グルーヴ

 

グルーヴ

 


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デンマンさん。。。 グルーヴ というのは、もしかして上の写真にある溝(みぞ)のことですか?


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そうです。。。 英語で groove と言えば、確かに溝(みぞ)という意味もあるのですよ。。。

 


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つまり、今日は溝のお話ですか?

ジュンコさんは、なんだかつまらなそうな目をして僕を見ていますねぇ~。。。 僕だって、溝の話をするのは面白くないのですよ。。。 実は、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのです。。。


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(給料は)どんなに忙しくても8万円。
だから、音楽の仕事は楽しかったけれど、不安でしたよ。
「僕は音楽で食べていくことができるんだろうか」と、いつも自問していました。

大学へ入り直して、教職課程を取って、音楽教師になることもまじめに考えたほどです。
この時期のことを僕は自分の「暗黒時代」と言っています。

その頃、よく聴いていたアルバムがあります。
アメリカのレーベル、ブルーノートに所属していたR&Bシンガー、マリーナ・ショウの『フー・イズ・ディス・ビッチ・エニウェイ?』です。

 

Street Walking Woman
You, Me, & Ethel – Dialogue (M. Shaw & B. Olson)
Composer – Marlena Shaw
Arranger – Byron Olson
Piano – Michael Lang
Bass – Chuck Rainey
Drums – Harvey Mason
Guitar – David T. Walker
Fender Rhodes Piano – Larry Nash
Congas – King Erricson
Producer – Benard Ighner
Recording Engineer – Phil Shier (assisted by Michael Bronstein)

 

当時原宿にあった輸入盤専門店「メロディハウス」で勧められて、ものすごく衝撃を受けました。
僕の好きな音楽のフレーバーがすべてミックスされていたような気がしました。
忘れられない出会いです。

その日から、数年間は毎日、おおげさではなく、本当に盤がすり切れるほど、このレコードを聴き続けました。

『フー・イズ・ディス・ビッチ・エニウェイ?』は、まず、ベーシストのチャック・レイニーとドラマーのハービー・メイスンが生むグルーヴがすさまじかった。
特に、ハービーの演奏から感じる筋肉の躍動感は、それまでに聴いたことのない音楽でした。

 

(読み易くするために改行を加えています。
赤字はデンマンが強調のため
写真はデンマン・ライブラリーより)


44-45ページ 『僕の音楽キャリア全部話します』
著者: 松任谷正隆
2016年10月30日 第1刷発行
発行所: 株式会社 新潮社

なるほどォ~。。。 確か、英語で groovy と言うと、「カッコいい」と言う意味ですよねぇ~。。。

その通りです。。。 でもねぇ~、残念ながら、僕の感性では、マリーナ・ショウの歌う『フー・イズ・ディス・ビッチ・エニウェイ?』は、うるさいだけで「カッコいい」とは思えなかった!

 


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音楽で使われる「グルーヴ」というのは、この「カッコいい」という意味の語源になったのですか?

そうだろうと思いますよ。。。 どう考えてみても、「溝 (groove)」という意味から、その形容詞形としての「groovy」が「カッコいい」とはならないものねぇ~。。。

グルーヴ

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グルーヴ(groove)とは音楽用語のひとつ。形容詞はグルーヴィー(groovy)。

ある種の高揚感を指す言葉であるが、具体的な定義は決まっていない。

語源は(アナログ)レコード盤の音楽を記録した溝を指す言葉で、波、うねりの感じからジャズ、ファンク、ソウル、R&Bなどブラックミュージックの音楽・演奏に関する表現に転じた言葉である。
現在は、素晴らしい演奏を表す言葉の1つとして、ポピュラー音楽全般で用いられる。

グルーヴを構成する要素としてはリズムやテンポ、シンコペーション、アーティキュレーションなどが挙げられ、主にリズム体(ベース、ドラムス、パーカッションなど)を対象とした概念である(例:グルーヴィーなドラミング、など)。
「ノリ」(乗り)を表す言葉である。

 


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ジャンルによって感じるグルーヴは様々で、グルーヴ感の会得は、演奏者にとって必要不可欠な要素のひとつである。

音楽理論でリズムの基礎を学ぶ際はまず、4/4拍子の場合は、一小節全てを占める音符を全音符と言い、その半分が二分音符、そのさらに半分が四分音符、といったように数学的に割り切れるものを拍子と考える。
多くのポピュラー音楽の4/4拍子の楽曲では、2拍目と4拍目にスネアドラムによってアクセントがおかれることが一般的だが、

例えばこの際、曲調や演奏時のノリによってスネアドラムの2、4拍目のアクセントが数学的なその位置よりも微かに前や後に置かれる事がある。
どの程度先走るか、遅らせるかは楽曲により、ジャンルにより、ミュージシャンにより、またその場の状況によって違ってくる。

遅れ方が大きいほど、ミュージシャンの間では「重い」などと表現する。
演奏家同士がアンサンブルを行う際は、お互いにこのズレを読み合ってバンドとしての「ノリ」を作り出すのである。

この2、4拍目のスネアの微妙な位置というのも、グルーヴと言う漠然とした概念の構成要素のごく一部に過ぎない。
打点のズレ、時間差だけでなく、等差でも、刻んだリズムのどこにアクセントを置くか、音の大小の違いでも、グルーヴは生まれる。
このように、数学だけでは割り切れないリズムの要素、リズムの感覚全体を指してグルーヴと呼ぶ。

日本におけるグルーヴの研究には、Kawase and Eguchi (2010)や河瀬他(2001)、河瀬他(2003)の例がある。
彼らの論文は、グルーヴの概念の総括と、グルーヴの定量的測定を、聴取実験と演奏実験を通して行っている。
以下の4点が彼らの研究の主な結果である。

1.用語としてのグルーヴは、2000年頃から広く使われ始めた。
2.日本におけるグルーヴの概念や語義を、アンケートや先行研究を元に探った。その結果、体の動きやテンポ、低音の強調、一体感などと関係していた。
3.音楽聴取の実験を通じて、グルーヴがどのような感覚と近いか調べた。その結果、関係が深かったのは「ノリ」や「一体感」、「心が弾む」「テンポが速い」「体でリズムを感じられる」などであった。
4.ドラム演奏の実験では、楽譜からの数ミリ秒程度のずれと特定のテンポによって、グルーヴが感じられるとされた。

なお、近年はグルーヴ研究が国際誌を中心に盛んに行われている。
最新の研究動向をふまえた先行研究は、グルーヴ感についての資料(論文)等に網羅されている。

 


出典: 「グルーヴ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

グルーヴ(groove)とは音楽用語としても使われるのだけれど、『ウィキペディア』にも書いてあるようにある種の高揚感を指す言葉であるが、具体的な定義は決まっていないのですよ。。。 つまり、音楽にハマっていたとしても、よく理解できないでいる人がほとんどだと思うのです。。。

デンマンさんは理解できているのですか?

感覚的に理解していますよ。。。

じゃあ、デンマンさんのグルーヴィーな音楽というのはどういうものですか?

次のようなノリのよいジャズです。。。 ジュンコさんも聴いてみてねぇ~。。。

 


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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたにもグルーヴィーな曲というのがありますか?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですか?

分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


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ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


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ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


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