カエルジュース

 

2019年6月4日 (火曜日)

 

カエルジュース

 


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デンマンさん。。。、今日はマジでカエルジュースのお話ですかァ~?


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そうです。。。 いけませんか?

だってぇ、それってぇ、マジで気持ちが悪いじゃありませんか!? 最近、バンクーバーにもカエルジュースを飲ませるお店ができたのですか?

いや。。。 バンクーバーに、そういう店ができたとは聞いてません。。。

いったい、どこの国のお話ですか?

あのねぇ~、たまたまバンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのです。。。

カエルドリンクの店


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カエルは、手足を伸ばしても手のひらに乗りそうな小ぶりのサイズ。

どれも深緑色だ。

 


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いつもは優柔不断なオットットが、すっとカエルドリンクを注文。

お店のおじさんが水槽からカエルを一匹つかみだして、おばさんに渡した。
おばさん、カエルの片足をつかんでビターン!ビターン!とテーブルに叩きつけた。
そして、手でビーっと皮を剥いでミキサーにポイ。 (略)

衝撃的過ぎて、叫び声以外の言葉が出てこない。
見たくないのに、その光景から目を逸らすことも忘れてしまった。

おばさんは鍋から何かの液体を注ぎ、フルーツや根っこみたいなもの、蜂蜜などをどんどん入れて攪拌。

離れたところから見ていた私、キャーキャー言うだけで写真すら撮れない。
オットットは出来上がったドリンクを受け取り、店内のテーブルにつく。

そして、ちょっと苦笑いして、割と躊躇いなく飲み始める。
今日ほど彼を見直した日はない。

「どんな味?」
「フルーツジュース。 甘酸っぱい」
なんだ、カエルの味は消えたのか。
「でも、ほのかに川の匂いがする」

 (71-72ページ)



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イースター島に着くと村のキャンプ場にテントを張った。

二人で村を散歩する。

お店のテラスでエンパナーダを食べる。 (略)

デカい犬が私たちのエンパナーダをおねだりしてきて、私より若いママさんが追い払う。

 


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 (186-187ページ)

(読み易くするために改行を加えています。
赤字はデンマンが強調のため
写真はデンマン・ライブラリーより)


『ネガティブ嫁、旅に出る』
著者: 川上弘美
2017年5月20日 第2刷発行
発行所: 由風出版株式会社

カエルジュースを飲ませる店がホントにあるのでしょうか?

あのねぇ~、僕も興味があったのでネットで探したら クリップがありましたよ。。。 真由美ちゃんもじっくりと見てねぇ~。。。

 


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リマ名物なのですわねぇ~。。。

僕も初めて知りましたよ。。。

でも、リマのカエルジュースはずいぶんと大きなカエルを使うのですわねぇ~。。。

カエルは幾種類か用意されていてお客が選べるのですよ。。。

生のままではないのですわね。。。 いったん鍋で煮ると聞いたので、ちょっと安心しましたわ。。。

カエルを生のままジュースにすると思ったのですか?

そうですわ。。。 そう思ったら、何だけ吐き気を催しましたわ。。。

それはオーバーでしょう!?

デンマンさんは、生きたままのカエルをミキサーですりつぶしてジュースにした物を飲めると思いますかァ~?

僕はゲテモノ趣味はないけれど、試してみたいですね。。。 どんな味がするのか?

マジで。。。?

生のカエルジュースを飲んでも、命まではとられませんよ。。。

でも、カエルの中には毒があるものがあると聞いたことがありますわ。。。

 


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でも、わざわざ毒のあるカエルは使わないでしょう!?

でも。。。、でも。。。、間違って毒のカエルが混ざっていることだって考えられますわ。。。 私は絶対にカエルジュースは飲みたくありませんわァ~。。。

たぶん、お店には解毒剤が用意されていると思いますよ。。。

でも、やっぱり私は遠慮しておきますわ。。。 もしかして、カエルジュースを私に飲ませたくて、お呼びになったのですか?

いや。。。 僕は真由美ちゃんに強要してカエルジュースを飲ませたいわけではありません。。。 実は、イースター島のエンパナーダに興味を持ったのですよ。。。

 


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私もお金と暇ができたらイースター島に行ってみたいですわ。。。

真由美ちゃんはエンパナーダを食べたことがありますか?

ありますわ。。。 日本に居たころ お友達と東京の赤坂のパラグアイ料理店「アミーゴ」でエンパナーダをいただいたことがありますわ。

 


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エンパナーダ

 


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エンパナーダ(西: empanada)とは、具入りのパンまたはペイストリーである。
この名前は、パンで覆うまたは包むという意味のスペイン語およびポルトガル語の動詞「empanar」から派生した。
別名にエンパナダスがある。
エンパナーダは、生地またはパン生地を折りたたんで具を包んで作る。

スペインでは、エンパナーダは通常大きく丸い形で、食べるとき小さく切り分けるが、ガリシアではそれに加えて一口大から、日本の菓子パン大までの大きさのものがあり、それらはエンパナディージャ(小さなエンパナーダ)と呼ばれる。
また、ポルトガルおよび南アメリカのエンパナーダは通常小さく半円形である(この種類のエンパナーダは、スペインのカディス県でも一般的である)。
エンパナーダは、各国で独自の名で知られている。(各国の節を参照)

エンパナーダは、ウマイヤ朝のイベリア半島支配時代にスペインとポルトガルに普及した塩味のペイストリー「muaajanat」が起源との説がある。
特に半円形の「sanbusak」は、インドの揚げ料理サモサの原型でもある。

アラブ諸国では「muaajanat bi sabaniq maa lahm」(ホウレンソウと肉のペイストリーの意味)が普及している。
スペインでは”empanada gallega(ガリシア風エンパナーダ)またはエンパナーダと呼ばれ、ポルトガルではエンパナーダとのみ呼ばれる。

アメリカ合衆国のエンパナーダは、大きなパイと同様に切り分けて調理される、労働者向けの手軽で栄養のある食事であり、スペインのガリシア州、ポルトガルが起源と推測される。
ガリシア州およびポルトガルのエンパナーダのフィリングには通常、ツナ、イワシ、チョリソが含まれるが、替わりにタラや豚ロースを使うこともある。
肉や魚は通常、トマト、ニンニク、タマネギのソースで味付けされてパンやペイストリーで包む。

ラテンアメリカへの多数のガリシア人移民により、empanada gallegaはそれぞれの地域で人気となった。
この料理は、入植者により南アメリカに伝わり、現在も定着し人気である。南アメリカのエンパナーダは、後述のように様々な種類がある。

 


出典: 「エンパナーダ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

残念ながら僕はまだエンパナーダを食べたことがないのですよ。。。

分かりましたわ。。。 じゃあ、今週末に腕によりをかけて デンマンさんのためにエンパナーダを作ってみますわァ~。。。


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【デンマンの独り言】


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真由美ちゃんは僕の従妹(今田 とも子)の娘です。
僕の言う事は素直に信じてくれる、とても性格のいい子です。(笑)

カナダにやって来てからはノース・バンクーバーでホームステーしながら
VCC (Vancouver Community College)にかよって
パン職人・ベーグル職人の勉強と実習に励んでいました。

2016年9月に卒業式を終えて、現在、バンクーバー市内の
旨いベーグルを提供するカフェ・レストランで働いています。

学生時代には、先生やクラスメートとの英会話には、まごつくことがあったそうです。
外国語というのは習得するのが実に大変です。

あなたは英会話を勉強してますか?
できれば、英語を話している国へ行って英会話を勉強するのが一番です。

でもねぇ~、英会話を勉強する方法に王道はありません。
人それぞれです。。。
自分に合った勉強法を見つけるのが、英会話の上達の早道だと僕は思いますね。

同じことを同じように勉強しても、人によって上達が違うのですよ。
僕の経験で言っても、人によって、語学の才能というのはまちまちです。

太田将宏老人のように、40年もカナダに住んでいるのに
英会話が満足にできずに 6人に成りすまして日本語でブログにコメントを書きなぐって余生を過ごす人もいます。

なかには、日本語を忘れてしまうほど、英語にどっぷりと浸かってしまう人もいます。
20年以上英語圏で英語を話してますけれど、
僕は、漢字を忘れることはあっても、日本語を忘れることはありません。

もちろん、今でも、英語を話すよりも日本語を話す方が楽に話せます。
僕自身は語学の才能があるとは思ってませんが、
僕が、カナダ人と笑いながら話しているのを聞いていると、
真由美ちゃんには さっぱり 何を話しているのか解らないと言うのですよね。

僕がペラペラと英語を話しているように見えるのだそうです。
早くデンマンさんのように 英語がしゃべれるようになりたい、と真由美ちゃんは言います。

しかし、僕は、常に、英語を日本語のように しゃべれたら いいなと思っているのですよ。
外国語を母国語のように話すのは、本当に難しいと思います。

いずれにしても、真由美ちゃんは小さい頃からの夢が叶ってぇバンクーバーにやって来たのです!

 


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ところで、あなたはバンクーバーに行ったことがありますか?

とっても素敵な街ですよ。

 


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世界で最も住みやすい街バンクーバー


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ビデオを見ても、なんだかワクワクしてくるでしょう?

卑弥子さんが バンクーバーにやって来たのは 2008年の元旦の2週間ほど前でした。

クリスマスをバンクバーで過ごして、それから元旦の“Polar Bear Swim (寒中水泳)”に参加したのです。

 


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上のビデオを見ると、まるで真夏のようでしょう?

ところが気温は確か2度ぐらいでした。 

水の中の方が暖かかったのです。

とにかく、バンクーバーには面白い人たちがたくさん居ますゥ。

あなたも、お暇と お金の余裕があったらぜひ出かけてみてください。

では、また興味深い、面白い記事を書くつもりです。

だから、どうか、あなたも またやって来てくださいねぇ~~。
じゃあね。


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If you’ve got some time,

Please read one of the following artciles:


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』

『センスあるランジェリー』


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『ピラミス@美術館』

『夢のバンクーバー』

『バンクーバーの屋上で』

『オランダ移住』

『カナダ移住の夢』

『ディープコーヴ』

『浴衣のバンクーバー』

『黒豚テリマヨ』

『イタリアのベーグルとサルサ』

『花火大会』

『乙女老い易く学成り難し』

『真由美ちゃん@英語』

『真由美ちゃんダントツ』

『日本よい国天国だ!』

『やっぱりどこか狂ってる』

『日本で再会』


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『乙女力@宇都宮』

『いい出会いの連鎖』

『笑顔の乞食おばさん』

『ニュートンの暗い秘密』

『新年@バンクーバー』

『スープキッチン@新年』

『猫と癒し』

『猫と犬と癒し』

『大通りde水の滑り台』

『イルカとワンちゃん』

『カワウソ@スタンレー公園』

『生パンツ系男子とベトナム兵』

『愛と癒しの涙』

『ダンスとノーベル賞』

『おもてなし』

『思い出ポロポロ』

『ロブソンの5月』


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『ネットが不倫を連れて来る』

『ペットと良心』

『夢のデニッシュ』

『パンツァネッラ』

『12歳少女の短命』

『行田の伯母さん』

『パン職人修行』

『タイムマシーン』

『ルンルンdeサルサ』

『天国のワンちゃん』

『万の風になって』

『プロシュット』


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『なせば鳴る音楽』

『日本人女学生行方不明』

『日本人女学生死亡』

『ガレット』

『那須高原の紅葉』

『希望とロマン』

『錯視 錯覚』

『マンボ@バンクーバー』

『オリーブオイル』

『スコーンとプディング』

『5月のロブソン』

『病院食の間違い』

『プレミアム・ジャパン』

『自然の摂理を無視すると…』

『夢のデニッシュ・悪夢のマーガリン』


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『パリ風カフェ』

『どこか狂ってるわ』

『行田遠野物語』

『行田物語 ピアノ』

『行田物語 猫』

『行田物語 母の懐』

『行田物語 ケネディ暗殺』

『行田物語 病院食』

『行田物語 お股の花々』

『晩香坡物語 ジャズ』

『行田物語 悪夢』

『行田物語 社長』

『行田物語 棺桶に入るまで』

『宝田百合子@インド』

『行田物語 ちゃぶ台』

『行田物語 アカギレ』

『行田物語 にぼし』

『ノーベル賞がなぜ?』


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『トゥーランドットとかぐや姫』

『ゲソとワケギ』

『シェフ バベット』

『まんじゅう@富岡』

『ん?トゥーランドット』

『女の子の夢』

『イヴォワールのレストラン』

『151歳の誕生日』

『お皿をぺろぺろ』

『ポップス@蕎麦屋』

『検便と回虫』

『スコーンとプディング』

『スコーン姉妹』

『ピラミス 美術館』

『明治屋 圧力ジャム』

『雁とがんもどき』

『グルメブーム』

『行田物語@ナポリ』

『栗餅』

『日本で再会ね』

『コロッケパン』

『日本のパン文化』

『小女子』


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