年賀状@富岡

 

2018年1月17日 (水曜日)

 

年賀状@富岡

 


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2018年の年賀状ありがとう!

きゃははははは。。。


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From: barclay1720@aol.com
To: sayuri876@yahoo.co.jp
Date: Fri, Jan 12, 2018 at 5:22 PM

いつもメールでやり取りしているので
まさか小百合さんから年賀状が来るとは思いませんでした!

うれしいなあああァ~。。。
では、スキップして喜びたいと思います。。。。

 


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小百合さんからの年賀状は、確か初めてですよう!
きゃははははは。。。

1月2日に富岡を訪れたそうで、あれっ。。。と、ちょっとビックリしましたよ!
貫前神社へ初詣に行ったのですか?
三男を連れてゆきましたか?

あるいは軽井沢の帰りに寄ったとか?
あの“焼きまんじゅう”を食べましたか?

このまんじゅうのことでは1月9日に記事にも書きました。


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『まんじゅう@富岡』

 

小百合さんも懐かしみながら読めると思うので、ぜひ読んでみてね。。。

2017年は母親と弟(喜代司)が亡くなりました。
良い年とは言えませんでしたが。。。、

しかし、そのおかげと言ってはなんですが、
お通夜と葬式で 長い間会えなかった親戚の皆さんと会うことができて、
僕の人生にとって 実り多い年になりましたよ!


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“人間万事塞翁が馬”

 

昔の人は言いましたが、
確かに悪い事ばかりが続くわけではありません。。。

悪い事の後には良い事があり、その後には、また悪い事がくる。。。、
そしてその後には また良い事が起こる。。。
人生とは、そんなものですよねぇ~。。。

ところで、小百合さんが、最近、妙に不吉なことを言いますよねぇ~。。。

「私も来年のあいさつが出来るか?」と、年賀状に書いてある!

去年 小百合さんに会った時にも、なんだか不吉なことを言いましたよ。。。


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私からメールの返信が無いからと言って 

ブログに非難するような事を

書かないでねぇ~…

私が亡くなった時には、

デンマンさんには

連絡がゆかないのだから…

 

ちなみに、叔母は癌を患っていると言うのですよ。。。
初めは叔母は隠していたのだけれど、最近は癌だと自分で認めるのです。
でもねぇ~、癌を疑っていた僕ですが、会って話していると、元気そうで、とても癌だとは思えない!

ところが、最近になって、叔母は、ずいぶんと葬式に出たようなのです。。。
だから、だいぶ心細くなってきたようです。。。
それで、僕にも手紙を書いて、近況を伝えてきたのです。。。

そのことで、記事も書いたのですよ。。。


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『おもいきり生きてね』

 

読めば判るように、叔母は かなり気弱になっています。
でも、意外に芯は強い人です。。。

僕の母親もそうでした!
だから、叔母も しぶとく生き抜くと思います。

小百合さんも、気弱なことを言ってますが、芯は強い人なのですよ。
自分では病気体質だと思っているかもしれませんが、
小百合さんは健康そのものです。

病気は気からと言います。
つまり、ストレスのない生活を送り、しゃきっとした気持ちで生きるならば、寿命を全(まっと)うできるものです。
僕は、そう信じています。

それで、カナダにやって来てから30年、薬を飲んだこともないし、医者に診てもらったことも無い!
いたって、健康そのものです。。。

もちろん、何が起こるかわからないので、15年ほど前から、毎年 遺書を更新して、
行田に帰省するときに、三男の正造さんにコピーを一部保管してもらっています。

 


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では、正月休みには 軽井沢でスノボでもして 体を鍛(きた)えてください。。。
でも、無理はしないようにねぇ~。。。

じゃあ、寒さに負けないで 元気にルンルン気分で過ごして下さいね。

ところで、「たかた食堂」で また あのカレーを食べましたか?
もう一度次の記事を読んで懐かしんでください。

 


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『伽哩夫人』

 

新年になってから、バンクーバーは 雪が降ってません。
少し風邪気味でしたが、厚着をしてバンクーバー図書館に毎日元気よく通っていたら、4日目には完全に治りました。
風邪は、日ごろの生活パターンを乱さずに治すのが僕の流儀です。

ところで、春先にでもバンクーバーにやって来るといいですよ。
小百合さんの健康のためにも。。。

最近では 粉の入った缶やビンも機内に持ち込み禁止になりました!
粉も液体もダメです!
気をつけてね。
もちろん、機内に持ち込まずに預ければ大丈夫だけれど。。。

小百合さんが バンクーバーにやって来る時には
パンパシフィックホテルの海の見えるレストランで
クレームエペスを一緒に食べましょうねぇ~。。。

きゃははははは。。。


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では、バンクーバーの空を思い浮かべながら
アイリッシュ・クリーム・コーヒーを片手に
ルンルン気分で、今日一日を楽しんでね。

また会う時まで。。。
じゃあねぇ~。。。


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デンマンさん。。。 私からの年賀状を受け取って、それほど感動したのですか?


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だってぇ~、メールでは、たびたびやり取りしてきたけれど、年賀状を小百合さんからもらったのは初めてですよ。。。

でも、こうして記事で取り上げるなんて ちょっとオーバーではありませんかァ~?

あのねぇ~、小百合さんから年賀状を受け取っただけだったら、僕は何も、こうして小百合さんを呼び出したりしませんよ。。。

じゃあ、どういうわけで呼び出したのですか?

不吉なことを書いていたからですよ。。。 「私も来年のあいさつが出来るか?」と、年賀状に書いてある! まさか僕の叔母のように 癌を宣告されたわけではないでしょう!?

はっきりと宣告されたわけではないですけれど、なんとなく予感のようなものを感じたのですわァ~。

あのねぇ~、それは小百合さんの思い過ごしなのですよ。

デンマンさんは、どういうわけで そのようなことをおっしゃるのですか?

だってぇ~、小百合さんは去年の11月16日に例によって 行田にやって来て Neco にカレースープを食べに僕を連れだしたのですよ。。。


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そう言われてみれば、確かに そうでしたわァ~。。。 でも、その事と癌が何か関係しているのですか?

あのねぇ~、小百合さんは、僕よりも早く食べ終わって、僕がゆっくり食べていると、僕の分まで食べたそうに ゴクリと生唾を飲み込みながら眺めていたのですよ。。。

まさかァ~。。。?

やだなあああァ~、その時の事を忘れてしまったのですかァ~?

覚えてますわァ~。。。

だったら、話は簡単ですよ。。。 癌にかかって余命がいくばくもない人は カレースープをあれほど速く食べ終わらないのですよ。。。 しかも、もしですよ。。。「私も来年のあいさつが出来るか?」と、マジで心配になっていたら、カレースープなど食べる気にもならないのですよ。。。

つまり、私は健康そのものだとデンマンさんは断定するのですか?

そうですよ。。。 “病気は気から。。。” と昔の人は言ったのですよ。。。 今から振り返ってみると、カレースープを食べた後で 次の歌を聴いたのがよくなかったのです。。。


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歌を聴きながら小百合さんがショボンとしていたのを、僕はそれとなく眺めながら、ちょっと気になっていたのですよ。。。

あらっ。。。 私は、それほどショボンとしていましたか?

カレースープをあれほど早く食べ終わった後だから、それほど心配ないとも思ったのです。。。 でもねぇ~、そのあとで、また小百合さんは次の歌を聴いたのですよ。。。


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この歌を小百合さんがしみじみと聴きながら涙を浮かべていたので、僕はヤバイと思ったのですよ。。。

どうしてですかァ~。。。?

どうしてってぇ~、やだなあああァ~。。。 この歌を聴いた後で別れたのですよ。。。 僕はバンクーバーに帰らなければなりませんでしたからねぇ~。。。

そのような事があったかしら。。。?

小百合さん。。。 急に記憶喪失症になったような真似をしてもダメですよゥ。。。 その後で、小百合さんは正月休みに軽井沢の別荘で小説を読んだでしょう?

どうして。。。、どうして。。。、そのようなことまで デンマンさんには分かるのですかァ~?

あのねぇ~、小百合さんとも長い付き合いですよ。。。 小百合さんが考えていることぐらい 太平洋を挟んでいても、分かるものなのです。。。 軽井沢の別荘で小説を読んで、人生のはかなさを感じたのですよ。。。 それで、なんだか急に11月に僕と訪れた富岡が懐かしくなったわけです。

それで軽井沢からの帰りに 私が富岡に立ち寄ったとデンマンさんは思うのですか?

そうです。。。


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『拡大する』


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『拡大する』


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。。。で、私がどの小説を読んだとデンマンさんは思っているのですか?

堀辰雄の「風立ちぬ」ですよ。。。

堀辰雄と“死のかげの谷”

堀辰雄にとって「幸福の谷」は、幸せそうには見えなかったのですわ。

。。。で、どのように見えたのですか?

夏は確かに観光客がやって来て、多少は賑(にぎ)わうのですけれど、冬になると人影もなく寂しい谷になってしまうのでござ~♪~ますわ。それで「死のかげの谷」と呼んだ方がよさそうだ、と書いているのでござ~♪~ます。

ほおォ~。。。そうですか?

デンマンさんだって、「風立ちぬ」をお読みになったのでしょう?

読んだけれど、僕にとって、それ程思い出に残るような作品ではなかったのですよう。

どうしてでござ~♪~ますか?デンマンさんが気に入るような夢とロマンのお話でござ~♪~ますわ。

でもねぇ、主人公の男の妻は死んでいるのですよう。ロマンチックと言うよりも、悲しみが小説の底流に滲(にじ)んでいる。僕は20代の頃に読んだのだけれど、ルンルン気分の恋愛に惹かれる若い男には、実に悲しい、やるせない話と思えて、あまり好きになれなかった。卑弥子さんは、そういう悲しい話が好きなのですか?

あたくしは悲しいお話だとは思いませんでしたわ。むしろ男性に、それほどまでに思われている女性がうらやましいと思えましたわ。だから、あたくしもデンマンさんに、いつまでもいつまでも懐かしく思い出されるような女にならねばならないと努力しているのでござ~♪~ますわァ~。ォほほほほ。。。

(半分白けながら。。。) うん、うん、うん。。。見上げた心がけですよう。そんな事よりは「幸福の谷」の話ですよう。

んも~~。。。デンマンさんには、繊細な女心が全くお分かりにはならないのでござ~♪~ますわね?

あのねぇ~、脇道にそれると、この記事がまた長くなるのですよう。「幸福の谷」がテーマなのだから、余計な事はなるべく言わないでくださいよね。

分かりましたわ。「幸福の谷」に戻ればよろしいのでしょう。。。確かに夏は木漏れ日が漏れて、それなりに避暑地らしい雰囲気があるようでござ~♪~ますわ。でも、冬は人影もなく本当に寂しい厳寒の谷になるのでござ~♪~ます。しかも、堀辰雄が小説を書いていた当時は、冬になると水道もとまり、木造の建物は防寒対策もほとんどとられていなかったと言う事です。

ほおォ~。。。卑弥子さんは、そこまで調べたのですか?

そうでござ~♪~ますわ。あたくしも、いつの日にかデンマンさんと二人で「幸福の谷」を訪れるのでござ~♪~ますもの。。。おほほほほ。。。

ほらァ~。。。また、卑弥子さんは余計な事を言うのですよう。。。でもねぇ、言っておきますが、今年の秋ではないですよう。来年の秋ね。

分かっておりますわア。

それで、堀辰雄がどうしたと言うのですか?

「風立ちぬ」を書き上げた堀辰雄は、初めの予定では「幸福の谷」と書くつもりだったそうでござ~♪~ますわ。 でも、冬の厳しい谷の様子を見て、最終章の題を「死のかげの谷」としたのでござ~♪~ますう。

ほおォ~。。。さすがは京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している卑弥子・准教授だけの事はありますよねぇ~。読みが深いですよう。僕は、改めて卑弥子さんの文学的な才能を見直しましたよう。

このぐらいの事は、その辺で遊んでいるミーちゃんハーちゃんでも分かりますわよう。

つまり、卑弥子さんは、冬は「幸福の谷」ではなく「死のかげの谷」だと言いたいのですね?


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【デンマン注】 地図の中の“幸福の谷”は誤って記載されています。
実際は「同志社シーモアハウス」のすぐ上(北)の道です。


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そうでござ~♪~ますわ。しかも夏場だって、それ程、幸せそうではないのでござ~♪~ますわ。

それはどう言う訳ですか?

だいたい、あの近辺にある別荘の庭はコケで覆われているのでござ~♪~ますわ。あの谷の付近だけではござ~♪~ませんわ。軽井沢って、どこもかしこも苔で覆われていますわよう。住むには湿気との戦いなんだそうですわ。

ほォ~。。。卑弥子さんは、そんなことまで調べたのですか?

だってぇ~。。。いつの日には、あたくしとデンマンさんと二人して「幸福の谷」に行くのですものォ~、うふふふふ。。。だから、しっかりと下調べをしておこうと思い立ったのでござ~♪~ますわ。

なるほどォ~。。。ごもっともな事ですよう。。。で、卑弥子さんが調べる限り、思ったほど幸せそうじゃないので、僕と一緒に「幸福の谷」に行くのを断念した。。。そう言う訳ですね?

もちろん、デンマンさんとご一緒に行きますわよう。

でも、卑弥子さんにとって「幸福の谷」は「死のかげの谷」なのでしょう?

だから、あたくしはデンマンさんが「死のかげの谷」を一人でお散歩している間、すぐそばの万平ホテルのカフェテリアでお待ちしていますわ。


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【デンマン注】 実は、この写真はジョン・レノンではなく、アラン・ドロン

キャア~!すてきィ~。。。そいでぇ、ジョン・レノンがお気に入りだったと言うローヤルミルクティーを飲みながら、デンマンさんがぜひ食べたいと言っていた木の実のタルトをあたくしもいただくのでござ~♪~ますわ。


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つまり、花より団子ですね?

いいえ、団子だけではござ~♪~ませんわ。あたくしはホテルの中を散策したいのでござ~♪~ますわ。レトロな雰囲気に満ち満ちていてシックで素敵なのでござ~♪~ますう。


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こういう時代がかった雰囲気が卑弥子さんは好きなのですか?

そうでござ~♪~ますわ。「大正デモクラシー」の頃の自由でのびのびとしていて、それでいて古風な感じがメチャいいのでござ~♪~ますわ。

そういうところは京都生まれの京都育ちの影響でしょうね。

。。。んで、「幸福の谷」のあと、どこへ行くのでござ~♪~ますか?


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小百合さんの別荘がある近くに「ささやきの小径(こみち)」と呼ばれている散歩道があるのですよう。


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これがその小径でござ~♪~ますか?

そうですよう。 中央を流れている“せせらぎ”は矢ケ崎川です。堀辰雄の小説「美しい村」にも登場する小径ですよ。

ずいぶん狭い散歩道ですわね?

左右には別荘や木立が続き、小鳥のさえずりが聞こえてきます。なんとなくロマンチックな感じがするでしょう?ここを小百合さんと二人で散歩したいのですよう。うしししし。。。

あたくしとは。。。?

来年の秋ですよ。だから、今年の秋には邪魔をしないでくださいね?

どうして「ささやきの小径」なのでござ~♪~ますか?

実は、他にも呼び名があるのですよう。「アカシアの小径」、「恋人たちの小径」。。。なんとなく分かるでしょう?愛する人と甘くささやき合いながら散歩する小道ですよう。

つまりデンマンさんは、この小径を小百合さんと夢とロマンをささやきながら散歩するのでござ~♪~ますか?

そうですよう。いけませんか?

。。。んで、あたくしとは。。。?

来年の秋ね。だから、今年の秋は邪魔をしないでね。

んも~~、いちいち余計な事を言わないでくださいましなァ。。。んで、どうしてこの小径が特別なのでござ~♪~ますか?

実は、この小径にも英語の名前があるのですよう。サナトリウム・レーンと言うのですよう。

なぜ、そういう名前が付いているのでござ~♪~ますか?

大正10年に軽井沢避暑団、現在の軽井沢会、の要請で療養所が造られた。この療養所が「軽井沢サナトリウム」と呼ばれるようになったのですよう。

その療養所が「ささやきの小径」のそばにあったのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。イギリス人のニール・ゴードン・マンロー博士が病院長だった。だから、この人の名前を取って「マンロー病院」とも呼ばれたのです。このマンロー博士は、人類学者としても有名で、アイヌ研究の第一人者として日本では良く知られていた。

日本人もその療養所で治療を受けたのでござ~♪~ますか?

そうですよう。特に肺結核治療が得意と言われ、堀辰雄や土井晩翠なども通院して治療を受けたのです。堀辰雄の小説「美しい村」でも、このサナトリウムはたびたび登場しています。小説の中で「レイノルズ先生」として登場するのが、実はこのマンロー博士なのですよう。

。。。んで、今でもその療養所はあるのでござ~♪~ますか?

残念ながら建物は取り壊されてしまった。だから、もう見ることはできません。雲場池(くもばいけ、別名、スワンレイク)の近くにある外人墓地ではマンロー博士が今も静かに眠っていますよう。

「ささやきの小径」には、何かロマンチックなエピソードでもあるのでござ~♪~ますか?

堀辰雄の小説「美しい村」では、実際の婚約者だった矢野綾子との想い出が綴られているのですよう。なかでも、サナトリウムのあった道を2人で腕を組んで散歩するシーンは幻想的に書かれています。堀辰雄はこの道に沿って並ぶアカシア並木を愛したと言うことですよ。

それで別名「アカシアの小径」でござ~♪~ますか?

たぶんね。。。堀が「美しい村」を書いた当時、そのアカシアは背丈ほどだったらしい。現在は、上の写真でも分かるようにアカシアが成長してアーチのようになっていますよう。

。。。んで、デンマンさんも堀辰雄と矢野綾子の真似をして、恋人同士のように小百合さんと「ささやきの小径」を甘くささやきながら散歩するのでござ~♪~ますか?

そうですよう。いけませんか?

。。。んで、あたくしとは。。。?

来年の秋ね。だから、今年の秋は邪魔をしないでね。


『軽井沢文学散歩』より
 (2008年12月12日)

あらっ。。。 どうして私が「風立ちぬ」を読んだと判ったのですかァ~?

だから言ったでしょう! 小百合さんとも、長い付き合いになりますからねぇ~。。。 どの小説を読みそうか? 小百合さんの心の中を覗くことができる僕にとって、小説の名前を当てることぐらいたやすいことなのですよ。

。。。で、その小説を読んで、私が気弱になって 藪医者の言う事を真に受けて癌になるかもしれないと心配し始めたと、デンマンさんは主張するのですか?

それ以外に考えられないでしょう!?


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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

あたくしもデンマンとご一緒に「幸福の谷」を訪れる予定だったのでござ~ますわァ~。。。

ところが、「来年の秋にねぇ~。。。」と、いつも先延ばしにされて、いまだに「幸福の谷」を訪れてないのでござ~ますゥ。

ふんとに、デンマンさんはお約束を守らないのですわァ~。。。

困ったお人ですわァ~。。。

ところで、小百合さんが なぜ「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれているのか?

ご存知でござ~♪~ましょうか?

なぜ。。。?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉

軽井沢のイルミネーション

秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩

とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。

だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。

じゃあねぇ~~。


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

「上を向いて歩こう」がアメリカで人気が出るきっかけは

何だったのでしょうか?

通説によると、1963年の春、

アメリカ西海岸のローカルラジオ局のDJが、

異国情緒を味わってもらおうと、たまたま手元にあった

日本の曲をオンエアーしたところ、

リスナーからリクエストが殺到したために

人気に火がついたと言われています。

果たして、その話はどこまで本当なのでしょうか?

アメリカで「上を向いて歩こう」をシングルとして

最初に発売したレコード会社はキャピトルです。

同じ時期にキャピトルはイギリスの親会社であるEMIが

ビートルズのシングルを出すようにと要請してきたのです。

ところがアメリカでは人気が出ないと断っているのですね。

では、いったい誰が「上を向いて歩こう」をシングルとして

発売したのでしょうか?

その発売を決定した人の名前が

デンマンさんが描いた次のチャートに出ています。


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デイブ・デクスター・ジュニアさんなのです。

「A&Rマン」と言われていた人で、

売れる可能性のあるアーティストを発掘し、契約を結び、

制作を担当する仕事をしていた人です。

ローカルラジオ局のDJからある日電話がかかってきて

「上を向いて歩こう」が人気が出ていると聞いて、

さっそく自分でも聞いてみたそうです。


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九ちゃんが日本語で歌っているので

詞の内容は理解できなかったけれど、

これならイケそうだと直感して売り出すことに決めたそうです。

つまり、ビートルズの曲はヒットしないと蹴ったけれど、

九ちゃんの「上を向いて歩こう」は直感的に

ヒットすると思ったのだそうです。

ところで、デンマンさんが小百合さんの記事をまとめて

次のサイトを立ち上げました。

時間があったら下のリンクをクリックして覗いてみてくださいね。

『夢とロマンを持って前向きに生きる

小百合さんの物語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


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(byebye.gif)