら、夢のような馬鹿ばかしい思い出として、苦笑しながら思い出すことでしょう?

お恥ずかしい事ですが、クラシックだと言われている“乙女の祈り”を誰が作曲したのか?
この記事を書くまで知らなかったという“おまけ”までがついていますよ。うへへへへ。。。。
ついさっき調べたら次のような事が分かりました。

 


(girlwell.jpg)

1856年作曲

乙女の祈り (La prière d’une vierge)

テクラ・バダルジェフスカ (Tekla Badarzewska)

(1834年1月1日~1861年9月29日)

生誕地:ワルシャワ、 ポーランド

 

なんと、この人物は27歳で亡くなっているんですよね。
冥福を祈りたいですね。

とにかく、この人物が“乙女の祈り”を作らなかったら、
僕は恵美子さんに会うことはなかったんですよ。

小学生の時に、恵美子さんのことを可愛い女の子だなぁ~と思っていただけで、
一生会って言葉を交わす事はなかったはずです。

クラシックの“威力”なのでしょうか???

実は、この片思いの事は6月13日に書いた記事の一部です。
全文はもっと長いのですよ。

興味があったら次のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
クラシックに限らず音楽好きの人なら面白く読めると思います。

『ん? クラシック興味ある?』

Realogで書いた、この記事に対してRealogのメンバーの藤守美愛さんから次のようなコメントをもらいました。
ありがとね。 (デンマン注: 残念ながら、Realogは閉鎖・消滅しました。)

 


(gal06c.jpg)

初です☆
クラシック好きなので、
タイトルに釣られて来てしまいました。
コントラバスしてたんですか?
私はペットとパーカッション&ドラムしてました(^O^)

乙女の祈りはエレクトーンで弾いたので懐かしい~
独学でピアノは大変ですよね。
とても素敵な想い出だと思います=^▽^=

 

by 藤守美愛 2006/06/14 03:45


『ん? クラシックで片思い?』より
(2006年6月19日)

『乙女の祈りと老人』にも掲載。
(2016年2月2日)

 

普通の神経を持っている人なら、恥ずかしくって とてもデンマンさんのようには書けないものでござ~ますわァ~。。。

クラシックに関心のある人ならば、上のエピソードを読んで、藤守美愛さんのような感想を持つと思うのですよ。。。だから、晴美さんも共感して僕にメールを書く気になったのです。。。

一般の人にとっては、上のデンマンさんのお話は、現実にはありえないと思うのですわァ~。。。

そうでしょうねぇ~。。。 僕も、今 思い出すと、あれは、ありえない話だと思うのですよ。。。自分でも、今、思い出してビックリしています。。。

当然でしょう! あり得な過ぎて、映画にもドラマにもなりません! 多少は、あり得そうな話じゃないと 映画にもドラマにもならないのですわァ~。。。

さっきも言ったように昔の人は “真実は小説より奇なり” と言ったのですよ。。。 だから、晴美さんや、「101回目のプロポーズ」のヒロインのようにエチュードの思い出 を持っている女性は けっこう居ると思うのです!

でも、偏差値30台のクソ大学を追い出されるようにして卒業した、あの「現実主義者」と名乗る男は、エチュードの思い出 とは無縁ですわァ。。。 なぜなら、絶対にショパンのエチュード(10-3)を弾くことはできません! 女性にも興味がないし、音楽にも興味がないのですから。。。 しかも、自分を「クズの廃人」だと思い込んでいますわァ~。。。 

 


(fool911.jpg)

『現実主義者 馬鹿の見本』

 

確かに、卑弥子さんの言うことは正しい。。。 その点に関する限り、僕は卑弥子さんに同意しますよ。。。

つまり、この事を言うためにデンマンさんは『崇徳院』を取り上げたのでござ~ますかァ~?

違います! 僕は、このような格調高い話題の時に、あの「馬鹿の見本」には触れたくはなかった! だけど、卑弥子さんが「現実主義者」と名乗るダサい男を急に持ち出してきたのですよ! 

 


(laugh16.gif)

【ジューンの独り言】


(june500.jpg)

 

ですってぇ~。。。

あなたにも 甘酸っぱい初恋の思い出がありますかァ~?

あったら、ぜひコメントに書いてください。。。

2000字書けます。。。

デンマンさんが喜んで記事にすると思いますわァ~。。。

ええっ。。。「そんなことは、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

貴方が、そう言うのであれば、デンマンさんがピンタレストで「ランジェリー 下着」のページを立ち上げました。。。

覗いてみてください。。。男性ならば、ムンムン、ムレムレになって元気をだしてください。。。

女性であれば、若い頃を思い出して、若やいだ気分になってくださいねぇ~。。。

 


(shitagi23-06-30.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

 

ええっ。。。「そんなことは、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

貴方は、そのようなムカついた口調で 更に、あたくしに御命令するのですかァ~?

分かりましたわァ~。。。

じゃあ、ショッキングなニュースでもお伝えします。。。

かつて「セサミストリート」で子どもたちに慕われていた人気者のビル・コスビーは、芸能界では幅を利(き)かせて大きな“権力”を握り、百人近い女性に対してセックスを迫ったのです。。。

 

 

子どもたちに性的ないたずらをしなかったことが せめてもの罪ほろぼしですわァ~。。。

ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で 更に あたくしに ご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわァ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭(あさの たくみのかみ)がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 

 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


(sayuri5.gif)

 

あなたは ご存知ですかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉

軽井沢のイルミネーション

秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩

とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


(hand.gif)

メチャ面白い、

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(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。


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『空白の150年』

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『ブラジル人溺死』

『確信という誤解』

『どこで見つけたの?』

『聖徳太子@インドネシア』

『ガチで浦島太郎』

『キャドバリーチョコ』軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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マカロニ・ウェスタン

 

マカロニ・ウェスタン

 


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デンマンさん。。。、マカロニ・ウェスタン にハマっているのですかァ〜?


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かつて、もうずいぶん前のことだけれど、マカロニ・ウェスタンが流行(はや)ったことがあったのですよ。。。

 

マカロニ・ウェスタン

 


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マカロニ・ウェスタンは、1960年代から1970年代前半に作られたイタリア製西部劇を表す和製英語。
多くの作品はユーゴスラビア(当時)やスペインで撮影されたとされている。

イギリス・アメリカ合衆国・イタリアなどでは、これらの西部劇をスパゲッティ・ウェスタン(Spaghetti Western)と呼んでいる

マカロニ・ウェスタンという呼称は、セルジオ・レオーネ監督の『荒野の用心棒』が日本に1965年に公開された際に、映画評論家の淀川長治が「スパゲッティでは細くて貧弱そうだ」ということで「マカロニ」と呼び変えたと言われる

主演俳優にはジュリアーノ・ジェンマ、フランコ・ネロ、クリント・イーストウッドらがいた。

「マカロニ・ウェスタン」は淀川長治による造語で、この用語は外国では通用しないとも言われるが、イギリスの映画評論家であるクリストファー・フレイリングが2006年に出した著書『Spaghetti Westerns: Cowboys And Europeans from Karl May to Sergio Leone』によれば、実際には本国イタリアでもマカロニ・ウェスタンと呼ばれているという。

「スパゲッティ・ウェスタン」という名称はやや蔑称的なのでドイツでは「イタロ・ウェスタン」という呼称が正式である。
俳優などイタリア人以外が多く関与しているものは「ユーロ・ウェスタン」と呼ばれるケースもある。

最初にイタリア製西部劇を撮ったのはセルジオ・コルブッチであった。
1963年にロバート・ミッチャムの息子ジェームズ・ミッチャムを主役にして『グランド キャニオンの大虐殺』という西部劇を撮っている。

マカロニ・ウェスタン発生の先駆となったのは一つには「カール・マイ西部劇」とよばれる一連の西ドイツ映画があげられる。
カール・マイは19世紀の作家で冒険小説を数多く書いた有名作家。
ロケ地はユーゴスラビア(当時)だった。
そしてマカロニ・ウェスタン登場以降も引き続いてドイツでも西部劇が作られていった。

このように西ドイツ製西部劇がマカロニウェスタンの片親だとすると、もう一方の親はイタリア史劇映画、俗に「サンダル映画」と呼ばれた一連の映画である。
イタリア映画界の巨匠フェデリコ・フェリーニをはじめとする多くの映画人が使用した欧州有数の巨大映画スタジオ「チネチッタ」が、『ベン・ハー』『十戒』などの史劇ブームの終焉でイタリア映画産業の斜陽から経営危機に陥り、活路を見いだすために製作され始めたといわれている。

セルジオ・レオーネの『荒野の用心棒』は映画音楽と絵との関係も変えた。
いままでのように常にバックに流れていたオーケストラでなく、「音で絵を描く、セリフの代わりに音楽にストーリーを語らせる」方式にした。
その第1作として特に名高いのが『荒野の用心棒』だった。

制作費を安く上げるためにスペインでロケをし、ハリウッドの駆け出し俳優などを使って、残忍で暴力的なシーンを多用した斬新な作風が、当時の西部劇の価値観を大きく変えた。

口笛を使ったエンニオ・モリコーネのテーマ曲も一世を風靡した。
ストーリーは黒澤明の『用心棒』をそのまま使い、後に盗作で訴えられている。

役者として招いていたハリウッドのB級俳優の中には、まだ売り出し中のクリント・イーストウッドやバート・レイノルズの姿もあり、また、ハリウッドでは悪役専門だったリー・ヴァン・クリーフが主人公に据えられたりした。

イタリア人の俳優では、フランコ・ネロやジュリアーノ・ジェンマが有名であるが、この「アンチ・アメリカ西部劇路線」は後にマカロニウェスタンの中で二つのサブジャンルを生み出した。

 

歴史・黄金期と衰退

『荒野の用心棒』が世界中で爆発的な人気を博すると、イタリアでは1965年頃から500本以上にのぼる作品が量産されるようになる。

イタリアからは、ジュリアーノ・ジェンマ、フランコ・ネロがスターとなり、バッド・スペンサー、テレンス・ヒルらも登場した。
年に1、2本は大型予算を投じた作品も撮られるようになり、その代表的なものに、レオーネ監督の『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』。
そしてハリウッドからヘンリー・フォンダ、チャールズ・ブロンソンらの有名スターを招いた『ウエスタン』などがある。

アメリカ(クリント・イーストウッド(荒野の用心棒)、ヘンリー・フォンダ、ロッド・スタイガーなど)やイギリス(リンゴ・スター)などから俳優を持ってくることも少なくなかったが、大半は脇役も主役もイタリア本国を始め、スペイン(アントニオ・カサス、ニエヴェス・ナヴァロなど)、フランス(ロベール・オッセン、ジャン=ルイ・トランティニャン)、オーストリア(ジークフリート・ルップ、ヨゼフ・エッガー、ヴィルヘルム・ベルガー)、西ドイツ(クラウス・キンスキー、マリアンネ・コッホ)など、ヨーロッパ大陸部全体から集められた。
「ユーロ・ウェスタン」という呼称の所以である。

マカロニ・ウェスタンは日本でも人気を集め、ブームの頃にはその影響を強く受けた時代劇や現代劇が制作された。
テレビドラマでは『木枯し紋次郎』、『必殺シリーズ』、『子連れ狼』、『唖侍鬼一法眼』、『斬り抜ける』など、マカロニ・ウェスタンの要素を取り入れた作品が多く作られ、若者を中心に支持を集めた。

また現代劇『太陽にほえろ!』の萩原健一が、マカロニ・ウェスタンの主人公のような格好をしていることからマカロニの愛称で呼ばれた。
映画では『股旅』、映画版『木枯し紋次郎』、『御用金』や映画版『子連れ狼』、『御用牙』などがあった。

しかし1970年代に入ると、徐々にそのブームは失速していった
マカロニ・ウェスタンは「既成のヒーロー像の反対を行く」というのが基本コンセプトであったため、『続・荒野の用心棒』のような強烈なインパクトのあるアンチヒーロー像を必要としたわけだが、その要求を満たすため様々な主人公が考え出された。

棺桶を引きずったヒーロー、盲目のガンマン、聖職者のガンマンなどありとあらゆるヒーローが作り出されたが、あまりにも量産されてアイデアが枯渇してしまったということが原因の一つとしてあげられる

1973年製作のトニーノ・ヴァレリ監督による『ミスター・ノーボディ』はこれ以降見るべき作品が生まれなかったという意味で「最後のマカロニ・ウェスタン」と一部では呼ばれている。

2005年には、全盛期に映画の撮影が行われたスペインの村がロケセットを西部村として観光化するも、それすら寂れていくという、マカロニ・ウェスタンの楽屋落ちのようなストーリーを描いた『マカロニ・ウェスタン 800発の銃弾』というスペイン映画が製作されている。


出典: 「マカロニ・ウェスタン」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

その当時は、僕はマジでハマってました。

いったい、どういうマカロニ・ウェスタンにハマっていたのですか?

次の映画を観てしびれました。。。

 

 


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続・夕陽のガンマン

The Good, the Bad


and the Ugly

 


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『続・夕陽のガンマン』(The Good, the Bad and the Ugly、原題の意味は「善玉、悪玉、卑劣漢」)は1966年の叙事詩的マカロニ・ウェスタンである。
ユナイテッド・アーティスツ提供。監督はセルジオ・レオーネ。クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラックがそれぞれ原題の善玉、悪玉、卑劣漢を演じている。

脚本はフリオ・スカルペッリとルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ、レオーネによって書かれた。
エンニオ・モリコーネが作ったこの映画の音楽は現在でも有名である

また、この映画は『荒野の用心棒』(1964年)と『夕陽のガンマン』(1965年)から続く「ドル箱三部作」の第3作目であるとされている。
物語は、南軍の金貨を求めて南北戦争のアメリカを冒険する3人のガンマンを中心に展開する。
この映画は西ドイツとイタリア、スペイン、アメリカの4か国の共同で制作された。

かつて日本で初めて劇場公開されたときには、『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』の題名だったが、ビデオが発売されたときに『続・夕陽のガンマン』に改められた。
また、1967年公開のマカロニ・ウェスタンに『新・夕陽のガンマン/復讐の旅』(原題:Da uomo a uomo)という作品があるが、本作及び『夕陽のガンマン』とは一切関係ない作品である。

なお『続・夕陽のガンマン』という邦題ではあるが作品の中に夕陽が出てくる場面は1度もない。

原題の Il buono, il brutto, il cattivo を直訳すると「善玉、卑劣漢、悪玉」であるが、英題(The Good, the Bad and the Ugly)では順番が変わって「善玉、悪玉、卑劣漢」となっている。

 

ストーリー

舞台は南北戦争の時代の荒野。

3人の賞金稼ぎが酒場に入った途端に銃撃戦となり、一人の男が店の窓を破って飛び出してきた。
そして店内には3人の死体が横たわる。悪事を積み重ね2000ドルの賞金がかかったその男の名前はテュコ<卑劣漢>。

不敵な笑みを浮かべた一人の殺し屋の男が荒野の一家を訪れた。その殺し屋はある兵士を追っており、その名前が知りたいという。

名前を告げた一家の主は金は倍額出すから依頼を破棄して変わりにその雇い主を殺してくれと頼むが、雇い主からの依頼は反故にできないが、追加で依頼を受ける分には構わないという。
殺し屋は一家の父子を射殺し雇い主に依頼を遂げたと告げ雇い主も葬る。
その男の名前はエンジェル<悪玉>

賞金稼ぎの待ち伏せに遭い包囲されるテュコ、とその場に金髪で長身のガンマンが現れ、3人の賞金稼ぎを早撃ちで斃す。
金髪の男は賞金首のお尋ね者であるテュコ本人を売って賞金を受け取り、縛り首で吊るされる寸前の縛り縄を長距離から狙撃で切断してテュコを逃走させては後で賞金を2人で山分けする商売を方方で繰り返していたが、テュコの賞金首の額が上限に達したため、商売に見切りをつけ荒野の真ん中でテュコを置き去りにして去る、その金髪の男の名前はブロンディ<善玉>

野垂れ死に寸前で町に到着したテュコは報復のためブロンディを付け狙い、嬲り殺しにしようとする。
その道中、死にかけた兵士を乗せた馬車に遭遇、その兵士こそエンジェルが追っている兵士だったが既に致命傷を負い、息も絶え絶えの中ブロンディに大金の在り処を伝えて事切れた。

南北戦争の戦場を横目に3人の男達は、裏切り、痛めつけ、時には共闘し、出し抜こうと隠された20万ドル相当の硬貨の在り処を目指し、大金が眠る墓場に到着した3人は、20万ドルを総取りできる決闘で決着をつけようとする。

時間だけが過ぎゆく三つ巴の中、ブロンディの銃口が火を吹きエンジェルを倒し、テュコは予めブロンディによって弾丸を抜かれていた空のリボルバーを連射していた。
あたかも三つ巴に見えた決闘だったが、テュコは陽動としてブロンディに踊らされていたに過ぎなかったのである。

テュコと組んで仕事をしていた時と同じく、20万ドルを山分けするブロンディだったがテュコに銃口を向けて縛り首にしたまま馬に乗り墓場を去るブロンディ、そのブロンディにありったけの謝罪と命乞いをするテュコ、木に吊られたテュコが縛り首の寸前、ブロンディのライフルの一射によって縛り縄が切られ地面に落ちたテュコは 硬貨が入った袋に頭をしたたかに打ち付け、ブロンディに対してありったけの汚い言葉と罵声を浴びせる。

 

音楽

エンニオ・モリコーネ楽団の楽曲
作曲者 エンニオ・モリコーネ
『続・夕陽のガンマン』の音楽はエンニオ・モリコーネによるものである。

一連のリフに砲声や口笛が混ぜられているテーマ曲は、コヨーテの遠吠えに似せたつもりだったと彼は語っている。

墓地におけるクライマックスの音楽は、まず「黄金のエクスタシー」(原題:L’Estasi Dell’Oro)が流れ、次の三人による対決には「トリオ」(原題:Il Triello)が流れる。

モリコーネの楽曲は、この三人の対決を盛り上げている


出典: 「続・夕陽のガンマン」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

映画の内容も良かったけれど、特に、テーマ音楽が気に入ったのですよ。。。むしろ、映画の内容よりは、次のテーマ音楽がくっきりと記憶に残りました。。。

 

 

今は、マカロニ・ウェスタンにハマっていないのですかァ〜?

そういう映画が、現在は作られてないのですよ。。。流行(はや)り、廃(すた)れがありますからねぇ〜。。。

それなのに、なぜマカロニ・ウェスタンを取り上げるのですか?

つい最近、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次のドキュメンタリーを観たのです。。。

 


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『実際のページ』

 

 

僕は全く知らなかったのだけれど、この作曲家がセルジオ・レオーネが作った ほとんどの映画の音楽を担当したのです。。。僕が気に入った上の映画(続・夕陽のガンマン The Good, the Bad and the Ugly) のサウンドトラックも このエンニオ・モリコーネが作曲したのですよ。。。

つまり、ドキュメンタリーを観ていたら、懐かしい上の映画のテーマ音楽が演奏されたのですか?

そうです。。。それで、マカロニ・ウェスタンについて話をしようと思ったのですよ。。。

デンマンさんは、『続・夕陽のガンマン』以外にも、図書館でDVDを借りてマカロニ・ウェスタンの映画を観ているのですか?

観てますよ。。。例えば、次の映画も僕が気に入ったものです。。。

 


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『拡大する』


『実際のページ』

 

夕陽のガンマン


For a Few Dollars More

 


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『夕陽のガンマン』(For a Few Dollars More、原題の意味は「もう数ドルのために」)は、1965年のイタリア制作の西部劇である。
監督はセルジオ・レオーネ、出演はクリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、ジャン・マリア・ヴォロンテ。

他にドイツ人俳優クラウス・キンスキーも悪役で出演している。
日本とアメリカでは1967年に公開され、「ドル箱三部作」の第2作目に当たる。
『荒野の用心棒』のイタリアでの大ヒットで実力を認められたレオーネが、前作を大幅に上回る予算を与えられて製作した作品である。
本作品でレオーネは独自の演出スタイルを確立、名実共にマカロニ・ウェスタンの巨匠と目されるようになった。

1967年公開のマカロニ・ウェスタンに『新・夕陽のガンマン/復讐の旅』(原題:Da uomo a uomo)という作品があるが本作及び『続・夕陽のガンマン』とは一切関係ない作品である。

 

ストーリー

賞金稼ぎのダグラス・モーティマー大佐は、1,000ドルの賞金首を仕留めるが、保安官事務所で10,000ドルの賞金が賭けられたインディオ一味が近くにいることを小耳にはさむ。

ちょうど2,000ドルの賞金首を仕留めた賞金稼ぎのモンコ(名無しの男)もインディオ一味を狙っており、モーティマーはモンコと組んで一味の賞金を山分けすることにする。
一味は、顔馴染みの悪党グロッギーと共にエルパソ銀行を襲撃しようと企んでいた。

モーティマーはインディオの情報を得るため、モンコを一味に潜入させようとする。
モンコは刑務所から一味の仲間を脱獄させた恩を売って一味に加わる。

インディオは保安官をまくために、モンコたちに別の銀行を襲撃するように命令するが、モンコは途中で彼の手下を殺し、保安官たちにエルパソ銀行が襲撃されることを知らせる。
しかし、保安官たちが到着する前にインディオは銀行の金庫を奪って逃走していた。

作戦が失敗したことで、モンコはモーティマーと手を切ろうとするが、モーティマーはモンコを説得して、インディオを誘い込んで挟み撃ちにしようと持ちかける。
モンコはモーティマーを出し抜くため、インディオを違う場所に誘い込もうとするが、警戒心の強いインディオは別の方角に逃亡する。
しかし、そこには二人の考えを見抜いたモーティマーがいた。

モンコとモーティマーは一味から金を奪い取ろうとするが、正体がバレて捕まりリンチを受ける。
インディオは二人を殺して銀行襲撃犯に仕立て上げようとするが、その夜に彼の命を受けたニーニョによって二人は脱走する。

インディオは手下たちに二人を追わせて金を独り占めしようとするが、グロッギーに見抜かれてしまい、ニーニョは殺されてしまう。
二人を追跡した手下たちは全員返り討ちにあい、インディオはモーティマーから勝負を挑まれる。
実はモーティマーの妹夫婦はインディオに殺されており、彼は復讐のためにインディオを追っていた。

インディオは不意を突いてモーティマーを殺そうとするがモンコに阻止され、一騎打ちの末にモーティマーに射殺される。
復讐を果たしたモーティマーは、一味の賞金をモンコに全て譲り、その場を立ち去る。
モンコは生き残っていたグロッギーを射殺して、インディオ一味の死体を乗せた荷馬車と共に去っていく。

 

製作

映画の大部分はスペインのアルメリア地方で撮影された。カルロ・シーミは本作品の撮影に当たり、“エル・パソ”の町並みのセットを砂漠に作り上げた。
当時のセットは現存し、ミニ・ハリウッドと呼ばれる観光名所になっている。

エル・インディオを演じたジャン・マリア・ヴォロンテのキャリアは舞台から始まっており、彼の演技は映画のキャラクターとしては大げさに過ぎるとして、レオーネは撮影中ヴォロンテに何度も抑えた演技をするように要請したと言われている。

 

音楽

「夕陽のガンマン」
エンニオ・モリコーネ楽団の楽曲
ジャンル 映画音楽
作曲者 エンニオ・モリコーネ

『荒野の用心棒』に引き続き音楽を担当したのはエンニオ・モリコーネである
レオーネは直接彼に音楽の指示をし、撮影前に完成したものもある。

 

作品解説

日本で発売されている『夕陽のガンマン』はすべてアメリカ版である。そのためイタリアの原版とは微妙に違っている。
主人公のあだ名はモンコ(Manco)であり、スペイン語で「片腕」。このあだ名の由来は、彼が銃を撃つときと馬に乗るとき以外決して右腕を使わないことである。

イタリアには本作のパロディ映画『Per qualche dollaro in meno』(英語: For a Few Dollars Less、日本語: 夕陽のギンコーマン、原題を直訳すると「より少ないドルのために」)がある。

本作をベースにしたパチンコ『CR夕陽のガンマン 荒野の仕掛人』がオリンピアから発売されている。
モンコの声は山田康雄の死後にクリント・イーストウッドの吹き替えを数多く担当している野沢那智が演じている。


出典: 「夕陽のガンマン」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

この映画(『夕陽のガンマン』)の続きが『続・夕陽のガンマン』なのですかァ〜?

いや。。。出演者は同じ人が出てくるけれど、話の筋は全く関係ない映画です。。。この「夕陽のガンマン」のテーマ音楽も良かったですよ。。。

 

 

次のクリップは最後の決斗のシーンです。。。この部分を観ただけではイマイチだけれど、この映画を最初から観ると、このシーンは忘れられないほどのインパクトのあるシーンなのですよ。。。

 

 

この他にもデンマンさんはマカロニ・ウェスタンを観ているのですかァ〜?

マカロニ・ウェスタンの元祖と言えるセルジオ・レオーネ監督が作った映画は、ほとんど全部観てますよ。。。

 


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『拡大する』


『実際のページ』

 

上のセルジオ・レオーネ監督が作った映画のリストの  Completed と表示されてるのが僕がすでに観た映画です。。。

まだ観てないマカロニ・ウェスタンをこれからも観るのですか?

いや。。。気に入った映画は、もうすでに観たので、マカロニ・ウェスタンは少し飽きましたよ。。。でも、映画音楽は時たま聴くにはいいですねぇ。。。だから、エンニオ・モリコーネが作曲したサウンドトラックを時たま聴きますよ。。。

【ジューンの独り言】


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あなたは、デンマンさんが紹介したマカロニ・ウェスタンを観たことがありますか?

ええっ。。。「マカロニ・ウェスタンの話はもういいので、他になにか面白い話をしろ!」

じゃあ、気分を変えるために面白い動画をお目にかけます。。。

 


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貴方は、上のワンちゃんが金魚を食べてしまうと思いましたか?

ええっ。。。「そんな事はどうでもいいから、他にもっと面白いことを話せ!」

あなたは、そのような強い口調で わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわァ。。。

デンマンさんが10年以上も前にアンケートを作りました。

 


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『拡大する』

『もう一度クリスマスのページ』

 

上のリンクをクリックすると、

左側のサイドコラムにたくさんの質問が出てきます。

ひとつひとつ見ながら ぜひアンケートに答えてみてください。

ええ。。。、「そんな暇ないよ!」

じゃあ、たまには、古代のお話も読んでみてくださいね。

意外に面白いですわよ。。。

あなたも古代の謎に挑んでくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は


同腹の兄弟ではなかった。

天智天皇は暗殺された

定慧出生の秘密

藤原鎌足と長男・定慧

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が


どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は


日本人でないの?

マキアベリもビックリ、


藤原氏のバイブルとは?

ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。


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『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』

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『37年後に出現した飛行機』

『ほほえましい動物たち』

『愉快な動物たち』

『サイトコピーツール』

『スパルタクス』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


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『HIRO 中野 せどり スパマー』

 


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、


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クレオパトラと女性作家

 

クレオパトラと女性作家

 


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デンマンさん。。。クレオパトラが生きていた時代の女性作家のお話をするのですか?

クレオパトラが生きていた時代には作家と言えば男の右筆(ゆうひつ)がいて、色々な行事や金銭の出入リなどを記録していたのです。。。小説などを書く無駄な人は宮廷には居なかったのですよ。。。

あらっ。。。そうだったのですか? じゃあ、女性作家というのは現代の女性作家のことですか?

そういうことです。。。

いったい、どなたのことですか?

ちょっと次のリストを見てください。。。

 


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『クレオパトラと塩野七生』

 

これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で12月14日のアクセセス者の記録です。。。赤枠で囲んである箇所に注目して欲しい。。。

12月14日の午後5時5分に短縮URL からやって来てクレオパトラと塩野七生 を読んだネット市民が居たのですわねぇ〜。。。

そうです。。。実は、千葉市に住んでいる間中千尋(まなか ちひろ)さんが読んだのです。。。

 


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間中千尋さんは、千葉市で何をなさっているのですかァ〜?

千葉大学の文学部に通って英文学を勉強しているのですよ。。。

 


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アクセス解析のリストの短縮URL は、もしかしてツイッターのツイートのURL ですか?

そうです。。。僕が12月14日に呟いたツイートをクリックして記事を読んだのです。。。

 


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『実際のページ』

 

上のリストは、僕が12月14日にツイッターで呟いたツイートを自動的にリストアップしたページです。。。赤枠で囲んだところでクレオパトラと塩野七生 のタイトルを僕は、3度呟いたのですよ。。。

 


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『実際のページ』


『実際のツイート』

 

間中千尋さんは、3つのツイートの内 どれをクリックしたのですか?

トップのツイートをクリックしたのです。。。間中千尋さんが実際に見たのは次のツイートです。

 


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『実際のツイート』

 

緑の枠のリンクをクリックして間中千尋さんは記事を読んだのですかァ〜?

そうです。。。間中千尋さんは、クレオパトラと塩野七生 というタイトルに惹かれてリンクをクリックしたわけです。。。

間中千尋さんは、クレオパトラと作家の塩野七生さんに興味があるのですか?

そうです。。。彼女はかつて塩野七生さんが書いたクレオパトラの話を読んだことがあるのですよ。。。で、いったいこの記事では どのような事を書いているのだろうか? 他の人の感想が読めると思って、間中千尋さんはリンクをクリックしたというわけです。。。

。。。で、間中千尋さんは、デンマンさんが書いたことに共感したのです?

いや。。。共感したと言うよりも、意外なことが書いてあると思って 改めて塩野七生さんの経歴を調べたのですよ。。。

 

クレオパトラは浅薄な女


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クレオパトラは、世界史上の有名人である。 当代きっての権力者二人までも、モノにした女であるということで。 そのうえ、強大なローマ帝国に刃向かったということでも。
だが私には、勝負に打って出るという度胸に対してならば共感しても、それ以外では浅薄な女にしか見えなかった。

しかし、歴史に名を残した女たちの多くはバカな女である。 その理由は、記録を残すのが男たちであったからではないかとさえ思っている。

男は、女としては魅力豊かでもオツムの中は浅薄な女を書いているほうが、安心できるからではないだろうか。
キャリアウーマンを自認する女たちは覚えておいたほうがよい、これが人間性の現実なのである。

(注: 赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)


34ページ
『日本人へ (国家と歴史篇)』
著者: 塩野七生
2010年6月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋

『女に冷たい女(2011年8月20日)』に掲載

 


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デンマンさん。。。、今日はクレオパトラと塩野七生さんを比べるのですか?


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いや。。。比べると言うよりも塩野さんがクレオパトラをバカな女として捉えていたのが面白いと思ったのですよ。

つまり、塩野さんがクレオパトラに対して、とても厳しい見方をしているのがデンマンさんには我慢ならないのですか?

いや。。。塩野さんがクレオパトラに対して、どのように考えているのか? それは彼女の自由ですからね、。。僕はとやかく言うつもりはないのですよ。

でも、デンマンさんは、とやかく言っているではありませんか!

うしししし。。。小百合さんには、そう見えますか?

そう見えますわよ。。。この記事を読んでいる人だって、多分そう思ってますわァ〜。。。

あのねぇ~、そう思う人が居るかもしれません。 ただ僕は塩野さんがクレオパトラをどう思おうが個人的に攻撃するつもりはないのですよ。

でも、批判したいのでしょう?

まあ。。。そう言う事ですよ。 塩野さんは歴史を書いて40年になる。 自分でも「同性に対して冷淡で、女の立場になって書かない」と言われている事を自覚しているのですよ。

だったら、デンマンさんが、ここでとやかく言う必要はないではありませんか!

あのねぇ~、それを言ったら身も蓋もありませんよ。 言論の自由がありますからね。 塩野さんは言論の自由に基づいて自分の考えを公開している。 だから、僕も言論の自由に基づいて自分の考えで塩野さんの考え方をネットで批評してみようと思っているわけです。 ただ、それだけのことですよ。 小百合さんだって塩野さんが「歴史に名を残した女たちの多くはバカな女である」なんて断定したら同性としてムカつきませんか?

私は歴史にあまり関心がないし。。。だから、「歴史に名を残した女たちの多くはバカな女だった」と塩野さんが言っても別に痛くも痒くもありませんわ。 うふふふふふ。。。

やだなあああァ~。。。そうやって笑ってごまかそうとするのですか? 日本に暮らしている日本人の悪い癖ですよ。

デンマンさんは笑ってごまかすことはないのですか?

いや。。。カナダでは、そういう事はしませんよ。 笑ってごまかしたら、それこそ教養がない文化的にも程度の低い愚か者だと見られてしまいますからね。 そういう時には、はっきりと自分の考えを言いますよ。

要するに、デンマンさんは自分の考えをここではっきりと言いたいのですね?

まあ。。。そう言う訳ですよ。

それで、何が不満なのですか?

いや。。。塩野さんの考え方に特に不満があるわけではありません。 ただねぇ、“文は人なり”と昔の人が言ったように、僕は塩野さんの他の本も5冊ほど読んでみた。 特に『日本人へ (国家と歴史篇)』を2度読んで、塩野さんの文章から彼女の人となりがある程度分かるのですよ。

それで何が分かったのですか?

あのねぇ~、塩野さんは「女」や「男」にこだわりすぎていると思う。 拘(こだ)り過ぎているから、ある読者から見ると、女性に厳しいと言われるのですよ。 僕の印象では塩野さんは「人間」を理解しているようには思えなかった。 本を読む限り結婚して子供が居るようだけれど、僕は『日本人へ (国家と歴史篇)』を2度読んだ後の読後感で塩野さんは離婚しているような気がした。 それで、僕は『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べてみたのですよ。

 

塩野七生 (ななみ)


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生誕 1937年7月7日
東京市滝野川区
出身校 学習院大学

日本の小説家である。
歴史小説 『ローマ人の物語』の著者として知られる。
名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。

東京都立日比谷高等学校、学習院大学文学部哲学科卒業。
父親は詩人・小学校教師の塩野筍三(1905-84)、神田神保町の古本屋から軒並み借金をするほどの読書好き。
日比谷高校時代は庄司薫、古井由吉らが同級生だった。

学習院大学の学生だった1960年には安保闘争に参加し、デモ隊の中に塩野もいた。
1970年代にはイタリア共産党に関する文章も書いているが、後に保守派に転向している。
1963年からイタリアで学び、1968年に帰国すると執筆を開始。
『中央公論』掲載の「ルネサンスの女たち」でデビュー。

1970年には『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』で毎日出版文化賞を受賞。
同年から再びイタリアへ移り住む。
ローマ名誉市民を経てイタリア人医師と結婚(後に離婚)。

息子は、後に共著を書くアントニオ・シモーネ。イタリア永住権を得ており、ローマに在住。イタリア中心に、古代から近世に至る歴史小説を多数執筆。
チェーザレ・ボルジアやネロ、ドミティアヌスのような血統と魅力、能力に恵まれた男性権力者、特にカエサルを支持しており、政治家としての理想像はカエサルであると公言している。

また、現代の政治家として(血統に恵まれてはいないが)トニー・ブレアを高く評価しており、その理由として「誠心誠意、言葉を尽くし訴える姿勢」を挙げている。
ローマ帝国前期の「小さな政府」を理想としており、直接的に小泉構造改革を支持していた。

1992年から古代ローマを描く『ローマ人の物語』を年一冊のペースで執筆し、2006年に『第15巻 ローマ世界の終焉』にて完結した(文庫版も2011年9月に刊行完結)。
『文藝春秋』で巻頭エッセイ「日本人へ」を執筆。

(注: 赤字はデンマンが強調
写真はデンマン・ライブラリーより)


出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

案の定、離婚しているのですよ。

つまり、離婚しているから塩野さんは「人間」を理解していないとデンマンさんは断定するのですか?

いや。。。そのような事を言うつもりはない。 ただ「人間」を深く理解していないことが離婚した一つの原因になったのだと僕には思えたのですよ。

どうして。。。?

あのねぇ~、クレオパトラは、塩野さんによると「世界史上の有名人である。 当代きっての権力者二人までも、モノにした女であるということで。 そのうえ、強大なローマ帝国に刃向かったということでも。 だが私には、勝負に打って出るという度胸に対してならば共感しても、それ以外では浅薄な女にしか見えなかった」と書いている。

その事に対してデンマンさんには反論があるのですか?

あのねぇ~、人間は誰でも不完全なものですよ。 だから完璧な人など誰も居ない。 でも、女の立場でクレオパトラの人生を云々(うんぬん)するのであれば、塩野さんも自分の人生を考えた上でクレオパトラを批判すべきではないのか!?

つまり、デンマンさんの目にはクレオパトラは浅薄な女ではないと思えるのですか?

その通りですよ。 塩野さんがクレオパトラの人生を眺めて「浅薄な女」だと断定したいのであれば、塩野さん自身はもっと「浅薄な女」ですよ。

どうして。。。?

クレオパトラは離婚していませんからね。 でも、塩野さんは離婚していますよ。 要するに、「人間」を深く理解していないことが塩野さんが離婚した一つの原因になったのだと僕には思えるのですよ。

つまり、離婚した女は「浅薄な女」なのですか?

いや。。。僕は離婚した事実を取り上げて、ああだこうだと言うつもりはない。 ただ、塩野さんが「それ以外では浅薄な女にしか見えな」い、と決め付ける考え方は、ちょうど「離婚した女は愚か者だ」と決め付けるのと同じだと僕は言おうとしているのですよ。

要するに、クレオパトラは「浅薄な女」ではないと、デンマンさんは信じているのですわね。 それなのに塩野さんが「浅薄な女」だと書いたのでデンマンさんはムカついて感情的になってしまったのですわね?


『クレオパトラと塩野七生』より
(2011年8月24日)

 

つまり、デンマンさんがクレオパトラよりもむしろ塩野七生さんの方を「浅薄な女」だと読んだので間中千尋さんは、違和感を感じたのですか?

そうらしいのですよ。。。それで、マジでそうなのだろうか? 間中千尋さんは、クレオパトラのことをもう一度 他の作家が書いたものを読み、また塩野七生さんが批判されている記事を読んで もう一度考えてみようと思い立ったのです。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』

『塩野七生批判』

『また塩野七生批判』

 

つまり、間中千尋さんは、塩野七生批判 と入れて検索して塩野七生さんが批判されている記事を沢山読もうと思ったのですか?

そうです。。。

上の検索結果には、塩野七生さんを批判したデンマンさんが書いた記事が2本も掲載されているではありませんかァ! しかも、その一本はトップから2番目に出てくるのですわ。。。つまり、デンマンさんは何度も塩野七生さんを批判しているのですわねぇ〜。。。

そうです。。。いけませんか?

言論の自由がありますから構いませんけれど、塩野七生さんのファンから憎まれ、恨まれて、デンマンさんの記事に嫌がらせのコメントが沢山書き込まれるのではありませんかァ〜?

いや。。。まずそういうことはないはずです。。。

どうしてですか?

まともなコメントを書いてない場合は、「現実主義者」と自称している男の愚劣なコメントを晒したように、僕は執念深く晒しますから。。。

 


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『現実主義者 馬鹿の見本』

 

デンマンさん。。。そのような事を書いたら、なおさら嫌がらせのコメントを誘うようなものですわァ〜。。。

いいのです。。。いいのですよ。。。愚か者が最近、日本には増えているのです。。。だから、経済大国だった日本が現在 衰退しているのですよ。。。

日本の足を引っ張っている愚か者を罠にかけるつもりなのですかァ〜?

いや。。。それほど深く考えないでくだだい。。。僕は、真面目なコメントは しっかりと受け取めますから。。。(微笑)


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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも、日本が経済大国から、現在、衰退しているのは、愚か者が増えているからだと思いますかァ〜?

ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるのでござ~♬~ますかァ?

いけ好かないお方。。。

わかりましたわ。。。

では、デンマンさんが暮らしているバンクーバーに一度も行ったことがない人のためにバンクーバーを紹介するクリップを貼り出しますわ。

ジックリとご覧になってくださいませぇ~♬~。

 


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世界で最も住みやすい街バンクーバー


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ビデオを見ても、なんだかワクワクしてくるでしょう?

とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。

だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。

じゃあねぇ~~。

 


(hand.gif)

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エチュードの追憶

 

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デンマンさん。。。 どういうわけで急にエチュードの追憶を取り上げるのですか?


(kato3.gif)

オマエは不満なのォ~?

特に不満と言うほどのことではありませんけれど、ちょっとその理由が知りたいだけです。。。

あのさァ~、去年の11月に オマエとショパンのエチュードについて語り合ったのだよ。。。

 


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『ショパンのエチュード』

 

確かに そういうことがありました。。。で、その事と エチュードの追憶 が関係あるのですか?

関係あるのだよ。。。 ちょっと次のリストを見て欲しい。。。

 


(liv20-05-08.jpg)


『拡大する』

『ショパンのエチュード』

 

これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で5月8日の午後10時38分から翌日9日の午前1時25分までのアクセス者の「生ログ」の一部なんだよ。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。

5月9日の午前0時13分にGOOGLEで検索して『ショパンのエチュード』を読んだネット市民がいたのですねぇ~。。。

実は、イタリアの大学に留学している川崎市出身の江戸川晴美さんが読んだのだよ。。。

 


(girk151e.jpg)

 

この写真の女性が晴美さんですか?

そうなのだよ。。。

デンマンさんのブログにアクセスする女性は、どうして美人ぞろいなのですか?

僕が美人が好きだからだよ!

デンマンさんが美人が好きだからといって、美人がアクセスするはずないでしょう!

そういうことは、まじめに詮索する必要はないのだよ。。。 この記事を読んでいるネット市民だって、そんなことがあるはずないと思っているのだから。。。

。。。で、またIPアドレスを調べて晴美さんが読んだことを突き止めたのですか?

そういうことだよ。。。

 


(ip240231.png)

 

。。。で、どうやって晴美さんは記事を見つけたのですか?

次のように検索したのだよ。。。

 


(gog20-05-14.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

 

なるほどォ~。。。ショパンのエチュード 徒然ブログと入れて検索したのですねぇ~。。。

そういうことだよ。。。

もしかして晴美さんは「徒然ブログ」の常連さんなのですか?

そういう分かりきった質問をしないでくれるゥ~。。。 キーワードに「徒然ブログ」を加えているのだから、常連さんに決まってるだろう!

。。。で晴美さんは、現在何をしているのですか?

1240年創立の世界でも最も古い大学の一つであるシエナ大学の人文学部で中世からルネッサンスにかけてのイタリアの歴史について勉強しているのだよ。。。

 


(sienauniv2.jpg)

 

シエナ大学の人文学部で中世からルネッサンスにかけてのイタリアの歴史について勉強している晴美さんが どういうわけで『ショパンのエチュード』を読んだのですか?

晴美さんは中世からルネッサンスにかけてのイタリアの歴史に興味があって、だからこそ、中世の面影を残しているシエナ市の近郊のキウズデイーノ(Chinsdino)という小さな町に住んでいるのだよ。。。ある日、晴美さんが散歩に出て、古い街角を歩いていると、中学生の頃一生懸命に弾いていた《ショパンのエチュード》が聞こえてきたというのだよ。。。

 


(chiusdino3.jpg)

 

それで、懐かしくなってホームステイしている家の自分の部屋に戻ってからネットで検索して記事を読んだというわけですか?

そうなのだよ。。。記事の中の次の小文を読んで更に懐かしい思い出が蘇(よみがえ)ったというのだよ。。。

テレビの力

 


(propo01.jpg)

 

「101回目のプロポーズ」というテレビドラマをおぼえておられるだろうか。
中年のさえないおじさんが、美しい女性をいとめる物語である。
それぞれの役は、武田鉄矢と浅野温子が演じている。

ヒロインは、チェロを弾く演奏家。
3年前に亡くした恋人のことを、彼はピアニストでもあったが、忘れられずにいる。
新しい出会いにも、なかなかふみこめない。

そんな彼女に、主人公は舞い上がる。
中堅建設会社の係長という設定だが、もうぜんとアタックをしはじめた。
ことわられても、臆せずに。

奥の手と言うべきか。
くだんの係長は、彼女の心へくいこむために、ピアノの練習を開始する。
今はなき恋人がよく弾き、彼女も好きだったショパンのエチュード(10-3)を。

その演奏を聴いた彼女は、魂を揺さぶられる。
どうして、あたしのためにそこまですることができるの。
それは、あなただからです。
とまあ、以上のようなやりとりをへて、二人は結ばれる。(略)

このドラマは、1991年7月から9月にかけて、放映された。

 (中略)

私は、大阪・梅田のさるピアノ教室で、先生たちから話を聞いたことがある。
あのころは、洪水のように中年男がおしよせた。
みんなショパンのエチュードをやりたいって、言ってたよね。(略)

通勤のあいまに練習するサラリーマンが、1年や2年で弾きこなせるような曲ではない。(略)
にもかかわらず、「101回目のプロポーズ」は、多くの男をピアノへ走らせた。

 

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)


38-40ページ 『大阪的』
「おもろいおばはん」は、こうしてつくられた
著者: 井上章一
2019年1月20日 第4刷発行
発行所: 株式会社 幻冬舎

これを読んで晴美さんは、どう思ったのですか?

晴美さんもこの曲が好きで、しばしば実家のピアノで弾いたというのだよ。。。 そしたら、ある日 彼女の家の近くに住んでいた男から 電話がかかってきた。。。

つまり、晴美さんがピアノで弾いたショパンのエチュード(10-3)を何度か聴いた男が、ちょうどデンマンさんのような単細胞な性格で、よりによって独学でエチュードを習って、晴美さんに聴かせたと言うのですか?

オマエ、信じることができる?

要するに、晴美さんが わざわざ その事をデンマンさんにメールを出して伝えたのですか?

そうなのだよ。。。 “真実は小説より奇なり” というけれど、そういう事があるのだよ!

でも。。。、でも。。。、普通のネット市民はデンマンさんの思い出を信じることができない、と思いますよ。。。!

ん? クラシックで片思い?

 


(violin03.gif)

 

そうなんですよね。

僕は多分、恵美子さんに片思いしていたと思うんですよ。

 


(cute0015.gif)

 

中学校に入学して間もなくだった頃だと思いますが、

全校生徒が体育館に集まった時に

同学年の恵美子さんが“乙女の祈り”をピアノで独奏したのです。

 

 

僕はその時初めてこの曲を聴いたのですが、すばらしいと思いました。
感動しました。

曲も良かったけれど、あの恵美子さんが弾いたのだという事も感動的でした。
この恵美子さんは小学校のとき6年間隣のクラスに居た可愛い女の子だったのです。

よく目にした事はあっても口をきいたことが一度もなかったのです。
初恋の人ではなかったのですが、僕の気に入った女の子でした。
遠くから見ていて、可愛い女の子だなぁ~と思っていたのです。

小学校ではクラス替えがなくて6年間同じメンバーだったのですが、
中学校では学年毎にクラス替えがあったので、この恵美子さんと同じクラスになる事を期待していたのです。

しかし、とうとう同じクラスになる事はありませんでした。

こういう思い通りにならない事って、人生にはずいぶんとあるものですよね!?

とにかく、僕が気に入っていた“乙女”が弾いた“乙女の祈り”が忘れられなくて、僕はどうしてもこの曲が弾きたくなった。
大学に入学して下宿から通うようになった頃、下宿にピアノがあったので楽譜を買ってきて、独習で弾き始めたのです。

とにかく、一生懸命に独習したので、何とか全曲を弾けるようになったのです。
自分では結構マシに弾けると思ったので、ぜひ恵美子さんに聞いてもらいたいなぁ~と思い始めたんですよ。

 


(piano2.jpg)

 

そう思ったら、何が何でも恵美子さんに聞いてもらいたいと思うようになった。
それで、夏休みに帰省した時に思いきって恵美子さんに電話したのです。

当時、恵美子さんは音楽大学に通っていました。
恵美子さんはビックリするだろうと思ったのですが、極めて落ち着いて冷静に受け答えしていたので僕のほうがその落ち着き方に内心ビックリしたほどでした。

 


(breakup0.gif)

 

これまでに一度も言葉を交わしたことのない女性に初めて電話して僕のピアノの演奏を聞いて欲しいと言ったのですからね。
もちろん、どうしてそういう気持ちになったのか、かいつまんで説明しましたが、
今から思うと“すっご~い心臓”を持っていたものだと、自分ながら呆れる思いです。

その後、恵美子さんがコンサートピアニストになったのかどうか、僕は、もうぷっつり連絡していないから全く分からないのです。
僕は社会人になると間もなく海外へ出てゆきましたから。。。

当時、彼女の家にはグランドピアノがあって、その頃でもピアノ教室が別棟にあって、そこで子供たちに教えていました。
とにかく、恵美子さんに会ったのは前にも後にもそれっきりなんですよね。
電話した事もなければ、手紙を書いたこともない。
本当にその時会ったのが初めで最後!

まず、このように書いても誰も信用してくれないと思いますが、これは実話です。
恵美子さんの名前は本名です。
僕の生まれは行田市です。

もしかして、この記事を恵美子さんが読む事があれば、すぐに僕が誰かと言う事が分かるはずです。
もちろん、僕は恵美子さんにまた会いたくなったから、と言うのでこの記事を書いているわけではありませんよ。

小学生のときに芽生えた“乙女”に対する思いが僕の“乙女の祈り”の演奏を聴いてもらう事によって完結した。
言ってみれば、そのような儚(はかな)くも淡い“恋”ではなかったのか?

もちろん、それは“片思い”にすぎなかったのだけれども、僕はその片思いをあのような形で完結したのだと。。。
今から思い返すと、そう思えるのです。

しかし、ずいぶんと下手くそで間違った演奏を聞かせたものだと、気恥ずかしくなりますよ。
この記事を恵美子さんがもし読む事があったら、夢のような馬鹿ばかしい思い出として、苦笑しながら思い出すことでしょう?

お恥ずかしい事ですが、クラシックだと言われている“乙女の祈り”を誰が作曲したのか?
この記事を書くまで知らなかったという“おまけ”までがついていますよ。うへへへへ。。。。
ついさっき調べたら次のような事が分かりました。

 


(girlwell.jpg)

1856年作曲

乙女の祈り (La prière d’une vierge)

テクラ・バダルジェフスカ (Tekla Badarzewska)

(1834年1月1日~1861年9月29日)

生誕地:ワルシャワ、 ポーランド

 

なんと、この人物は27歳で亡くなっているんですよね。
冥福を祈りたいですね。

とにかく、この人物が“乙女の祈り”を作らなかったら、
僕は恵美子さんに会うことはなかったんですよ。

小学生の時に、恵美子さんのことを可愛い女の子だなぁ~と思っていただけで、
一生会って言葉を交わす事はなかったはずです。

クラシックの“威力”なのでしょうか???

実は、この片思いの事は6月13日に書いた記事の一部です。
全文はもっと長いのですよ。

興味があったら次のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
クラシックに限らず音楽好きの人なら面白く読めると思います。

『ん? クラシック興味ある?』

Realogで書いた、この記事に対してRealogのメンバーの藤守美愛さんから次のようなコメントをもらいました。
ありがとね。 (デンマン注: 残念ながら、Realogは閉鎖・消滅しました。)

 


(gal06c.jpg)

初です☆
クラシック好きなので、
タイトルに釣られて来てしまいました。
コントラバスしてたんですか?
私はペットとパーカッション&ドラムしてました(^O^)

乙女の祈りはエレクトーンで弾いたので懐かしい~
独学でピアノは大変ですよね。
とても素敵な想い出だと思います=^▽^=

 

by 藤守美愛 2006/06/14 03:45


『ん? クラシックで片思い?』より
(2006年6月19日)

『乙女の祈りと老人』にも掲載。
(2016年2月2日)

普通の神経を持っている人なら、恥ずかしくって とてもデンマンさんのようには書けないものですよ。。。

あのさァ~、クラシックに関心のある人ならば、上のエピソードを読んで、藤守美愛さんのような感想を持つのだよ! だから、晴美さんも共感して僕にメールを書く気になったのだよ!

一般の人にとっては、上のデンマンさんの話は、現実にはありえないと思うのですよ

そうだろうねぇ~。。。 僕も、今 思い出すと、あれは、ありえない話だと思うのだよ!

当然でしょう! あり得な過ぎて、映画にもドラマにもなりません! 多少は、あり得そうな話じゃないと 映画にもドラマにもならないのですよ。。。

でもさァ~、さっきも言ったように昔の人は “真実は小説より奇なり” と言ったのだよ。。。 だから、晴美さんや、「101回目のプロポーズ」のヒロインのようにエチュードの思い出 を持っている女性は けっこう居ると思うのだよ!

でも、偏差値30台のクソ大学を追い出されるようにして卒業した、あの「現実主義者」と名乗る男は、エチュードの思い出 とは無縁です。。。 なぜなら、絶対にショパンのエチュード(10-3)を弾くことはできません! 女性にも興味がないし、音楽にも興味がないのだから。。。 しかも、自分を「クズの廃人」だと思い込んでいる! 

 


(fool911.jpg)

『現実主義者 馬鹿の見本』

 

確かにオマエの言うことは正しい。。。 その点に関する限り、僕はオマエに同意するよ。。。

つまり、この事をデンマンさんは言いたかったのですか?

違うよ! 僕は、このような格調高い話題の時に、あの「馬鹿の見本」に触れたくはなかった! だけど、オマエが「現実主義者」と名乗るダサい男を持ち出してきたのだよ! 


(foolw.gif)

【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。

あなたも、「現実主義者」と名乗るダサい男のことは、もう聞き飽きましたかァ~?

ええっ。。。 「そんなことは、どうでもいいから、もっと他に面白い話しをしろ!」

あなたは、私に、そのような口調で命令するのですか?

分かりましたわ。。。 それではソプラノ歌手の高島一恵さんの次の歌を聴いてしみじみと泣いてくださいねぇ~。。。

 


(kazue01.jpg)

 

ええっ。。。 「歌は、もういいから、他にもっとも面白いことを話せ!」

あなたは、そのような命令口調で あたしに強要するのですかァ~?

分かりましたわ。。。

これまで、太田さんはデンマンさんに さんざ馬鹿にされたので

そのお返しをしたのですわァ。

だから、太田さんは次のサイトで抗議録を公開したのです!


(kogiroku9.png)

『実際の抗議録』

デンマン注:しかし太田将宏が上の抗議録を掲載したサイトは消滅してしまいました!

 

デンマンさんも上の抗議録を読んで ムキになって反論しています。

『嘘を書く日記』

 

太田さんはこれに対しては反論ができないのか、それ以降 無言で通しています。

でも、そのうち忘れた頃にまたコメントを書き込むかもしれません。。。

あなたは、どう思いますか?

とにかく、ネットには “めちゃキモい”人たちがウヨウヨしています。

太田将宏さんは、まだ良い方ですわ。

中には、まるで得意になって、愚かな事をして遊んでいる オツムの足りない人たちがたくさん居ます。

また、見かけは普通のブログでも、悪徳スパマーが手を変え品を変えて 悪徳サイトへ誘い込もうとしています。

スパムコメントで褒められると、ついついその気になって、

相手のブログへ飛んでゆき、お返しに、あるいはお礼にと思って

読者に登録してしまったりするものですわァ。

どうか スパマーの思う壺にはまらないでくださいね。

悪徳スパマーは悪徳サイトへ誘おうと

てぐすね引いて待っているのですから。。。

悪徳サイトを利用して、

メールアドレスで登録したりすると、

あなたのメールアドレスは第3者や第4者に売られてしまう危険性があります。

あなたは、そのようなスパム・コメントや 成りすましスパマーには

騙されないと思い込んでいるでしょう?

でもねぇ~、もしかすると騙されているかもよ。。。

とにかく気をつけてくださいね。

次回も、さらに面白い話題が続きます。

あなたも、どうか、また記事を読みに戻ってきてください。

では。。。


(hand.gif)

あなたが絶対、

見たいと思っていた

面白くて実にためになるリンク


■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『興味深い写真や絵がたくさん載っている世界の神話』

■ 『現在に通じる古代オリエント史の散歩道』

■ 『見て楽しい、読んで面白い 私版・対訳ことわざ辞典』

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』

『センスあるランジェリー』

■ 『あなたもワクワクする新世代のブログ』

■ 『ちょっと心にぐっと来る動物物語』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Godiva Sayuri
(godiva05.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 – 小百合物語』


(satomi02.jpg)

■ 『知らずの自分史』

■ 『新渡戸稲造と太田将宏』

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(hokusai08.jpg)

■ 『葛飾北斎と太田将宏』

■ 『女の性的飢餓感』

■ 『敵に塩を送る』

■ 『虚構とウソ』

■ 『手紙と絶交』

■ 『短気は損気』

■ 『不思議な日本語』

■ 『乙女の祈りだわ』

■ 『自作自演じゃないよ』

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■ 『かい人21面相事件』

■ 『悪名と名声』

■ 『嘘を書く日記』

■ 『増長慢』

■ 『自然に耳を傾ける』

■ 『老人極楽クラブ』

■ 『伯母と叔母』

■ 『民主主義とロックンロール』

■ 『後奏曲集@危険』


(hooker08.gif)

■ 『女3人で姦しい』

■ 『クラシック鑑賞 1』

■ 『クラシック鑑賞 2』

■ 『クラシック鑑賞 3』

■ 『クラシック鑑賞 4』

■ 『クラシック鑑賞 5』

■ 『クラシック鑑賞 6』

■ 『クラシック鑑賞 7』

■ 『クラシック鑑賞 8』

■ 『クラシック鑑賞 9』

■ 『クラシック鑑賞 10』

■ 『クラシック鑑賞 11』

■ 『レゲエ@ジャマイカの夜』

■ 『クラシック鑑賞 12』

■ 『クラシック鑑賞 13』

■ 『クラシック鑑賞 14』


(yuri02.jpg)

■ 『クラシック鑑賞 15』

■ 『ヒルデガルトとジャンヌ・ダルク』

■ 『クラシック鑑賞 16』

■ 『クラシック@ルブリン』

■ 『田原総一郎と出版業界』

■ 『クラシック鑑賞 17』

■ 『ヒルデガルトと紫式部』

■ 『グールドとバッハ』

■ 『乙女の祈りと子猫のワルツ』

■ 『クラシック鑑賞 18』

■ 『クラシック鑑賞 19』

■ 『信じて跳べ』

■ 『クラシック鑑賞 20』

■ 『クラシック鑑賞 21』

■ 『クラシック鑑賞 22』


(yuri03.jpg)

■ 『愛と赦し』

■ 『テルミン』

■ 『ヘンデルと自殺』

■ 『バッハとビートルズ』

■ 『人生と偏差値』

■ 『サルトルと現実主義者』

■ 『政治について』

■ 『クラシック馬鹿とエロ松永』

■ 『ティンパニストの本』

■ 『男の美学』

■ 『バッハ・コレギウム・ジャパン』

■ 『中村紘子とワンワン』

■ 『字が汚い!』

■ 『美しき青きドナウ』

■ 『字が汚い人』

■ 『犬死@太田将宏』

■ 『官能的な音楽』

■ 『クラシックと民謡』

■ 『クラシックとじょんがら』

■ 『百姓と貴姓』

■ 『宇宙は永遠か?』

■ 『利口な女狐』

■ 『村上春樹 小説と音楽』

■ 『世界で一番悪い国』

■ 『クラシック 馬鹿の見本』

■ 『92歳のピアニスト』

■ 『カラヤンと高島一恵』

■ 『春の祭典』

■ 『バッハと後妻』

■ 『マーラーと妻』

■ 『ベートーヴェンの永遠の愛人』

■ 『バッハと後妻を探して』

■ 『乳牛にモーツアルト』

■ 『こんにちわ@ダブリン』

■ 『人生とは』

■ 『宇宙と意識』

■ 『量子コンピュータ』

■ 『ショパンのエチュード』

■ 『エチュードの思い出』


(juneswim.jpg)


(byebye.gif)

ペルシャ人@Anzio

 

ペルシャ人@Anzio

 


(himiko12.jpg)


(anzio02.jpg)


(himiko92.jpg)


(himiko22b.gif)

デンマンさん! どういうわけでペルシャ人@Anzioを持ち出してきたのでござ~ますかァ~?


(kato3.gif)

卑弥子さんは僕が持ち出したと思っているのですか?

だってぇ~、タイトルを書くのはデンマンさんでござ~♪~ますわァ~。。。

確かにタイトルを書くのは僕です。。。 でもねぇ~、上のタイトルを書くように促(うなが)したのは他の人なのですよ。。。

それはどなたでござ~ますか?

ちょっと次のリストを見てください。。。

 


(liv90301a.png)


『拡大する』

『ペルシャ人が飛鳥にやってきた』

 

これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で 2月28日の午後10時27分から3月1日の午前3時47分までの「生ログ」の一部です。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目してください。。。

あらっ。。。 3月1日の午前0時10分にGOOGLEで検索して『ペルシャ人が飛鳥にやってきた』を読んだネット市民がいたのですわねぇ~。。。

 


(liv70406e.png)


『拡大する』

『ペルシャ人が飛鳥にやってきた』

 

実は、イタリアのローマの近くにあるアンツィオ市に住んでいる ジュリエッタ・ヴェルドーネ (Giulietta Verdone) さんが読んだのです。。。

 


(anzio02.jpg)

 

デンマンさんは、またIPアドレスを調べてジュリエッタさんが読んだことを突き止めたのですか?

そうです。。。

 


(ip114248b.png)

 

あらっ。。。 この上の写真の女性がジュリエッタさんでござ~ますかァ?

そうです。。。

いつものように、女性がアクセスする場合は、きれいな写真を貼り付けるのですわねぇ~!

いけませんかァ~?

そういうことをすると、あの悪名高い「現実主義者」と名乗る男が「デンマンは女尊男卑だァ!」と喚いてムカつくと思いますわァ~。。。

 


(fool911b.jpg)

『現実主義者 馬鹿の見本』

 

いや。。。 あの馬鹿はきれいな女性を見れば男性ホルモンを全開してスキップして喜びますよ!

 


(smilerol.gif)

わァ~~ うれしいなあああァ~。。。

40過ぎても 結婚できない

オイラのために デンマンさんが

可哀想だと思って

ちれいな女の子の写真をベタベタ

貼り付けてくれるのです。

 

このぶんだと、上の記事を読んで

読者の中から、

オイラにプロポーズしたい女性が

きっと現れると思います。

オイラはウハウハしながら

男性ホルモンを全開します。

きゃははははは。。。

 

こうなったら、もう無条件に

スキップして喜びたいと思います!


(smilejp.gif)

わァ~~ うれしいなあああァ~。。。

ルンルンルン ランランラ~♪~ン

もう一つおまけに

ルンルンルン ランランラ~♪~ン

ああァ~、うれしいなあああァ~。。。

 

あの馬鹿は、きっとこのように狂喜すると思うのですよ。。。

馬鹿バカしいので、本題に入りますわ。。。 ジュリエッタさんは、どういうわけで『ペルシャ人が飛鳥にやってきた』を読んだのでござ~ますか?

あのねぇ~、ジュリエッタさんはローマにあるローマ・ラ・サピエンツァ大学(Sapienza – Università di Roma)で日本語と日本文化史を専攻しているのですよ。

 


(sapienza.png)

 

つまり、マリさんは日本の歴史にも興味があるのでござ~ますか?

そうです。。。 当然、卑弥子さんが専門の「日本文化と源氏物語」にも関心があるのです。。。

。。。で、ジュリエッタさんは どのように検索して『ペルシャ人が飛鳥にやってきた』を探し当てたのでござ~ますか?

次のように検索したのです。

 


(gog90301a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

 

あらっ。。。 「ペルシャ人 飛鳥 徒然」を入れて検索したのですわねぇ~。。。

そういうことです。。。

。。。でも、どういうわけで「徒然」を加えて検索したのですか?

もちろん、ジュリエッタさんは「徒然ブログ」の常連さんだからですよ。。。 しかも、彼女は“平成の紫式部”である卑弥子さんの大ファンなのです。。。 それで、たぶん卑弥子さんが古代のことで何か書いているのではないか? そう期待しながら「徒然ブログ」にアクセスしたというわけです。。。

マジで。。。?

だから、ジュリエッタさんは卑弥子さんの写真もクリックしてみたのですよ。。。

 


(gog90301b.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

 

あらっ。。。 あたくしのおどけたイラストをクリックしたのですわねぇ~。。。 うふふふふふふ。。。

卑弥子さんの写真をクリックしても『ペルシャ人が飛鳥にやってきた』に出くわすわけです。。。

それで、ジュリエッタさんは、上の記事のどこに興味を持ったのでござ~ますかァ~?

次の箇所です。。。


(lion02b.jpg)

ペルセポリスの獅子

Lion stone carving at Persepolis

これがペルセポリスの宮殿に飾られていた獅子です。
獅子と言うよりもライオンですよね。

写実的です。
幼稚園児に見せてもライオンを見たことがあるならば、ライオンと答えるでしょう。

このペルセポリスと言う都市は、古代ペルシャの首都です。


(persepo2.jpg)

ペルセポリス遺跡

Persepolis Ruins

紀元前3000年頃よりイランの地にはエラム人が文明を築いていました。
2000年紀に入るとロシア南部で遊牧生活を送っていたアーリア人が南下を開始します。

彼らはエラム人を追放し、さらにはメソポタミアを統治支配していた最強のアッシリアを滅亡させて、メディア王国を築きます。
狭義のペルシア人たちは、そのメディア王国に従属しながらザグロス山脈の南にあるパールサの地に住んでいました。

紀元前550年ごろ、メディア王の臣下でペルシアを統治していたキュロス2世はメディア王家の内紛に乗じてこれに叛旗をひるがえします。
その結果、メディアとペルシアを併合してアケメネス朝ペルシアを建国しました。

キュロス2世(在位BC559~530)はパサルガダエを首都にしました。
しかし、第3代のダレイオス一世が紀元前522年ごろ即位すると、
パサルガダエから西南四十キロの荒涼とした丘陵地に新都建設を命じました。

建設事業はクセルクセス一世(在位BC486~465)、アルタクセルクセス二世(在位BC465~424)へと引き継がれ、完成までに結局60年かかったのです。
これがペルセポリスです。
このペルセポリスの宮殿に飾られていたのが上のライオン像でした。


(lion05.jpg)

トルファン(吐魯蕃)の獅子

これは清朝時代に作られたといわれています。
清の時代ですからだいぶ時代が下ります。
しかもトルファンで作られています。

上の地図で見て分かるとおり、
トルファンはペルシャと日本のちょうど中間地点に位置しています。
ライオンを見たことのある幼稚園児でも、これをすぐ見てライオンだと答える子は10人に3人ぐらいでしょうか?

多分、犬と答えるでしょうね。
怖い顔をした犬のように見えませんか?
明らかに作者はライオンを見たことが無いですよね。


(lion06.jpg)

北京・紫禁城の獅子

これはライオンと言うよりも“獅子”ですよね。
つまり、様式化されて現実のライオンではなくなってしまっています。
完全に中国様式に基づいて作成された“獅子”になっています。


(lion07.jpg)

慶州(キョンジュ)掛陵(クエヌン)の狛犬

掛陵は8世紀末の元聖王の御陵で、
新羅統一時代の陵墓制度が、
完備した時代の代表的な陵とされています。

中国の獅子を真似て作られているのが良く分かります。
しかも、ライオンよりも犬のようになっています。

名前も“狛犬(こまいぬ)”です。
作者はライオンを彫っているとは思っていなかったでしょう。


(lion08.jpg)

八坂神社の獅子

これが日本で製作された獅子です。
上の写真を見てすぐ分かることは、ペルセポリスのライオンがもっとも写実的で、製作者は明らかに、本物のライオンを見たことがあるということが分かります。

しかし、トルファンも含めて、それよりも以東のライオンは、全く想像上の生き物としか思われません。
作者は、明らかに、本物のライオンを見たことがないのです。

獅子が古代韓国に伝わる頃には、獅子は獰猛(どうもう)な犬というイメージで受け入れられたようです。
おそらく、ペルシャ人がライオンをまだ一度も見たことのない中国人や韓国人に説明する時、獰猛な犬のようだ、と言ったのでしょう。

それが日本へ伝わると狛犬(こまいぬ)、つまり「高麗(こま)犬」になったのです。
高麗とは日本書紀では高句麗のことです。

半島では663年に百済が滅び、668年に高句麗が滅んで新羅が朝鮮半島を統一します。
その新羅も918年に滅んで、高麗(こうらい)に取って代わられます。
この王朝が1392年まで続きます。

高麗の武将である李成桂が王位を譲り受けた形で、翌年に新しい王朝を立てます。
これが李氏朝鮮です。
1896年に大韓帝国になり、1910年、日本に併合され、1945年に独立します。

日本人の間では、ライオンは「唐獅子」と共に「狛犬」という言葉になって、語り継がれたわけです。
ペルシャから飛鳥へやって来た石工が獅子像をたくさん作ったはずです。

しかし、写実的なライオン像は日本人の目には、むしろ想像上の生き物に見えたことでしょう。
時代が下るに従って、写実的なライオン像よりも「伝統的な」唐獅子や狛犬の方が主流になってゆき、それが、現在私たちが目にする唐獅子や狛犬となって残っています。

写実的なライオン像は、人気がなくて、作り変えられたか、壊されたのでしょう。
亀石のように大きなものを作っていれば、壊されずに残っていたでしょうが、残念ながら巨大なものは作らなかったようです。

ペルシャの石工がやって来た

証拠でもあるの?

蘇我氏が飛鳥寺を建立するために、百済から招いた寺工、鑪盤(ろばん)博士、瓦博士、画工らはペルシア系の人々であったと言われています。
また、仏師の司馬達等(しばのたつと)親子はペルシャ人であったらしいのです。 
ちなみに、司馬達等は鞍作止利(くらつくりのとり)のおじいさんです。


(himiko12.jpg)

天平八年(736年)、遣唐使に従ってきた李密翳(りみつえい)もペルシャ人でした。
天平勝宝六年(754年)、鑑真和上に随行して来日した安如宝もペルシア人であったと伝えられています。
このように古代日本には、ペルシア人は案外多く来訪して、その文化を伝えていたようです。

「日本書紀」には、トカラ人饗応の記述がみられます。
トカラについては、ペルシア、またタイ、ビルマ、メコン川流域など、いろいろな説があります。
まだ定説というものがありません。

斉明紀六年七月条に「覩貨羅人乾豆波斯達阿(とくわらのひとげんづはしだちあ)」とあって、「乾豆波斯達阿」という名前らしい表記があります。
「日本古典文学大系本」の頭注にしたがうと、固有名詞かどうかは疑問として、乾豆は賢豆などと同じくインド、波斯はペルシャをさし、達阿はインドの人名の語尾らしいとあります。

この表記からおおよそ推定するならば、日本よりはるか西方の南アジアの一地域かと思われます。
しかし、断定できる資料がありません。

もっともオーソドックスな解釈では西域の吐火羅(とから 覩貨邏)、つまり中央アジアのトハラ(現在のブハラ、Bukhara)であるとされています。


(worldmp3.gif)

トハラ族(Tokhara、覩貨邏)は、古代中央アジアの遊牧民で「トカラ」族とも言われます。 
サカ(インド=スキタイ)系と言われ、バクトリアへ移動後、大月氏に征服され、クシャーナ朝の中核となりました。

なお、現在のアフガニスタンの北部にある彼らが住んでいた土地は現在「トハラ」または「トゥハーリスターン」と呼ばれています。
その中心は古代にはバクトラ(現バルフ)、中世はクンドゥズに置かれ、東西交通の要地としてバクトリア王国、大月氏国、クシャーナ朝などの政治・文化の中心でした。

シルクロードの彼方から文物のみか、ペルシア人も渡来したという事については根強い支持があります。

しかし、日本書紀に従うと、ペルシア人だけが船に乗って漂着したり、男だけが本国に一時帰るというのは、ちょっと不自然です。

さらに書紀には『百済』と『都貨羅(トカラ)』の皇子を人質にしたとあります。
この場合、都貨羅を中央アジアのトハラと考えるには無理があります。

結論を先に言えば、僕は「トカラ」が二つの地名をさしていると思います。
一つは中央アジアのトハラ、もう一つは耽羅(トムラ又はタムラ)、つまり継体紀に一度名前の出てくる済州島です。

地理的位置と、百済との服従関係を考慮すると、初期の記述も十分に理解することができます。
従って、飛鳥にはペルシャからも済州島からも石工がやって来ていたと思います。


『ペルシャ人が飛鳥にやってきた』より
(2007年4月6日)

上の部分を読んでジュリエッタさんは、飛鳥時代にペルシャ人が日本へやって来たことを理解したのですか?

そうです。。。 卑弥子さんも、なるほどと改めて理解できたでしょう!?。。。

なんとなく分かりますわ。。。 で、ジュリエッタさんはデンマンさんにメールを書いたのですか?

そうです。。。 ジュリエッタさんは僕にメールをよこして、「タームペーパーの参考にさせていただきます。。。 ありがとうございます」と書いてくれたのですよ。。。 それに、「卑弥子さんにもよろしく」と書いてありました。。。

マジで。。。?

あのねぇ~、昔の人は “信じる者は救われる!” と言ったのです。。。 だから、卑弥子さんも素直に信じて、ルンルン気分で幸せになってねぇ~。。。


(foolw.gif)

【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif) 

ですってぇ~。。。 あなたは、 どう思いますか?

デンマンさんの言う事を信じますかァ~。。。?

ええっ。。。 「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのように あたくしにご命令なさるのでござ~ますか?

いけすかないお方ァ~。。。

分かりましたわ。

あなたが、そのように言うのであれば、ちょっと面白い映像をお目にかけます。

次のクリップは嫌いなプレゼントをもらってムカついている子供たちの映像です。

面白いから、じっくりと見てくださいまし。。。

 


(dislike2.jpg)

 

どうでした?

ええっ。。。 「もう過ぎてしまったクリスマスのことなど どうでもいいから、何か他に もっと面白いことを話せ!」

あなたは、あたくしに向かって、更にご命令なさるのでござ~ますか?

いけすかないお方ァ~。。。!

分かりましたわァ。。。 あなたが、そうおっしゃるのだったら、まずジューンさんの次の写真をご覧になってくださいまし。。。

 


(senya020b.jpg)

 

千夜一夜物語の衣装を着たジューンさんに魅せられて、女性に成りすます男性が たくさん居るのでござ~ますわァ!

ええっ。。。 信じられないのですかァ?

じゃあ、ちょっと次のYouTubeのクリップを見てくださいまし。。。

 


(xdress02.jpg)

 

いかがでござ~ますかァ~?

男性が女装していると思いますかァ?

あたくしは、素直に信じることができませんわァ~。。。

どうですかァ~? けっこうなものでしょう!?

いつまでも見とれていても仕方がありませんわよゥ。

あなたのために古代史の面白い記事を用意しました。

ぜひ お読みください。

では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?

マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?

とにかく、次回も興味深い記事が続きます。

だから、あなたも、また読みに戻ってきてください。

じゃあ、またねぇ~。。。


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ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)


■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』

『センスあるランジェリー』


(surfing9.gif)


(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。


(hama10.jpg)

『宝暦の恨みを明治維新で』

『デウキと紅葉@行田』

『薄い陰毛と紅のボートピープル』

『江戸の閨房術』

『ずるがしこい現代人』

『春画@源氏物語』

『千早振る』

『あれっ、松本清張』

『キスと源信』

『伎楽は呉から…?』

『紺瑠璃杯に魅せられて』

『神聖娼婦 マリア』

『安徳帝は生きていた』

『白石川の桜』


(maria05.jpg)

『ブログ村のマリア様』

『萌える済子女王』

『ピンク桃色@徒然』

『富沢金山の桜』

『ピンク桃色村』

『紫式部@徒然』

『絵里香@ペルー』

『ペルシャ人の楊貴妃』

『ん?佐伯今毛人』

『文学と歴史とウソ』

『百人一首ミステリー』

『芭蕉と遊女再び』

『映画とロマン@仙台』

『源氏物语中的性描写』

『忘れられた歴史ロマン』


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『おばさんパンツ@サンホセ』

『聖徳太子のチューター』

『オナラの曲芸』

『死海』

『漱石とオナラ』

『絵里香さん』

『美女とオナラ』

『アンバパーリー』

『ゆっくりと愛し合う』

『見ちゃだめ!』

『二重マチ付きズロース』


(miya08.jpg)

『麻生元総理』

『ネットのバカ女を捜して』

『額田王の歌』

『聖女と娼婦』

『済子女王@萌える』

『ん?堀内亜里?』

『松平春嶽が黒幕?』

『旅行者的早餐』

『なぜ蝦夷なの?』

『プリキュアとヒトラー』

『戦争絶対反対よね』

『怨霊の歴史』

『色欲@歴史』

『紫式部と敗戦』

『ラピスラズリと源氏物語』


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『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

『美人とブス@大奥』

『絵の中のウソ』

『阿倍仲麻呂@ベトナム』

『バイクガール』

『六条御息所』

『卑弥子さんの大学』

『元寇と捕虜』

『マキアベリにビックリ』

『痴漢が心配』

『びた一文』

『卑弥子@ブカレスト』

『エロい源氏を探して』

『ラピスラズリの舟形杯』

『平成の紫式部』

『隠元豆と国性爺合戦』

『おばさんと呼ばれて』


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『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』

『放屁女に罰金』

『アヤメとカキツバタ』

『日本の閨房術』

『大団円』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


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チンチン@ロブソン

 

チンチン@ロブソン

 


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デンマンさん。。。 どういうわけでチンチン@ロブソンという妙なタイトルを付けたのですかァ~?


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小百合さんはチンチンが好きでしょう?

あらっ。。。 デンマンさんはマジで私の好きなものが判るのですわねぇ~。。。

あれっ。。。 小百合さんはマジでチンチンが好きなのですかァ~?

そういうヤ~らしい質問をデンマンさんがするから、お付き合いで応じたまでですわァ~。。。 で、デンマンさんはマジでバンクーバーのロブソン・ストリートでチンチンを丸出しして歩いたのですかァ~? うふふふふふふ。。。

馬鹿バカしい! そんな事をしたらお巡りさんに連れられて精神病院へ隔離されてしまいますよう。。。

だったら、どういうわけでヤ~らしいタイトルを付けたのですか?

あのねぇ~、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。。。

イエ~ッ、チンチ~ン!

 


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「俺はクァンだ。 そこのビルのチョコレート店で広報をしているんだ。 よろしくぅ~!」
「ベルギーの有名な『ピエール・マルコリーニ』の本店ね! 私、お土産に買ったわ~」とマリが言うと、いい感じに酔ったクァンの同僚のおねえちゃんがマリに抱きついてくる。
「んまぁ~、ピエールのチョコを買ってくれたの!? ベルギー一番のチョコよ~」 (略)

パリ支店からブリュッセルの本店に転属になったというクァンに聞いてみる。
「パリとブリュッセル、クァンはどっちが好き?」
「そりゃ、ブリュッセルだろぉ~。 俺はフランス人だけど、パリの人間は気取ってて、自分たちを特別だと思ってるからな。 でもブリュッセルは自由だ! 俺も自由だぁ~!」

ハハッ、フランス人にもアンチパリはいるんだなぁと思っていると、へべれけなクァンがイスの上に立ち、スマホでロング映像を撮りながら叫ぶ。
「こんなにも楽しい夜を、俺らだけで独り占めにするのはもったいない! ユーストリームで世界配信だぁ~!」 (略)

私とマリもだんだんテンションが上がっていく。
「私たちは宿で知り合って、それぞれ、メキシコと日本から来たんだよ」

「ベルギーへようこそ!」

「イエ~ッ、チンチ~ン!」

かつてラテン語圏を旅したときは、ちょっぴり気恥ずかしかった“チンチン”という言葉を、大声で叫べる自分がいる。

あぁ、私は堂々と“チンチン(乾杯)”できるようになったんだなぁ!

「メキシコ、ジャパン、チンチ~ン!」

「ベルギー、フランス、チンチ~ン!」

各国の酔っぱらい同士が乾杯し合う。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)



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76-77ページ 『人情ヨーロッパ』
著者: たかのてるこ
2016年10月8日 初版発行
発行所: 株式会社ダイヤモンド社

つまり、Cin Cin というのはイタリア語で“乾杯”という意味なのですか?

そうです。。。

マジで。。。?

あのねぇ~、イタリアで“乾杯デスコダンス”というのがあるのですよ。。。

ウソでしょう!?

いや。。。 ホントですよう。。。 その証拠に、きれいなお嬢さんたちに、そのダンスを披露してもらいますよ! では、“チンチン・ダンス”を見てください。。。

 


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でも。。。、でも。。。、どういうわけで“チンチン”とバンクーバーのロブソン・ストリートが関係あるのですか?

やだなあああァ~。。。 小百合さんは、まだ物忘れするような年ではないでしょう! 思い出しませんか?

私が“チンチン”とロブソン・ストリートが関係ある事を知っている、とデンマンさんは言うのですかァ~?

小百合さんは知っているはずなのですよう!

ちょっと待ってくださいなァ~。。。 思い出しますわァ~。。。 ええとおおおォ~。。。 ロブソンス・トリートねぇ~。。。

そうですよう。。。 小百合さんはバンクーバーに少なくとも10回以上やって来て ロブソンス・トリートを何度となく歩いたことがあるのですよう。。。 思い出してください。。。

ちょっと考えさせてくださいなァ~。。。

 (小百合さんは5分間 考えても思い出しません!)

もう時間切れです。。。 あのねぇ~、僕は毎日 ロブソンス・トリートを歩いてバンクーバー市立図書館へブログを書きに通ってますからねぇ~、“チンチン”の前を必ず通るのですよう!

あらっ。。。 チンチンする犬がロブソンス・トリートに居るのですか?

 


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チンチンする犬がロブソンス・トリートに居るわけないでしょう!。。。 “Cin Cin”という名前のレストランがロブソンス・トリートにあるのですよう!

 


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あらっ。。。 デンマンさんはジューンさんと一緒に“チンチン”で“チンチン”したのですか?

やだなあああァ~。。。 「ジューンさんと一緒に“チンチン”で“チンチン”したのですか?」と尋ねられると、なんだか恥ずかしくなるなァ~! うへへへへへへ。。。

テレることはないではありませんかあああァ~。。。 「“チンチン・レストラン”で乾杯したのですか?」と訊いたのですわァ~。。。

そうなのですよう。。。

つまり、この事を言うために、わざわざチンチン@ロブソンというタイトルを付けたのですかァ~?

もちろん、それだけじゃありませんよう。。。

他にも、まだ言いたいことがあるのですか?

もちろんですよう。。。 小百合さんと一緒に“チンチン”で“チンチン”したいから、この記事を書くことに決めたのですよう。。。 

 


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そういうわけですから、小百合さんも この夏休みに、またバンクーバーにやって来てくださいねぇ~。。。 そして“チンチン”で“チンチン”しましょうねぇ~。。。


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【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~~

なんだか 馬鹿バカしいお話に終わりましたわァ~。。。

あなたも白けてきたでしょう!

 

ところで、小百合さんが なぜ「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれているのか?

ご存知でござ~♪~ましょうか?

なぜ。。。?

実は簡単な事なのですわよう。

 


(sayuri80.jpg)

 

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。

 


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

 

軽井沢・雲場池の紅葉

軽井沢のイルミネーション

秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩

 

とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。

だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。

じゃあねぇ~~。


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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(linger65.gif)

■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』

『センスあるランジェリー』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(house22.jpg)

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


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■ 『月夜の美人』

■ 『ふるさと 行田』

■ 『愛の偶然と必然』

■ 『田中角栄と軽井沢』

■ 『うさぎ追いしかの山』

■ 『アブラッソ不在の美』

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■ 『愛の夕顔を探して』

■ 『ケネディ暗殺の謎』

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■ 『天の川de思い出』

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■ 『行田物語 古代蓮』

■ 『チーズ@シルクロード』

■ 『ラーメン@バクー』

■ 『行田物語 饅頭』

■ 『ぶんぶく茶釜だよ』

■ 『ぶんぶく阿波踊り』

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■ 『カレーdeパリ』

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■ 『日本男児@パワースポット』

■ 『タケモトピアノ 苦情』

■ 『母と暮せば』

■ 『国道17号バイパスの奇跡』

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■ 『年賀状@富岡』

■ 『愛のジェローだよ』

■ 『愛の果実』

■ 『桜を想いながら』

■ 『去年の秋の食欲』

■ 『パンツとブラと餃子』

■ 『軽井沢タリアセン夫人@バンクーバー』

■ 『釜めし@バレンタイン』

■ 『タリアセン夫人と洋画』

■ 『ロマン@尾瀬ヶ原』

■ 『タリアセン夫人の夢』

■ 『夢の素遺伝子』

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■ 『コンピエーニュから』

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■ 『酒巻ミステリー』

■ 『縄文人と弥生人は惹かれあう?』

■ 『バレンタインを探して』

■ 『ラビオリ物語』

■ 『キャドバリーチョコ』

■ 『ジュネーブの休日』

■ 『定禅寺ジャズ』

■ 『いしぶみ』

■ 『軽井沢夫人@雲場池』

■ 『イタリアの空の下』

■ 『トロントの空の下』


(bare02b.gif)

こんにちは。ジューンです。

日本のハーブティーは、なんといっても桜湯だそうですけれど、


(sakurate.jpg)

カナダ、アメリカ、イギリスではハーブティーとして

ローズティーが好まれています。

普通、ローズヒップティーと呼ばれます。

ローズヒップ(rose hip)とは

バラ科バラ属の植物の果実。

つまり、バラの実です。

ローズヒップ生産のため、バラの特定品種、

特にRosa canina(ドッグ・ローズ)が栽培されています。

ハイビスカスとブレンドしたハーブティとして飲用されることもあります。

また、ローズヒップオイルは食用油として、

ジャム、ジェリー、マーマレードにも用いられるほか、

スキンケアにも用いられます。

こんなエピソードがありました。

第二次世界大戦中、

イギリスはドイツ海軍Uボートの海上封鎖により

オレンジの輸入がストップしたのです。

ビタミンCの補給ができなくなったのです。

それで、英国の学童たちは生垣に生えている

ローズヒップの採集を命じられました。

ローズヒップティーにして飲んで

ビタミンCを補給したのですって。。。


(rosehip.jpg)

なんだか信じられないようなお話ですよね。

ところで、英語の面白い話を集めました。

時間があったら覗いてみてください。

■ 『あなたのための愉快で面白い英語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。


(chirashi.jpg)


(bravo.gif)

イタリアの空の下

 

イタリアの空の下

 


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(milano01b.jpg)


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(sayuri55.gif)

デンマンさん。。。 どういうわけでイタリアの空の下というタイトルにしたのですかァ~?


(kato3.gif)

小百合さんはイタリアに行きたいとは思わないのですかァ~。。。

あらっ。。。 デンマンさんが連れて行ってくれるのですか?

小百合さんが夏休みにイタリアに行くばいいではありませんかァ。。。 ローマかミラノで1週間ばかり過ごして、それから大西洋を越えてバンクーバーにやって来るのですよ。。。 どうですか?

つまり、そのために、イタリアを取り上げたのですか?

そう言いたいところなんだけれど、実は違うのですよ。。。 ちょっと次のリストを見てください。。。

 


(liv80720a.png)


『拡大する』

『ウィーンの空の下で』

 

これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の日本時間で7月19日の午後11時15分から 20日の午前2時49分までの約2時間半の「生ログ」の一部です。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。

あらっ。。。 7月20日の午前0時29分にフランスのGOOGLEで検索して『ウィーンの空の下で』を読んだネット市民がいたのですわねぇ~。。。

そうなのですよ。。。 実は、イタリアのミラノに住んでいる三浦 玲奈 (みうら れいな)さんが読んだのです。。。

また、IPアドレスを調べて、玲奈さんが読んだと突き止めたのですか?

そうです。。。


(ip154b.png) 

 

あらっ。。。 この上の写真の女性が三浦 玲奈 (みうら れいな)さんですか。。。 デンマンさんの『徒然ブログ』にアクセスする女性は、どういうわけで美人ぞろいなのですか?

ジューンさん、ジュンコさん、それに小百合さんという美人がそろっているので、どうしても美人が安心してアクセスするのですよ。。。

信じられませんわ。。。 それで、玲奈さんはミラノで何をしているのですか?

実は、ミラノ大学でコンピューター・グラフィック・デザインの勉強をしているのですよ。。。

 


(graphic01.png) 

 


(milano03.jpg) 

 

でも。。。、でも。。。、イタリアのミラノに住んでいるのに、どういうわけでオーストリアの『ウィーンの空の下で』を読んだのですか?

確かに、小百合さんがそういう疑問を持つのも、もっともですよ。。。 でもねぇ~、玲奈さんが検索した画面を見ると納得が行くのですよ。。。

 


(gog80720c.png) 


『拡大する』

『実際のページ』

 

あらっ。。。 「イタリアの空の下 徒然ブログ」と入れて検索したのですわねぇ~。。。

そういうことです。。。 玲奈さんは「徒然ブログ」の常連さんなのですよ。。。

ちょっとでき過ぎていると思いますわ。。。 それに、イタリアに住んでいるのに、どういうわけでフランスのGOOGLEで検索する必要ががあるのですか?

あのねぇ~、よくあることですよ。。。 玲奈さんはこの記事を読む前に次の記事を読んだのです。。。

 


(paris102c.jpg) 

『パリの日本人』

この上の記事の中にフランスのGOOGLEで検索した結果が出てくるのです。。。

 


(gog70505a.png)


『拡大する』

『Notre Dame』

『現時点での検索結果』

 

玲奈さんは『現時点での検索結果』をクリックして、現時点での検索結果を見たのですよ。。。

。。。で、そのままの検索ページを使って「イタリアの空の下 徒然ブログ」と入れて検索したのですか?

そういうことです。。。 小百合さんは信じられないのですか?

。。。で、『ウィーンの空の下で』を読んで、玲奈さんは夏休みにウィーンに行くつもりなのですか?

いや。。。 「イタリアの空の下」を入れて検索したほどだから、当然イタリアを旅行するつもりなのですよ。。。

イタリアのどこに行こうとして『ウィーンの空の下で』を読んだのですか?

実は、玲奈さんはトリエステに行くつもりなのです。。。 それで、次の箇所に興味を持ったのですよ。

あのねぇ、トリエステという町は、昔はオーストリア領だったのですよう。


(himiko22b.gif)

あらっ。。。そうだったのでござ~♪~ますか?でも、トリエステの隣の国はスロベニア(Slovenia/Slovenija)と書いてござ~♪~ますわ。

その国もかつては、オーストリア領だったのですよう。

オーストリアって昔は大きな国だったのでござ~♪~ますか?


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1800年代の初頭にはイタリア北部も領土の一部だった。当時はオーストリア・ハンガリー帝国(Austro-Hungarian Empire)と呼ばれた強大な国だったのですよう。

それで、トリエステは今でもウィーンの影響を受けているのでござ~♪~ますか?

受けているのですよう。須賀敦子さんの本にも次のように書いてありますう。

ウィーンとトリエステ


(italia3.gif)

 

ユーゴスラヴィアの内部に、細い舌のように食い込んだ盲腸のようなイタリア領土の、そのまた先端に位置するトリエステは、先史時代から中部ヨーロッパと地中海沿岸の諸地方を結ぶ交通の要所だった。
というのも、紀元前二千年すでに、バルチック海沿岸の琥珀をギリシアやエトルスクの諸都市に運ぶ、「琥珀の道」と呼ばれた商業路のひとつが、トリエステを通過していたといわれる。
さらに中世以来、オーストリア領となり、地中海に面した帝国の軍港として栄え、十八世紀から十九・二十世紀にかけては商港として繁栄の頂点をきわめた。

とはいっても、言語的にいうと、トリエステ人の多くは、ローマ時代このかた(この地方がヴェネツィア・ジュリアと呼ばれるのは、ジュリアス・シーザーの覇権がおよんだ土地を指すからだ)、イタリア語の方言を話し、ドイツ語を話しても、自分たちをイタリア民俗と考えてきた。
そのため、とくに支配層に属さない大多数のトリエステ人にとって、イタリア統一運動がさかんになった十九世紀末には、一日もはやくオーストリアの隷属から開放され、イタリアに帰属することが精神の支えになった。

じっさいにイタリア領になったのは第一次世界大戦のあと、1919年のことで、解放運動では多くの犠牲者を出している。
だが、皮肉なことに、トリエステのイタリア復帰論者が念願をはたしたのを境として、この都市は経済的に行きづまり、ながい下降線をたどることになる。
地中海にいくつものすぐれた港をもつイタリアの領土になってからは、港湾都市としてのトリエステの存在意義は根底から揺さぶられ、イタリア東端の都市という空虚な政治的意味だけしか持つことができないのだ。

 


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文化の面からいっても、トリエステは特異な都市といえる。
ドイツ語文化圏との精神的なつながりを全面的に断ち切るにはいたらず、トリエステ人は尊敬と憧れと憎しみの入り組んだ感情で、これもすでに過去のものとなったウィーンの文化や人々を眺めている。
北の国々とのつながりをもつことが、この町にとっては精神的にも死活の問題であるのに、言語的=人種的には、たえずイタリアにあこがれるという二重性がトリエステ人のアイデンティティー感覚をたぐいなく複雑にしている。


(pp.15-17)
『トリエステの坂道』 著者・須賀敦子(すが あつこ) みすず書房
1996年5月20日 第4刷発行

【デンマン注】

読み易いように改行をたくさん加えました。
また、注意を促すために赤字・青字で強調した箇所があります。
しかし、文章自体には手を加えていません。
上の写真は本の中にはありません。僕が加えたものです。

。。。んで、デンマンさんはジューンさんとウィーンへ行ったついでに足を伸ばしてトリエステにも行ったのでござ~♪~ますか?

そうです。

ジューンさんも、ご一緒だったのでござ~♪~ますか?

実は、ジューンさんと一緒にトリエステを訪ねてみたかったのですよう。

つまり、デンマンさんがあまりにも田舎者丸出しだったのでジューンさんは呆れてしまい、デンマンさんとは別行動をしたのでござ~♪~ますわね?

どうして。。。、どうして卑弥子さんは、そのような偏見の目で僕とジューンさんを見ようとするのですか?

だってぇ~、ウィーンまで一緒に行ったのに、トリエステには一緒に行かなかったというのはジューンさんがよほどデンマンさんを嫌ったという事でござ~♪~ますわ。

あのねぇ~。。。仕事の都合ですよう。ジューンさんは旅程を早く切り上げてバンクーバーに帰らねばならない仕事が舞い込んできたのですよう。

つまり。。。、そのような口実を設けてまで、ジューンさんはデンマンさんと別行動をとったのでござ~♪~ますわね?

やだなあああぁ~、んも~~。。。僕の言葉を素直に受け取ってくださいよう。

分かりましたわ。。。んで、トリエステにもウィーンのような格調高い場所があるのでござ~♪~ますか?

あるのですよう。『トリエステの坂道』を読んで僕はうなってしまったのですよう。

どうしてでござ~♪~ますか?

須賀さんが入ったカフェに僕も入ったのですよう。もちろん、須賀さんの方が僕よりも前にトリエステを訪ねたと思うのだけれど。。。

どうして、そう思うのでござ~♪~ますか?

須賀敦子さんは次のように書いているのですよう。

なぜ自分はこんなにながいあいだ、サバにこだわりつづけているのか。

二十年まえの六月の夜、息をひきとった夫の記憶を、彼と一緒に読んだこの詩人にいまもまだ重ねようとしているのか。


p.14 『トリエステの坂道』

須賀さんの夫のペッピーノさんが41歳で亡くなったのが1967年です。つまり、須賀さんがトリエステを訪れたのは、その時から20年後だから1987年ですよう。僕がトリエステへ行ったのは1997年です。須賀さんが亡くなる1年前です。

須賀さんが訪ねてから10年後ですわねぇ~。

そうですよう。だから、それ程変わっていなかったのだと思いますよう。

。。。んで、そのカフェが本の中に出てくるのでござ~♪~ますか?

そうですよう。その箇所を引用します。読んでみてください。

カッフェ・トリネーゼ・ディ・ヴェルムット

(ヴェルムットのトリノふうカフェ)

 

とてつもなく愛国的で、とてつもなく長ったらしい屋号のコーヒー店の看板に、一日中歩きとおした自分をねぎらう気持ちと、イタリア統一運動の中心地だったトリノへの夢と郷愁をこめたその名に惹かれ、入り口のドアを押して入って、私は目を瞠(みは)った。
未知の都市とはいっても、たかがコーヒー店であれほどのとまどいを覚えたことはなかった。


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間口の狭さに比して、中はひろびろとしていた。
奥の一段高くなったところには、壁面のすべてが鏡で囲まれた広間があり、そこにいたる通路の部分には、帝政時代様式というのか、絹を張った座席の固い長椅子をかこむようにして、マホガニー色の光沢のある椅子と、白地にイチゴをあしらった模様のクロスを掛けた小さな丸テーブルがならんでいる。
ヴェネツィアのガラスではなくバッカラ系のクリスタルのシャンデリアの下を、いずれも髪の銀色がめだつ、白い手袋をはめた給仕たちが、テーブルのあいだを優雅な身のこなしで縫って歩く。

だが、なによりも私をうならせたのは店にあふれる顧客たちの容姿だった。
そのすべてが、裕福、と定義してよい階層の人たちで、そのうえ、おおむねが老人だった。
七十代と思えるカップル、あるいは何人かの老婦人が、ひとり、あるいはふたりの老紳士をかこんで、声をひそめて話し合っている。
男たちの着ている背広の仕立てにも、女たちが身につけている毛皮も宝石も、彼らがみずからの手をよごして得たのではない、ひそやかな美しさが光を放っていた。

若者たちがこぞって参加したイタリア統一にちなむ少々大仰な屋号には似合わない黄金とピンクの光景をまえにして、私は、自分が幾時代かまえのウィーンにいるのではないかと錯覚しそうになりながら、父がこれを見たら、どんなによろこぶだろうと思った。
老人たちの多くは、じじつ、父が生きていたらそんな年頃だろうと思われる人たちだった。

トリエステに行ってみたいと、父が晩年よく口にしたのは、彼が若いころ、ウィーンからヴェネツィアに向けてオリエント急行で通過したこの港町で、かたちが美しいから、と愛していたロイド・トリエスティーノの大西洋航路の大型船を、自分の目で見たいからだった。
ここにいる老人たちの財産も、彼らの親、あるいは祖父の時代に、オーストリア宮廷と、その国の政府に支えられた金融資本と海運業によって築かれたものだろう。
過ぎ去った時代の、いまはわるさをしないくなった亡霊たちにかこまれて飲んだ、あたたかいミルク・ティーのカップには、ハプスブルク家の紋章であるピンクの薔薇が、小さな宝石のようにかがやいていた。


(cuprose2.jpg)


pp.27-29 『トリエステの坂道』

デンマンさんは、どんな気持ちでその老人たちの中でコーヒーを飲んだのでござ~♪~ますか?

僕は全く場違いな所にやって来てしまったと、初め、ひどく後悔して、すぐにでも立ち去ろうと思ったほどですよう。

でも、立ち去らなかったのでござ~♪~ますか?

せっかく物珍しい場所にやってきたのですよう。こういう機会は二度とないと思ったから、もう僕はピエロに徹して、誰が僕に注目しようが、うす馬鹿笑いを浮かべようと心に決めましたよう。うしししし。。。

。。。んで実際に、うすばか笑いを浮かべたのでござ~♪~ますか?

やっぱりねぇ~、上流社会の人って、ちゃんとお行儀がいいのですよう。僕は明らかに観光客で、その場の雰囲気にそぐわない。誰が見たって僕は“異物”なんですよう。でもねぇ、おそらく、これまでにも僕のような場違いな男が間違って迷い込んできた事があって、その人たちは慣れていたのかもしれません。

デンマンさんをジロジロと眺めなかったのでござ~♪~ますか?

じろじろとは見なかった。でも、“どこからかハエが飛んできたようだなぁ~。。。”という感じで、一度だけ僕の方に視線を走らせると、もうそれ以上は無視していましたよう。ウへへへへ。。。

。。。んで、デンマンさんは、どうなさったのでござ~♪~ますか?

うす馬鹿笑いを浮かべる必要はなかったのですよう。とにかく、オーストリア・ハンガリー帝国時代がそこにあったのですよう。全く驚きましたよう。博物館の中でコーヒーを飲んでいる感じですよう。でも、僕の周りの人たちは、皆、生きているのですからねぇ。まるで3次元の立体映画を見ているような不思議な気分でしたよう。

ところで、デンマンさんは、どうしてウィーンへ行って、それからトリエステへ行く気になったのでござ~♪~ますか?

あのねぇ、僕は小学生の頃、外国にかぶれていたのですよう。主にアメリカだった。だから、テレビっ子の僕はアメリカのテレビドラマを飽きずに毎日毎日見ていたものですよう。

どういう番組でござ~♪~ますか?

「名犬ラッシー」、「名犬リンチンチン」、「ララミー牧場」、「ローハイド」、「ガンスモーク」。。。ほとんどがアメリカを舞台にしたシリーズ・モノでした。

アメリカの番組だけでござ~♪~ますか?

ところが、小学校5年生の頃だと思うのだけれど、『第三の男』をテレビで見たのですよう。

あのオーソン・ウェルズが出た映画でござ~♪~ますか?

そうですよう。卑弥子さんは良く知っていますねぇ~。

あたくしの父も、その映画にハマッタと言っておりましたわ。

ほおォ~。。。偶然ですねぇ~。

デンマンさんもハマッテしまったのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。でもねぇ~、どういうわけか僕には話の筋が分からなかった。高校生になるまでに4,5回見ていますよう。

話の筋が分からないのに、面白かったのでござ~♪~ますか?

あのテーマ音楽にハマッテてしまったのですよう。そのテーマを聴きながら見るスクリーンには、アメリカとは違った外国の雰囲気が漂っている。僕は、初めてウィーンの町をあの映画の中で見たのですよう。

それで、いつかウィーンに行ってみようと思ったのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。小百合さんが中学生の時に『エマニエル夫人』を観て、社会人になってからバンコクに行ったようなものですよう。

それで、デンマンさんは未だに『第三の男』のあらすじが分からないのでござ~♪~ますか?

社会人になってから、映画雑誌で“あらすじ”を読んで初めて話の筋が分かったのですよう。

。。。んで、『第三の男』のテーマって、それ程素晴しいものでござ~♪~ますか?

実にいいですよう。これまで聴いたことがない人は次のリンクをクリックして、ぜひ聴いてみてください。

 


(3rdman20.jpg)

 

デンマンさんがウィーンに関心を持ったのは分かりましたわ。『第三の男』を見たからですわね。。。んで、トリエステはどう言う訳で関心をもったのでござ~♪~ますか?

世界的に有名な二人の作家がトリエステで、ある時期暮らしていたのですよう。

その作家って誰でござ~♪~ますか?

『ユリシーズ(Ulysses)』を書いたジェームズ・ジョイス(James Joyce)と、『千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)』を英訳したリチャード・バートン(Richard Burton)ですよう。

そうだったのでござ~♪~ますか?知りませんでしたわ。

それで、僕は、いつかトリエステにも行ってみたいと思っていたのですよう。


『ウィーンの空の下で』より
(2009年1月27日)

つまり、玲奈さんが夏休みにトリエステにゆくので、参考のために上の記事を読んだというのですか?

そうです。。。 小百合さんは、信じられないのですか?

別に、私が信じるとか、信じないとか、どうでもよいのですけれど、ただ、この事を話題にするために、私をお呼びになったのですか?

もちろん、それだけではありませんよ。。。 小百合さんと、いずれトリエステに行って、あの有名なカフェで格調高く夏休みを過ごすのですよう。。。 どうですか? そのうち時間を作って一緒に行きませんか?

そういう事は、このように記事を書くよりも、メールで言えばいいではありませんかァ!

でも、僕はブロガーだから、どうしてもメールよりも記事に書いてしまうのですよ。。。 小百合さんは、こうして呼び出されるのは迷惑ですか?

こういう記事を読まされると、ここまで読んできたネット市民の皆様が白けるのですわァ~。。。 そのような事がデンマンさんには分からないのですかァ~?

でも。。。、でも。。。、面白いと思って、ここまで読んできたネット市民もいると思うのです。。。

では、私はこれで帰らせていただきますわァ~。。。


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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~~

デンマンさんは、個人的なことをネットで書き過ぎるのですわよう。。。

小百合さんは、かなりムカついていると思います。。。

 

ところで、小百合さんが なぜ「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれているのか?

ご存知でござ~♪~ましょうか?

なぜ。。。?

実は簡単な事なのですわよう。

 


(sayuri80.jpg)

 

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


(suikyu9.jpg)

それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉

軽井沢のイルミネーション

秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩

とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。

だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。

じゃあねぇ~~。


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ィ~ハァ~♪~!

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こんにちは。ジューンです。

日本のハーブティーは、なんといっても桜湯だそうですけれど、


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カナダ、アメリカ、イギリスではハーブティーとして

ローズティーが好まれています。

普通、ローズヒップティーと呼ばれます。

ローズヒップ(rose hip)とは

バラ科バラ属の植物の果実。

つまり、バラの実です。

ローズヒップ生産のため、バラの特定品種、

特にRosa canina(ドッグ・ローズ)が栽培されています。

ハイビスカスとブレンドしたハーブティとして飲用されることもあります。

また、ローズヒップオイルは食用油として、

ジャム、ジェリー、マーマレードにも用いられるほか、

スキンケアにも用いられます。

こんなエピソードがありました。

第二次世界大戦中、

イギリスはドイツ海軍Uボートの海上封鎖により

オレンジの輸入がストップしたのです。

ビタミンCの補給ができなくなったのです。

それで、英国の学童たちは生垣に生えている

ローズヒップの採集を命じられました。

ローズヒップティーにして飲んで

ビタミンCを補給したのですって。。。


(rosehip.jpg)

なんだか信じられないようなお話ですよね。

ところで、英語の面白い話を集めました。

時間があったら覗いてみてください。

■ 『あなたのための愉快で面白い英語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。


(chirashi.jpg)


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