卑弥呼の墓

 

2018年12月4日 (火曜日)

 

卑弥呼の墓

 


(himiko130.jpg)


(himiko131.jpg)


(himiko92.jpg)

 


(himiko22b.gif)

あらっ。。。 今日は あたくしの遠い祖先のお話なのでござ~ますわねぇ~。。。


(kato3.gif)

あれっ。。。 あの有名な卑弥呼は卑弥子さんの遠い祖先なのですかァ~?

あたくしは日本人ですものォ~。。。 卑弥呼さんの血の1敵や2滴ぐらいは あたくしの血の中にも受け継がれていると思うのでござ~ますわァ~。。。 それにあたくしの名前も一字違いですもの。。。 おほほほほほほ。。。。

つまり、何の証拠もないのですねぇ~?

だから、あたくしの名前がその証拠ですわよゥ!

そんなの証拠にはなりませんよ!

卑弥呼が あたくしの遠い祖先であることを信じないのであれば、デンマンさんは なぜ卑弥呼の墓を持ち出してきたのでござ~ますか?

実は、11月28日にバンクーバー市立図書館でDVDを借りて次の映画を見たのですよ。。。

 


(lib81130a.png)


『拡大する』

『実際のページ』


(raider02.jpg)

デンマンのコメント

Nov 28, 2018

 

Directed by Roar Uthaug in 2018 based on the 2013 video game of the same name, this American and British film depicts the adventure of Lara Croft.

Lara finds a pre-recorded video message from her father detailing his research into Himiko (卑弥呼), the mythical Queen of Yamatai (邪馬台) who was said to command the power over life and death.

She embarks on a perilous journey to her father’s last-known destination—the island of Yamatai.

Although I enjoyed this action-adventure flick, the island of Yamatai is ridiculously misplaced.

Himiko (卑弥呼) is a historical figure who lived during the period (c. 170–248 CE) as a shamaness-queen of Yamataikoku (邪馬台国)—part of ancient Japan.

However, the whole story is fake fiction since her tomb has NOT been found yet.


2018年にローアル・ユートハウグ監督によって制作された英米合作のこの映画は2013年に発売された同名のビデオゲームに基づいている。
ララ・クロフトを主人公とした冒険物語である。

ララは父親が残したビデオを発見する。
そのビデオには 生と死を自由に操ることができる魔力を持つとされる邪馬台国の女王、卑弥呼に関する研究が記録されていた。

父親が最後にたどり着いたという邪馬台島に向かってララは危険な旅に出発する。

僕はこの冒険映画を楽しんだのだけれど、邪馬台島というのは歴史的には全く根拠のない場所に位置している。

卑弥呼は歴史上の人物で紀元170頃に生まれ248年に亡くなったとされる。
彼女は古代日本の一部、邪馬台国のシャーマンであり女王であった。

でも、この冒険物語は、歴史とは無関係な全くのフィクションである。

 

要するに、映画は面白かったけれど、歴史とは関係ない馬鹿バカしい話だと言いたいのですわねぇ~?

そうです。。。 いけませんか?

それはデンマンさんの極めて個人的な意見でしょう!?

もちろん、そうです。。。

でも、この「トゥームレイダー」冒険映画はシリーズとしてたくさん作られ、人気のある映画なのですわァ。 たくさんのファンがいると聞いたことがありますわァ~。。。

そうらしいですよ。。。 卑弥子さんも観たのですか?

いえ。。。 あたくしはまだ観た事がござ~ませんわァ~。。。

だったら、上の映画とは違うけれど、日本語の字幕が出てくる、内容はほぼ同じ映画があります。。。 2時間半の大作だけれど、じっくり観てください。。。

 


(raider01.jpg)

トゥームレイダー: 邪馬台国編

 

あとでゆっくりと観させていただきますわァ~。。。

あのねぇ~、僕はけっこう歴史には関心があるのですよ。。。 卑弥呼が歴史上の人物だから、多少は歴史的なことが出てくるのかな? そう思った。。。 ところが、映画の中で 卑弥呼の墓 がなんと紀伊半島の沖の無人島に設定されていたのですよ。。。

それで馬鹿バカしくなって途中で映画を観るのを止めてしまったのでござ~ますかァ?

いや。。。 歴史的には馬鹿バカしいと思ったけれど、映画自体は面白かったので最後まで観ました。

だったら、なにも こうしてダラダラと映画の話をしなくてもいいではありませんか!

でもねぇ~、卑弥呼の墓 が紀伊半島の沖の無人島にあるなんてぇ、どう考えても馬鹿バカしいじゃありませんか! だから、僕は本当の卑弥呼の墓について書こうと思ったわけです。。。

それならば、すでに決まっているのですわァ~。

あれっ。。。 卑弥子さんは卑弥呼の墓がどこにあるか知っているのですか?

知ってますわよう。。。 テレビでやってましたわ。。。

 


(himiko131.jpg)

箸墓古墳

 

箸墓古墳は、奈良県桜井市箸中にある古墳。形状は前方後円墳。

実際の被葬者は明らかでないが、宮内庁により「大市墓(おおいちのはか)」として第7代孝霊天皇皇女の倭迹迹日百襲姫命の墓に治定されている。
また周濠が国の史跡に指定されているほか、周濠の一部は「箸中大池」としてため池百選の1つに選定されている。

 

被葬者

宮内庁によって第7代孝霊天皇の皇女、倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)の墓として管理されているが、この古墳を卑弥呼の墓とする研究者もいる。

その根拠としては、

●この古墳の後円部の直径が『魏志倭人伝』にある卑弥呼の円墳の直径「百余歩」にほぼ一致することとしている。定説では、魏・晋時代の一尺は24.3cm[10]、一里は1800尺=300歩であり、魏・晋時代の1里は約435メートル、1歩はほぼ145センチメートルとなり100余歩は約145メートル強となる(日本では、これを長里と呼ぶ説がある)。一方日本では、一里約76m(これを短里と呼ぶ)とする説も唱えられており[要出典]、魏志倭人伝で距離表示に短里が用いられているとすれば直径は約30mとなる。

●後円部にある段構造が前方部で消失することから、当初は円墳であり前方部が後世に付け加えられた可能性があること。この点は調査により当初から前方後円墳であったことがわかり否定されている。

●大規模な古墳の中では、全国でももっとも早い時期に築造されたものであること。しかしC14炭素年代測定法では土器の年代が100年度程度古く推定されることがわかっており、古墳の築造年代は3世紀後半以降と推定されるにいたっている。

このような議論があり、意見の一致を見ていない。

白石太一郎は「箸墓古墳が卑弥呼の墓であることの可能性は低い、というよりは証明しがたい。」と述べるのに対し、石野博信は3世紀後半とすれば台与の墓、また、箸墓を寿陵と考える寺沢薫は壹与の墓説やミマキイリヒコ(崇神)などの男王の墓説も浮上してこようと評価している。

奈良県立橿原考古学研究所自体は築造時期を280~300年(±10~20年)と推定しており、卑弥呼の没年とは年代的に矛盾する。
またC14炭素年代測定法による推定は100年程度古く出ることがわかっており、この墓が卑弥呼の墓である可能性は低くなっている。
いずれにせよ、現在ではようやく発掘許可がなされたため実質的調査はまだ始まったばかりである。


出典: 「箸墓古墳」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

確かに、卑弥呼の墓は箸墓古墳だという人は多いけれど、まだ疑問の点が多くて意見の一致を見ていないのですよ。。。

デンマンさんは卑弥呼の墓がどこにあると考えているのでござ~ますか?

やはり、九州ですねぇ~

 


(himiko132.gif) 

 

でも、まだ九州の古墳が卑弥呼の墓だと確定したわけではないのですよねぇ~。。。

確定したわけではありません。。。 でもねぇ~、とにかく、卑弥呼の墓が紀伊半島の沖の無人島にないことだけは確かですよ。。。


(laugh16.gif)

【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif) 

ですってぇ~。。。

あなたは、どう思いますか?

ええっ。。。 「古墳の話はもういいから、何か他に面白いことを話せ!」

あなたは、あたくしに向かって、そのようにご命令なさるのでござ~ますか?

分かりましたわ。。。 あなたが、そうおっしゃるのだったら、まずジューンさんの次の写真をご覧になってくださいまし。。。

 


(senya020b.jpg)

 

千夜一夜物語の衣装を着たジューンさんに魅せられて、女性に成りすます男性が たくさん居るのでござ~ますわァ!

ええっ。。。 信じられないのですかァ?

じゃあ、ちょっと次のYouTubeのクリップを見てくださいまし。。。


(xdress02.jpg)

いかがでござ~ますかァ~?

男性が女装していると思いますかァ?

あたくしは、素直に信じることができませんわァ~。。。

どうですかァ~? けっこうなものでしょう!?

いつまでも見とれていても仕方がありませんわよゥ。

あなたのために古代史の面白い記事を用意しました。

ぜひ お読みください。

では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?

マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?

とにかく、次回も興味深い記事が続きます。

だから、あなたも、また読みに戻ってきてください。

じゃあ、またねぇ~。。。


(hand.gif)

 

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)


■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』

『センスあるランジェリー』


(surfing9.gif)


(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。


(annasalleh.jpg)

『オルフェと聖徳太子』

『源氏物語とおばさんパンツ』

『霊仙はなぜ毒殺されたの?』

『紫式部が地獄へ』

『破戒僧円載』

『アショーカ王の愛と苦悩』

『どら平太の世界』

『三四郎とデンマンさん』

『ヒトラーの姪』

『ゴヤと三島由紀夫』

『仏陀とキリストと娼婦』


(zurose2.jpg)

『ズロースと戦争』

『伊藤若冲ブーム?』

『ブッダと物理学』

『加藤清正ブーム?』

『愛憎と三輪山』

『松原智恵子 お尻ペンペン』

『坂本龍馬は流れ者か?』

『野ざらし』

『紫式部堕獄説』

『日本最古のポルノ?』

『源氏物語の性描写』

『寅さんの本棚と急行まつしま』

『ヒトラーは草食系?』

『ブッダとキリストと娼婦』

『顔文字とオナラ』


(hama10.jpg)

『宝暦の恨みを明治維新で』

『デウキと紅葉@行田』

『薄い陰毛と紅のボートピープル』

『江戸の閨房術』

『ずるがしこい現代人』

『春画@源氏物語』

『千早振る』

『あれっ、松本清張』

『キスと源信』

『伎楽は呉から…?』

『紺瑠璃杯に魅せられて』

『神聖娼婦 マリア』

『安徳帝は生きていた』

『白石川の桜』


(maria05.jpg)

『ブログ村のマリア様』

『萌える済子女王』

『ピンク桃色@徒然』

『富沢金山の桜』

『ピンク桃色村』

『紫式部@徒然』

『絵里香@ペルー』

『ペルシャ人の楊貴妃』

『ん?佐伯今毛人』

『文学と歴史とウソ』

『百人一首ミステリー』

『芭蕉と遊女再び』

『映画とロマン@仙台』

『源氏物语中的性描写』

『忘れられた歴史ロマン』


(costa04b.jpg)

『おばさんパンツ@サンホセ』

『聖徳太子のチューター』

『オナラの曲芸』

『死海』

『漱石とオナラ』

『絵里香さん』

『美女とオナラ』

『アンバパーリー』

『ゆっくりと愛し合う』

『見ちゃだめ!』

『二重マチ付きズロース』


(miya08.jpg)

『麻生元総理』

『ネットのバカ女を捜して』

『額田王の歌』

『聖女と娼婦』

『済子女王@萌える』

『ん?堀内亜里?』

『松平春嶽が黒幕?』

『旅行者的早餐』

『なぜ蝦夷なの?』

『プリキュアとヒトラー』

『戦争絶対反対よね』

『怨霊の歴史』

『色欲@歴史』

『紫式部と敗戦』

『ラピスラズリと源氏物語』

『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

『美人とブス@大奥』

『絵の中のウソ』

『阿倍仲麻呂@ベトナム』

『バイクガール』

『六条御息所』

『卑弥子さんの大学』

『元寇と捕虜』

『マキアベリにビックリ』

『痴漢が心配』

『びた一文』

『卑弥子@ブカレスト』

『エロい源氏を探して』

『ラピスラズリの舟形杯』

『平成の紫式部』

『隠元豆と国性爺合戦』

『おばさんと呼ばれて』

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


(byebye.gif)