2019年3月7日 (木曜日)
オペラ@バンクーバー
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デンマンさんは、最近、バンクーバーでオペラを観たのですか?
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いや。。。 ブログに記事を投稿するのが忙しくてオペラを観る暇がないのですよ。。。
それなのに、どういうわけでオペラを取り上げたのですか?
小百合さんは覚えていると思うけれど、2月20日の水曜日にチャイナタウンへ行ったのですよ。。。
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覚えてますわァ。。。 また、ぜひ行きたいですゥ。。。
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お昼を済ませてからチャイナタウンを歩いて 3時のオヤツの時間だったので スプリングロールとシュリンプ・ターンオーバーを注文しただけだったですけれど、久しぶりにジャスミンティーをいただいて、気分爽快になりましたわァ~。。。
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飲茶(やむちゃ)もやってるようだったけれど、この新城餅家餐室(New Town Bakery & Restaurant)では、あいにくカートで点心(Dim Sum)を運んでくることはないようでした。。。
でも、ケリスデールで本格的な飲茶を楽しんだので、ジャスミンティーをいただいてだけで満足でしたわァ。。。
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。。。で、飲茶とオペラが関係あるのですか?
あのねぇ~、3時のオヤツを済ませてから歩いてバンクーバー市立図書館に戻る途中で、クイーン・エリザベス・シアターに差し掛かると、たくさんの人たちが列を作っていた。
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思い出しました。。。 そうでしたわァ。。。 「あれは何ですか?」とデンマンさんに尋ねたのでしたわァ。。。
チャイナタウンの新城餅家餐室(New Town Bakery & Restaurant)で3時のお茶の時間を過ごしたので、僕は中国のオペラの宣伝を見たことを思い出したのです。。。 それで、この中国オペラをやっていると小百合さんに言ったのですよ。。。
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実は、あとで調べてみると、これはオペラじゃなくて、神韻芸術団(Shen Yun Performing Arts)というもので、中国の古典舞踊や民族舞踊を披露する舞台芸術団体の公演なのですよ。
北京からやってきた芸術団ですか?
いや。。。 ニューヨークに拠点を置いて活動しているのです。。。 演目は中国の伝統文化、歴史物語を取り上げたものが多く、独自のオーケストラ「神韻交響楽団」を持っているそうです。。。
。。。で、この芸術団の公演を見るために、あれほどの人たちが並んでいたのですか?
ネットでもかなり宣伝していたので、僕はてっきり そうだと思ったのだけれど、実は、そうじゃないのです。。。 チャイナタウンへ行ったので、そのような先入観にとらわれてしまったのですよ。。。 上の写真をよく見ると、公演は3月22日から31日までなのです。。。
じゃあ、あの時の行列は何を観るためだったのですか?
次のオペラです。。。
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2月14日のバレンタインデーから24日まで公演していたのですよ。。。
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ジャコモ・プッチーニの作曲した4幕オペラで、最もよく演奏されるイタリアオペラのひとつである。
物語はアンリ・ミュルジェールの小説・戯曲『ボヘミアン生活の情景』(1849年)からとられた。
台本はジュゼッペ・ジャコーザとルイージ・イッリカのコンビによる。
プッチーニ自身の台本に対する注文が多く完成が難航したものの、短編集の集積である原作の雰囲気をよく伝え、オペラ的な見せ場に富む出来映えとなった。
また登場人物、特にヒロインのミミはプッチーニ好みの役柄となった。
あらすじ
場所:パリ
時代: 1830年代
第1幕
パリにある、ボヘミアン仲間が暮らす屋根裏部屋。クリスマス・イヴ。
画家・マルチェッロと詩人・ロドルフォが火の気の無い部屋で仕事をしている。
寒さに耐えかねてロドルフォが売れ残りの原稿を暖炉に入れて燃やす。
「世界の損失だ」などと軽口をたたいていると哲学者コッリーネが帰ってきて、何も金になることがなかったとぼやく。
そこへ音楽家ショナールが食料・薪・煙草などを運ぶ従者たちとともに意気揚々と入ってくる。
ショナールはこれらをどうやって稼いだかを得意げに語るが、誰も耳を貸さず貪るように食料に飛び付く。
しかし、ショナールはワイン以外は取り置いて、「今夜はクリスマス・イヴなのだから、皆でカフェ・モミュスに繰り出そう」と提案し、一同大賛成する。
そこへ家主のブノアが未払い家賃の催促にやってくる。
ボヘミアンたちはブノアにショナールの金を見せて安心させ、ワインをすすめておだてる。
家主が酔った勢いで、妻があるにもかかわらず浮気をしていたことを語ると、一同憤慨したふりをして家主を部屋から追い出してしまう。
彼らは家賃になるはずの金をカフェ・モミュスでの飲食費として分けあう。
皆出かけるが、ロドルフォは書きかけの原稿があるといって一人残って書きつづける。
そこに誰かがドアをノックする。
お針子のミミがカンテラの火を借りに来たのだが、めまいがして床に倒れ込む。
ロドルフォに介抱されて落ち着いたミミは火を借りて礼を言い、立ち去る。
しかし、彼女は鍵を落としたといって戻ってくるが、戸口で風が火を吹き消してしまう。
再度火を付けようと、近寄ったロドルフォの持つ火もまた風で消えてしまう。
しかたなく二人は暗闇で鍵を探す。
ロドルフォが先に見つけるが、彼はそれを隠しミミに近寄る。
そして彼女の手を取り、はっとするミミに自分のことを詩人らしく語って聞かせる(「冷たい手を」)。
続いてミミも自己紹介をする(「私の名はミミ」)。
一向に降りてこないロドルフォを待ちかねた仲間が「まだか」と声をかける。
ロドルフォは「今2人でいる、直ぐに追いつくから席を2人分取っておいてくれ」と言う。
仲間たちは気を利かせて先に行くことにする。
まだ愛を確認したいロドルフォだが、ミミが仲間と一緒に行きたいと言うので後を追ってパリの街に出かけることにする。
ふたりの愛情のこもった二重唱で幕がおりる。
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出典: 「ラ・ボエーム (プッチーニ)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なるほどォ~。。。 ジャコモ・プッチーニの作曲した4幕オペラで、最もよく演奏されるイタリアオペラのひとつであると書いてありますわねぇ~。。。
小百合さんは、このオペラを観たことがあるのですか?
もちろん、ありませんわァ~。。。 うふふふふふふ。。。
笑っている場合じゃないでしょう!?
デンマンさんは観たことがあるのですかァ~?
YouTube のクリップで予告編を観ただけです。。。
じゃあ、大きな顔をして、さも観たような表情を浮かべて 私に恥をかかせるような質問をしないでくださいなァ~。。。 で、どういうわけで、ことさら このオペラを取り上げる気になったのですか?
もう一度次の箇所を読んでみてください。。。
デンマンは「今2人でいる、直ぐに追いつくから席を2人分取っておいてくれ」と言う。
仲間たちは気を利かせて先に行くことにする。
まだ愛を確認したいデンマンが、小百合が仲間と一緒に行きたいと言うので後を追ってバンクーバーのチャイナタウンの街にジャスミンティーを飲みに出かけることにする。
ふたりの愛情のこもった二重唱で幕がおりる。
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つまり、チャイナタウンでデンマンさんと3時のお茶を過ごしたことと 上のオペラが重なっていると言いたいのですか?
そうです。。。 そう思ってはいけませんか?
それは、デンマンさんが勝手に妄想を膨(ふく)らませているだけですわァ~。。。
でも、ちょっとできすぎていると思いませんか?
だから、それがデンマンさんの妄想なのですわァ~。。。
でも。。。、でも。。。、今回の小百合さんのバンクーバー訪問は、僕に一言も告げずに軽井沢から突然にやって来て、僕の度肝を抜いたのですよ。。。 僕は心臓麻痺を起こして死ぬかと思いました。。。
デンマンさんは、何が何でも、劇的なロマンにしてしまうのですわねぇ~。。。
いけませんか?
この記事を読んでいるネット市民の皆様が白けていると思いますわァ~。。。
じゃあ、白けたついでに、ここで愛情のこもった二重唱を歌いましょう!
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ですってぇ~~
あなたも白けていますかァ~?
ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから他にもっと面白い話をしろ!」
あなたは、あたくしに そのようにご命令なさるのでござ~ますかァ~?
分かりましたわァ。。。 あなたがそのようにおっしゃるのであれば、
元旦にバンクーバーで第99回寒中水泳があったのでござ~ますわよう。
その模様をお見せしますわねぇ~。。。
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ええっ。。。 「寒中水泳など つまらんから、もっと面白い話をしろ!」
あなたは、さらに、そのような強い口調で あたくしにご命令なさるのですかァ~?
分かりましたわァ~。。。
個人的なお話ではありますけれど、
次の検索結果を見てくださいまし。。。
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「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。
つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわよう。
うふふふふふふ。。。
あなたも、ビックリするでしょう?
ジムに毎日通って“ヴィーナスのえくぼ”をゲットしたのですわァ。
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どうでござ~ますかァ?
ええっ。。。 あたくしのお尻だとは思えないのでござ~ますかァ~?
どうしてよう?
ええっ。。。 スタイルがよすぎると、おっしゃるのござ~ますかァ~?
あたくしが十二単を一枚、一枚脱いでゆくと、
最後には上のようなおヌードになるのですわよう。
信じてくださいましなァ~。。。
ところで、小百合さんが なぜ「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれているのか?
ご存知でござ~♪~ましょうか?
なぜ。。。?
実は簡単な事なのですわよう。
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小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。
分からない事ではござ~ませんわァ。
そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。
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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。
そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。
軽井沢・雲場池の紅葉
軽井沢のイルミネーション
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とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。
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ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
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特にRosa canina(ドッグ・ローズ)が栽培されています。
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なんだか信じられないようなお話ですよね。
ところで、英語の面白い話を集めました。
時間があったら覗いてみてください。
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。
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