もう一人のスターリン

 
2022年5月3日 (火曜日)
 

もう一人のスターリン

 


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デンマンさん。。。、もう一人のスターリン というのは、もしかしてプーチンですか?


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そうです。。。よく分かりましたねぇ〜。。。

おそらく、この記事を読み始めたネット市民の誰もがそう思うと思いますわ。。。ウクライナ戦争を始めた戦争犯罪人として、悪名を世界に広めましたから。。。

ロシア国内でも多くのロシア市民がプーチンを嫌ってますからねぇ〜。。。そのうち、プーチンは暗殺されるかもしれませんよ。。。

でも、秘密警察出身のプーチンは、その対策も十分に立てていると思いますわ。。。

ベティさんは、意外にプーチンのことについては詳しいですねぇ〜。。。

この程度のことは誰でも知っていると思いますわ。。。ところで、どういうわけでプーチンを取り上げるのですかァ〜?

実は、バンクーバー市立図書館で DVD を借りて次のドキュメンタリーを観たのですよ。。。

 


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『実際のページ』

 

Active Measures


積極的な対策

 


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積極的な対策(ロシア語:активныемероприятия 英語:Active Measures)は、1920年代からソビエトまたはロシア政府によって実施された政治的な戦いです。
これには、偽情報、プロパガンダ、欺瞞、妨害、不安定化、破壊、スパイなどの攻撃的なプログラムが含まれます
このプログラムは、ソビエト連邦の外交政策の優先事項に基づいていました。

ソビエトとロシアのセキュリティサービス(チェーカー、OGPU、NKVD、KGB、FSB )によって積極的な対策が実施され、インテリジェンスの収集とその評価の作成に加えて、世界の出来事に大きな影響を与えました。
積極的な対策は、「メディア操作からさまざまな程度の暴力を伴う特別な行動まで」の範囲が含まれます。
1920年代から、海外と国内の両方で実施されました。

積極的な措置には、国際的なフロント組織(例えば、世界平和評議会)の設立と支援が含まれます。
外国の共産主義者、社会主義者、野党への支援。
第三世界における独立戦争への援助。
また、地下、革命、反乱、犯罪、テロリストのグループを支援することも含まれていました。

さらに、このプログラムにより、公式文書、暗殺、および政治的弾圧、教会への侵入、政治的反体制派の迫害なども行われました。
東側諸国の諜報機関もこのプログラムに貢献し、暗殺やその他の種類の秘密作戦のための工作員と諜報機関を提供しました。

引退したKGB少将のオレグ・カルーギンは、KGBの外国防諜部長(1973年から1979年)であり、積極的な措置を「ソビエト諜報機関の心と魂」と表現した。

インテリジェンスの収集だけではなく、西側を弱体化させ、あらゆる種類の西側コミュニティ同盟、特にNATOにくさびを打ち込み、同盟国間の不和をまき、ヨーロッパ、アジアの人々の目に米国が弱体化しているように見せつける措置など、また、アフリカ、ラテンアメリカで戦争が実際に起こった場合に備えての支援の準備などを実施しています。

ミトロヒン文書によると、モスクワのヤセネボ地区にある対外情報庁(SVR)本部にあるKGBのアンドロポフ研究所で積極的な対策がエージェントに教えられれいます。
「アクティブ対策部門」の責任者は、ケンブリッジ・ファイブス・パイリングの元コントローラーであるユーリ・モディンでした。

 
歴史

早くも1923年、ヨシフ・スターリンは特別偽情報局の設立を命じた
亡命者であるイオン・ミハイ・パセパによると、ヨシフ・スターリン自身が、1923年に、他の国々をだましてフランスで発明された慣行であると信じさせるために、フランス語の響きの名前を付けて偽情報という用語を作り出したと主張しました。
偽情報という名詞はロシアに由来するものではなく、フランス語のdésinformationの翻訳です。

世界中のゲリラ組織の推進

ソビエトの秘密のサービスは、「世界中のゲリラの主要なインストラクター」であること、として説明されている。
イオン・ミハイ・パセパによれば、KGBのアレクサンドル・サハロフスキー将軍はかつて、「核兵器が軍事力を時代遅れにした今日の世界では、テロリズムが私たちの主な武器になるはずだ」と述べた。

彼はまた、「飛行機のハイジャックは私自身の発明である」と主張した。
1969年だけでも、82機の飛行機がKGBの資金提供を受けたPLOによって世界中でハイジャックされました。

政治的暗殺

最高位のソビエトブロック諜報機関の亡命者であるイオン・ミハイ・パセパ中尉は、ニコラエ・チャウシェスクと会話したと主張し、彼は「クレムリンが殺した、または殺そうとした10人の国際的指導者」について語った。 ルーマニアのルクレチア・パトラスカヌ(Lucrețiu Pătrășcanu)とゲオルゲ・ゲオルギュ=デジ 、チェコスロバキア出身のルドルフ・スラーンスキーとヤン・マサリク、イランのシャー、 ムハンマドジアウルハク、パキスタン大統領、 イタリアのパルミーロ・トリアッティ、ジョンF.ケネディ と毛沢東。

パセパは、 KGBが組織した林彪の助けを借りて毛沢東を殺害する計画など、他のいくつかの主張を提供し、「モスクワの衛星諜報機関の指導者の間で、KGBがケネディ大統領の暗殺計画がある」と話した。

アフガニスタンの2番目の大統領であるハフィズッラーアミンは、嵐-333号作戦でKGBのアルファグループによって殺害された。

ジョハル・ドゥダエフ、ゼリムハン・ヤンダルビエフ、アスラン・マスハドフ、アブドゥル・ハリム・サイドラエフなどのチェチェン分離主義者によって組織された、認識されていないチェチェン・イチケリア共和国の大統領は、 FSBと関連軍によって殺害された。

他の広く公表された事件は、ロシアの共産主義者レオン・トロツキーとブルガリアの作家ゲオルギー・マルコフの殺害です。

KGBが1981年の教皇ヨハネパウロ2世に対する暗殺未遂の背後にあったという主張もありました。

ブローバック 詳細情報は【ブローバック(インテリジェンス)】を見てください

ソビエトの諜報機関は、積極的な対策の一環として、しばしば偽情報を広め、敵の意思決定を歪めています。
ただし、この情報がKGB自身の連絡先を介してフィルタリングされ、レポートが歪む場合があります。

ローレンス・ビットマンはまた、KGBとソビエトの情報漏えいでソビエトの諜報機関のブローバックに対処し、「もちろん、オペレーターが部分的または完全に暴露され、標的国の政府によって講じられた対抗策にさらされる場合がある」と述べた。

ロシアの偽情報キャンペーンの疑い、英国のEUからの撤退(BREXIT)への関与、2016年の米国大統領選挙への干渉、および西側での極右運動への支持の主張は、ソビエト連邦の積極的な措置と比較されています。
「西側の民主主義を混乱させ、信用を傷つける」こと

2016年の選挙でのロシアの干渉に対する米国の政策対応についての米国上院諜報委員会の公聴会の前の証言で、元NATO米国大使のビクトリア・ヌーランドは、自分自身を「ロシアの積極的措置の定期的な標的」と呼んだ。

インターネット、特にソーシャルメディアの導入は、積極的な対策の新しい機会を提供した。
情報戦支部とも呼ばれるクレムリン系列のインターネット・リサーチ・エージェンシー(IRA)は、2013年に設立された。

このエージェンシーは、インターネットを介した偽情報の拡散に専念しており、最も有名な著名な活動は、 2016年の米国大統領選挙

ハウスインテリジェンス委員会によると、2018年までに、ロシアのIRAによって作成されたオーガニック・コンテンツは少なくとも1億2600万人の米国のFacebookユーザーに到達し、その政治的に分裂した広告は1140万人の米国のFacebookユーザーに到達した。

IRAによるツイートは約2億8800万人のアメリカ人ユーザーに届いた。

委員長のアダム・シフは次のように述べた。

[ロシアの]ソーシャルメディア・キャンペーンは、クレムリンのより広い目的を促進するために設計された。
さまざまな分裂問題への関与を通して米国に不和をまき起こす。

ロシア人は偽のアカウントを作ったり、ページを織り交ぜたりした。
そして、このグループは、政治化されたコンテンツやビデオをネット上にアップロードし、本物のアメリカ人を動員してオンラインの請願書に署名し、集会や抗議に参加させた。


(デンマン訳)

SOURCE: “Active Measures”
From Wikipedia, the free encyclopedia

 

 

2016年の米国大統領選挙でトランプさんが当選したのは、やっぱりロシアの情報戦支部とも呼ばれるクレムリン系列のインターネット・リサーチ・エージェンシー(IRA)が関わっていたのですわねぇ〜。。。

そうなのですよ。。。それでFACEBOOK はIRA が関係しているアカウントをすべて削除したのです。。。

 

 

でも、選挙のあとで削除しても、遅すぎますよねぇ〜。。。

確かに、遅すぎます。。。だけど、今後のアメリカの選挙にロシアの悪い影響が出ないように FACRBOOK や他のSNS も気をつけると思いますよ。。。

でも、追いかけごっこになるんじゃないですかァ〜? アカウントを削除されても、プーチンの息がかかったロシアのハッカーが削除されないようなサイトを構築して、これからもアメリカの選挙に影響を与えると思いますわ。。。

その可能性は大いにあります。。。

 

インターネット・リサーチ・エージェンシー

 


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サンクトペテルブルク市のサヴシュキナ通りにある事務所


One of the offices at 55 Savushkina Street in Saint Petersburg, Russia

 

インターネット・リサーチ・エージェンシー(英語: Internet Research Agency, ロシア語: Агентство интернет-исследований)とはロシアの企業。
略称IRA。ロシア政府に近いとされ、ロシアによるSNSを用いた世論操作を行った「オリギノのトロール工場」としても知られる。
通称・グラヴセット(Glavset)。

IRAは2013年7月ごろに設立された。
300 – 400人が年中無休の24時間体制で活動しており、ロシア語のほか、英語やウクライナ語など複数の言語で発信する部隊がある。

2014年4月ごろには「翻訳プロジェクト」と呼ばれる米国を標的とした部署を設けた。
翌5月には米大統領選への介入戦略を掲げて、「候補者や政治システム全般への不信感を拡散させる」ことを目指した、とされる。

米国を含む対外戦略などに当てる同社の予算額は、2016年9月には月額7300万ルーブルにのぼっていたという。
「翻訳プロジェクト」と呼ばれる対米部署のスタッフは90人あまりで、月給は8万 – 12万ルーブルだったという。

IRAは偽のアカウントを取得するため、実在の米国市民の社会保障番号などを用いてなりすましを行い、PayPalに口座を開き、Facebookに政治広告を掲載していた。


また選挙の前後に米国のアクティビティストを使って政治集会を開く、不正投票に関するフェイクニュースを流すなどしていた

IRAの攻撃対象は民主党候補のヒラリー・クリントン氏、共和党の候補者争いをしたテット・クルーズ氏、マルコ・ルビオ氏ら、また元大統領のバラク・オバマ氏だという。

2018年にはアメリカ大陪審によってロシア国籍をもつ13人とIRAを含む3団体が起訴された。


出典: 「インターネット・リサーチ・エージェンシー」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

つまり、プーチンの目的は 「西側の民主主義を混乱させ、信用を傷つける」こと なのですねぇ〜。。。

そういうことですよ。。。トランプが大統領になって、確かに、アメリカの民主主義は信用に傷が付いたのですよ。。。

例えば。。。?

モラー・レポートで報告された内容を見ればトランプ大統領が権力を乱用して、自分勝手なことをやろうとした事がはっきりと示されてますよ。。。大統領自身が権力乱用するというのは、明らかに民主主義に反することです。。。

 

 

つまり、トランプが大統領になれば、民主主義の信用が落る事を見越して、プーチンはトランプを大統領にすることを選んだのですか?

そうです。。。

その証拠でもあるのですか?

あのねぇ〜、トランプが大統領に選ばれる数年前にすでにプーチンはトランプに目をつけていたのですよ! 次の記事を読んでみてください。。。

 


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『ゴールデンシャワー』

 

つまり、ロシアのプーチンはネットを利用して世界にロシアの影響を広めようとしているのですか?

そうです。。。でも、アメリカのCIAも ロシアがやっているようなことを日本にしたのですよ。。。大きな権力と影響力を持っていた大蔵省を分割して財務省のような弱小な省にしたのはCIAの経済部門のエージェントが日本の政界・財界に影響力を行使したためですよ。。。その他にも戦後、CIAは日本に大きな事件の種をまいたのです。。。

 

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『ノーパン@CIA』

 

つまり、プーチンはアメリカのやることを真似したようなものなのねぇ〜。。。

そういうことです。。。明らかに、CIAの影響力が世界的に落ちているということですよ。。。CIAはロシアの民主化にも影響力を行使しようとしたけれど、うまくゆかなかった。。。プーチンの巻き返しで、ロシアは、まんまとトランプを大統領に選ばせて、アメリカの威信、西側の民主主義に傷をつけたというわけです。。。


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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも、プーチンが西側の民主主義を崩して共産主義・社会主義を世界に広めようとしていると思いますかァ〜?

ええっ。。。「そんな事はどうでもいいから、他にもっと面白いことを話せ!」

あなたは、そのような強い口調で わたしにご命令なさるのですかァ〜?

分かりましたわァ。。。

デンマンさんが10年以上も前にアンケートを作りました。

 


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『拡大する』

『もう一度クリスマスのページ』

 

上のリンクをクリックすると、

右側のサイドコラムにたくさんの質問が出てきます。

ひとつひとつ見ながら ぜひアンケートに答えてみてください。

ええ。。。、「そんな暇ないよ!」

じゃあ、たまには、古代のお話も読んでみてくださいね。

意外に面白いですわよ。。。

あなたも古代の謎に挑んでくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は


同腹の兄弟ではなかった。

天智天皇は暗殺された

定慧出生の秘密

藤原鎌足と長男・定慧

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が


どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は


日本人でないの?

マキアベリもビックリ、


藤原氏のバイブルとは?

ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。


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『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』

『真紀子落選(2013年1月14日)』

『野火(2013年1月18日)』

『タイタニックと国際化(2013年2月1日)』

『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』


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『チョコレートと軍産複合体』

『チョコレートと甘い権力』

『CIAの黒い糸』

『美しい日本語再び』

『宮沢りえブーム?』

『また、宮沢りえ?』

『浅間山噴火とフランス革命』

『なぜアクセスが急増したの?』

『気になる検索ワード』

『なぜ塩野七生批判』

『その検査、ムカつく!』

『宮沢りえと床上手な女』

『MH370ミステリー』

『なぜ死刑廃止?』

『真犯人はそこにいる』

『MH370ミステリー裏話』

『お裁きを信じますから』

『ジャルパックと国際化』

『古代ローマのセックス』


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『CIAとノーパン』

『エロいローマ再び』

『エロいけれどためになる話』

『えろあくにめ温泉』

『エロいけれどためになる』

『地球上のネット普及率』

『原発はダメだったのに』

『スカートをはいた兵隊』

『行田シンドローム』

『幻の暴走機関車』

『CIA@NOパンツ』

『エリュトゥラー海案内記』

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『地球外生物』

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とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、


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