マトリックスの世界

 

マトリックスの世界

 


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ケイトー。。。 どういうわけで マトリックスの世界 を取り上げたのォ~?


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あのねぇ〜、久しぶりに『マトリックス』の予告編を見たのですよ。。。

 


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マトリックス

 


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『マトリックス』(英: The Matrix)は、1999年のアメリカのSFアクション映画。

真実を知らず仮想世界マトリックスで人生を送る主人公が、外部からの介入により機械に支配された現実世界の救世主であることを知らされ、自信が持てないまま様々な無理難題の解決を経て成長して行く過程を描いており、当時ハリウッドで一般的でなかった哲学的要素や東洋的なワイヤーアクションやバレットタイムが導入された事で「驚異の映像革命」などと評された。

ウォシャウスキー兄弟が監督・脚本を務め、キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジョー・パントリアーノらが出演する。

本作はウォシャウスキー兄弟の監督作品としては2作目で、デビュー前に脚本のみ完成させていたマトリックスの約6000万ドルのスポンサー契約締結が行えなかったため低予算で『バウンド』という映画を制作して高評価を得て、本作のスポンサー契約を締結している。

但し、当初の『ニューロマンサー』の映像化を目指した脚本ではスポンサーが付かず、脚本は『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』に着想を得る方向性で書き直された。
SFのサブジャンル、サイバーパンクの一例で、同ジャンルを好むウォシャウスキー兄弟のオタク的知識が大量に投入されている。

アクションシーンは、日本の武道・アニメ映画の影響を受けており、日本や香港のアクション映画の殺陣やワイヤーアクションの技術が使用され、その後のハリウッドのアクション映画作品に影響を与えた。

また、カメラが通常の速度でシーンを移動しているように見える一方で、画面内のアクションをハイスピードカメラのようにスローモーションで進行させることで、特定のキャラクターの超人的な速さの動きを1つ1つ知覚できるように表現する「バレットタイム」と呼ばれる視覚効果を広めた。

特に主人公のネオが仰け反りながら銃弾を避けるシーンはバレットタイムの象徴となり、様々なCMや映画やゲームで盛んにパロディやオマージュが行われている。

20世紀末にCGの採用がブームになっていた中で、「ジュラシック・パーク」や「スターウォーズ エピソード1」などで行われていたような、従来ならミニチュア模型で作っていた映像をCGに置き換える使い方に留まらず、高度な哲学的テーマと特殊な映像技術と東洋的アクションをストーリ展開上意味ある形で組み合わせた映像は「驚異の映像革命」などと言われ、その後の映像作品に与えた影響は計り知れないものがある。

特に知的なストーリー展開や、アクションシーンを効果的に演出する方法として参考にされる事が多い。

高度な技術が投入されている一方で人間関係は分かりやすく描かれており、主人公の成長は当然のこととして、新しくチームに加わった主人公に対する仲間の不信感、仲間の裏切り、自己犠牲、多数の仲間の喪失、主人公とヒロインのラブストーリーなども盛り込まれ、サイバーパンクに詳しくない一般的な視聴者でも感情移入しやすくなっている。

1999年3月31日に米国で公開され、全世界で4億6,000万ドル以上の興行収入を記録した。

また、アカデミー賞4部門(視覚効果賞、編集賞、音響賞、音響編集賞)のほか、BAFTA賞、サターン賞などを受賞した。
史上最高のSF映画のひとつと考えられており、2012年には「文化的、歴史的、美学的に重要な作品」として、米国議会図書館のアメリカ国立フィルム登録簿に登録された。

2003年には続編の『マトリックス リローデッド』と『マトリックス レボリューションズ』が公開され、2021年に『マトリックス レザレクションズ』が公開された。

 

あらすじ

トーマス・アンダーソンは、大手ソフトウェア会社のメタ・コーテックスに勤めるプログラマーである。
しかし、トーマスにはあらゆるコンピュータ犯罪を起こす天才ハッカー「ネオ」という、もう1つの顔があった。

平凡な日々を送っていたトーマスは、ここ最近、起きているのに夢を見ているような感覚に悩まされ「今生きているこの世界は、もしかしたら夢なのではないか」という、漠然とした違和感を抱いていたが、それを裏付ける確証も得られず毎日を過ごしていた。

ある日、トーマスはパソコンの画面に「起きろ、ネオ(Wake up, Neo.)」「マトリックスが見ている(The Matrix has you.)」「白ウサギについて行け(Follow the white rabbit.)」という謎のメッセージを受け取る。

ほどなくしてトリニティと名乗る謎の女性と出会ったトーマスは、トリニティの仲間のモーフィアスを紹介され「あなたが生きているこの世界は、コンピュータによって作られた仮想現実だ」と告げられ、このまま仮想現実で生きるか、現実の世界で目覚めるかの選択を迫られる。

日常の違和感に悩まされていたトーマスは現実の世界で目覚めることを選択する。
渡された赤いカプセルを飲み、心停止した瞬間、トーマスは自分が培養槽のようなカプセルの中に閉じ込められ、身動きもできない状態であることに気づく。

トリニティたちの言ったことは真実で、現実の世界はコンピュータの反乱によって人間社会が崩壊し、人間の大部分はコンピュータの動力源として培養されていた

覚醒してしまったトーマスは不良品として廃棄されるが、待ち構えていたトリニティとモーフィアスに救われる。

トーマスは、モーフィアスが船長を務める工作船「ネブカドネザル号」の仲間として迎えられ、ハッカーとして使っていた名前「ネオ」を名乗ることになった。
モーフィアスはネオこそがコンピュータの支配を打ち破る救世主(The One)であると信じており、仮想空間での身体の使い方や、拳法などの戦闘技術を習得させた。

人類の抵抗軍の一員となったネオは、仮想空間と現実を行き来しながら、人類をコンピュータの支配から解放する戦いに身を投じ、仲間の信頼を得ながら才能を開花させて行く。


出典: 「マトリックス(映画)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

この映画では主人公のトーマスは、夢を見ているような感覚に悩まされ「今生きているこの世界は、もしかしたら夢なのではないか」という、漠然とした違和感を抱いていたのですよ。。。でも、そのうちモーフィアスという男に「あなたが生きているこの世界は、コンピュータによって作られた仮想現実だ」と告げられ、このまま仮想現実で生きるか、現実の世界で目覚めるかの選択を迫られる。

それで現実世界で生きることにするのねぇ~。。。

そうです。。。ところが、その現実世界というのは、コンピュータの反乱(AIロボット)によって人間社会が崩壊し、人間の大部分はコンピュータの動力源として培養されていたのですよ。。。覚醒してしまったトーマスは不良品として廃棄されるが、待ち構えていたトリニティとモーフィアスに救われるわけです。。。

つまり、仮想現実も、現実の世界も人間以外の「何者か」に支配されていたのねぇ~。。。

そういうことですよ。。。つまり、現実社会で生活している我々も、「何者か」に支配されているのに、それを知らずに自分の意志で行動、自由に生活していると誤解しているのではないか? 僕は、『マトリックス』を観たあとで、そんなふうに考えたものですよ。。。

要するにケイトーも、この現実の世界は、仮想現実かも知れないと思うようになったのねぇ~?

もちろん、そう確信しているわけじゃない。。。未だに半信半疑ですよ。。。

そう云う時に、上のクリップに出くわしたので改めて考えさせられたというわけぇ~?

そういうことです。。。

そもそも仮想現実というのは、どういうものなのよ。。。

ウィキペディアでは次のように説明してますよ。。。

 

仮想現実

 


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バーチャル・リアリティ(virtual reality:日本語では仮想現実)とは、コンピューターによって創り出された仮想的な空間などを現実であるかのように疑似体験できる仕組み

コンピューターによって提供される感覚刺激 (視覚像や音など) を通じて体験される人工的な環境であり、環境内で起こることを人の行動により部分的に決定することができるもの。

略語はVR。日本語では「仮想現実」と訳される。

バーチャル・リアリティ(仮想現実)は、コンピュータによって作り出された世界である人工環境・サイバースペースを現実として知覚させる技術である。
時空を超える環境技術であり、人類の認知を拡張する。

コンピュータグラフィックスなどを利用してユーザに提示するものと、現実の世界を取得し、これをオフラインで記録するか、オンラインでユーザに提示するものとに大別される。

前者は、ユーザが遠隔地にいる場合、空間共有が必要となり、テレイグジスタンス、テレプレゼンス、テレイマージョンと呼ばれる。
後者は、第5世代移動通信システム(5G)との連携で一層実現しやすくなると期待されている。

ユーザーが直接知覚できる現実世界の対象物に対して、コンピュータがさらに情報を付加・提示するような場合には、拡張現実 (Augmented reality) や複合現実 (Mixed reality) と呼ばれる。

現実と区別できないほど進化した状態を表す概念として、シミュレーテッド・リアリティ(Simulated reality) やアーティフィシャル・リアリティ (Artificial reality) があるが、これはSFや文学などの中で用いられる用語である。

商用化としては、1990年代初頭の第1次VRブームが、技術的限界から画面表示のポリゴン数や解像度が低く、センサーの精度が低かったため利用者の動きと画面描画のズレが起きて酔いやすく、VR機器の値段も非常に高価で普及に至らず失敗に終わった。

その後、2010年代初頭の第2次VRブームが起きてから商用化が進んだ。

 

基礎となる技術と応用

バーチャル・リアリティの技術を構成する要素には、コンピュータ科学、ロボティクス、通信、計測工学と制御工学、芸術や認知科学などが含まれる。

また、その応用は、科学技術における情報の可視化 (Scientific visualization)、ソフトウェアの構築、セキュリティ、訓練、医療、芸術などと幅広い。
たとえば、VRに関するIEEEやACMの国際会議などでは次のようなセッションが準備されている。

情報の取得と提示のシステム
分散処理システム・インテリジェントシステム
人物や物体のトラッキング
ヒトの知覚
インタラクションと共同作業
シミュレータ
拡張現実、複合現実
ナビゲーション、…など。

 

仮想現実

英語の “virtual” は本来「厳密には異なるがほとんど同様の」という意味であり、「バーチャル・リアリティ」はその一例である。
一方自然科学分野の文脈においては「物理的には存在しないもののそのようにみえる」という意味で用いられ、電子工学用語の仮想接地という用語の英文は「Virtual ground」と呼ばれている。

実際に接地されているわけではないが、理屈上接地しているという概念である。

「仮想」という言葉は、本来は「仮に想定すること」を意味するが(仮想敵/imaginary enemyなど)、コンピュータ関連の文脈においては、上記のような意味における “virtual” の訳語として用いられている(仮想ドライブ/virtual drive など)。

よって”virtual reality” は「仮想現実」と訳される。

明治時代の日本では「強キ」「能アル」「ハタラキアル」などと訳されたが、物理学の学術用語として「虚」「假(仮の旧字体)」があてられ、虚像/virtual imageなどの言葉も生まれている。

少なくとも1928年には『物理学用語新辞典』において「假想」の訳後が存在しており、その後定着したものとみられ、1972年に日本IBMがvirtual storageを「仮想記憶装置」と訳した際には、特に異論は出なかった。

しかし現在使われている「仮想」は原義よりも虚な感じがあり、誤解を与えかねない訳語であるとして別の訳語をあてるべきとの意見が1990年代半ば頃からある。

東京大学大学院教授(当時)の舘暲は、2005年の日本バーチャル・リアリティ学会第10回大会において、バーチャル・リアリティの訳語として、「現実」という語を提案した。はこのために提案された国字で、立心偏に實(実の旧字体)と書き、「ジツ」または「ばーちゃる」と読む。

その他の言語では、virtual realityに対し、簡体字では虚拟现实(虚擬現実)、繁体字では虛擬實境(虚擬実境)をあてている。


出典: 「バーチャル・リアリティ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

つまり、私達が暮らしている世界は現実と区別できないほど進化した状態を表す、シミュレーテッド・リアリティ(Simulated reality) やアーティフィシャル・リアリティ (Artificial reality) だと言うのねぇ~?

真面目に、そのように考える人が増えているのですよ。。。

ケイトーも、そう考えているわけぇ〜?

いや。。。僕は半信半疑です。。。でもねぇ~、10年ほど前に僕は、『マトリックス』というキアヌ・リーブスが主演のサイエンス・フィクション映画を観たのですよ。。。

 


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『拡大する』

『実際のぺージ』

 

この映画では、現実世界というのは、コンピュータの反乱(AIロボット)によって人間社会が崩壊し、人間の大部分はコンピュータの動力源として培養されていたのですよ。。。覚醒してしまったトーマスは不良品として廃棄されるが、待ち構えていたトリニティとモーフィアスに救われるわけです。。。

つまり、仮想現実も、現実の世界も人間以外の「何者か」に支配されていたのねぇ~。。。

そういうことですよ。。。つまり、現実社会で生活している我々も、「何者か」に支配されているのに、それを知らずに自分の意志で行動、自由に生活していると誤解しているのではないか? 僕は、『マトリックス』を観たあとで、そんなふうに考えたものですよ。。。

要するにケイトーも、この現実の世界は、仮想現実かも知れないと思うようになったのォ~?

もちろん、そう確信しているわけじゃない。。。未だに半信半疑ですよ。。。

そう云う時に、上の映画に出くわしたので改めて考えさせられたというわけぇ~?

そういうことです。。。

 


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でも、「現実は幻想に過ぎない」と言われると、抵抗があるわァ~。。。つまり、現実は夢のようなものだと言うことでしょう?。。。現実世界が夢でないことは、はっきりしているのよ。。。だから、このように言われても説得力はないわねぇ~。。。

その通りですよ。。。こう言われて、素直に納得できる人はまず居ないでしょう。。。夢と現実は、誰でも区別ができます。。。だから、今、我々が暮らしている現実世界が夢のようなものだと言われても説得力は全く無いですよ。。。

私達が生きているのは幻想世界だと信じている人は、どのように納得しているのォ〜?

例えば、あのイーロン・マスクさんは次のように言ってるのですよ。。。

 


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つまり、コンピューターゲームを例にとって、そのゲームを見ていると、著しく現実の世界に近づきつつある。。。

 


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『マトリックス』の映画のように現実世界でAIコンピュータが主役になって、人間をその世界に取り入れてしまうような「現実世界」が出現するのは夢ではないと言うのねぇ~。。。

そういうことです。。。「仮想現実」を突き止めようとする研究者たちは、次のような4つの分野で、それが可能であることを説明しようとしているのですよ。。。

 


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例えば、宇宙の法則の分野で言えば、宇宙は実はシュミレーションである、という物理学者がいるわけです。。。

どういうことォ〜?

宇宙の天体は、すべてニュートンの重力の法則や、アインシュタインの相対性理論や、ケプラーの運動の法則に従って動いている。。。つまり、数学的な数式に従っているのですよ。。。

 


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「数学的に存在する全ての構造は物理的にもまた存在する」というわけです。。。つまり、宇宙の天体の動きは数式で表すことができるのでシュミレーションが可能だと言うのですよ。。。

 


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コンピューターゲームに出てくる人物の動きも、全てプログラムにコードとして表現されている。。。それは、ちょうど数式のように正確に その動きを記述している。

 


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同様に、宇宙がコンピューターゲームのようにプログラムされたシミュレーションであるならば、宇宙の法則に従って、極めて高度な数学的法則に従っているはずだと言うわけです。。。もちろん、こういう考え方に反対する学者もいる。。。

 


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もしも、この世界が「仮想現実」だとしたら、「何者か」に支配されて(シュミレートされて)動いているのに、それを知らずに自分の意志で行動、自由に生活していると誤解していることになる。。。でも、これは可笑しい、とハーバード大学の理論物理学者のサラ・ランドールさんは言うのです。。。なぜ、そのような高度な「何者か」が我々をシュミレートしたいのか? それが理解できない!と。。。

私も、そう考えるのは もっともだと思うわァ~。。。

でもねぇ~、量子力学では常識では考えられないことが日常茶飯事のように ごく当たり前に起こっているのですよ。。。

 


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この量子力学を極めると、高度な「何者か」が誰なのか? それが分かると言うのです。。。そもそも、この量子力学では常識では考えられないことが起こることを利用して考え出されたのが量子コンピューターですよ。。。

 


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この量子コンピューターを使って宇宙をシュミレーションすることができるという量子力学研究者がいるのですよ。。。

 


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つまり、仮想現実を作り出しているのは量子コンピューだ、と言う学者がいるのです。

その量子コンピューターはどこにあって、誰が動かしているのォ〜?

この宇宙にはブラックホールという天体がある。。。どういうものなのか? 良く解っていない。。。また、この宇宙はダークマターが24%を占め、ダークエネルギーが71%を占め、残りの5%だけが我々が知っている恒星や惑星だと言うのですよ。。。

 


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このダークマターもダークエネルギーもどういうものなのか?…全く解っていない! つまり、この宇宙には、あたかも天体のように自然発生的に生まれた量子コンピューターがあるかもしれないのですよ。。。

量子コンピュータが自然発生的に生まれるものかしら?

あのねぇ~、原子爆弾は人間が作ったものだけれど、太陽のエネルギーは、原爆や水爆と同じ原理で自然発生的に太陽の核融合によってエネルギーが生み出されている。。。それを考えれば、量子コンピューターのプロトタイプが宇宙のダークエネルギーやダークマターの中で自然発生的に生み出されたとしても不思議ではない。。。それに人類の知覚の問題も仮想現実に深く関わっている。。。

 


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人類の知覚の問題も仮想現実に深く関わっている、というのはどういうことォ〜?

つまり、こういうことですよ。。。

 


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上の画像を見ると、並行直線が傾いて見える。。。これは、我々の脳が誤って知覚している、つまり、錯視ですよ。。。また、次のような有名な実験がある。。。

 


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参加者がパス回しに夢中になっているところに、ぬいぐるみを着たゴリラが登場しても、ほとんどの参加者はパス回しに集中しているので、このゴリラに気づく人は極めて少ないと言うのです。。。つまり、夢から覚めると、夢を見ていたことに気づくけれど、現実の世界にいると、これが現実だと錯覚しているために、実は、仮想現実であることに気づかないというのですよ。。。

夢から覚めれば、どんな怖い夢を観ていても夢の世界にいたことが解るけれど、現実世界にいた人が夢を見た時に、「仮想現実」にいたことに気づくのかしら?

いや。。。夢を見たからと言って、現実の世界が実は仮想現実であったと気づく人はいないでしょう。。。でもねぇ~、これまで出てきた学者たちの殆どが、次のような理由で我々が「仮想現実」にいると信じているのですよ。。。

 


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でも、上のまとめを読んでも、私達が仮想現実で暮らしていることがイマイチ理解できないわァ~。。。

僕だって、まだ信じているわけではありません。。。でもねぇ~、多重宇宙(multiverse)があることを最近、改めて言い始めた科学者がいるのです。。。

 


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つまり、この宇宙と同じような宇宙がたくさんあると言うのです。。。その宇宙の中には、シルヴィーと瓜二つの人物が違った人生を歩んでいる。。。そういう可能性があると主張する科学者もいる。。。この説を信じるかどうかは、人によって異なるけれど、この仮説と比べれば、我々が実は仮想現実の世界に生きているという可能性は高い。。。決して荒唐無稽なものじゃないと思うのですよ。。。

でも、私はイマイチ信じられないわァ~。。。

あのねぇ~、昔の人は「信じる者は救われる!」と言ったのですよ。。。だから、シルヴィーも仮想現実の世界を信じれば幸せな人生を送れるかもしれません。。。現在のシルヴィーが不幸だとしても、別の宇宙には幸せな生活を送っているシルヴィーがいるのですよ。。。多重宇宙(multiverse)とは、そういうことです。。。

 


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私は、もっと説得力のある証拠が出てくるまで信じるのは待とうと思うわァ~。。。


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【ジューンの独り言】


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あなたは、どう思いますか?

私達は仮想現実の世界に生きていると思いますかァ〜?

ええっ。。。「そんな事は どうでもいいから、他にもっと面白い話をしろ!」

貴方は、そのような強い口調で わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。

シルヴィーさんが登場する 興味深い面白い記事は たくさんあります。

興味があったら、ぜひ次の記事を読んでみてください。


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『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』

『真紀子落選(2013年1月14日)』

『野火(2013年1月18日)』

『タイタニックと国際化(2013年2月1日)』

『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』

『インドのキリスト』

『宗教戦争』


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『西部戦線異状なし』

『だらしない政治家』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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仮想現実

 

仮想現実

 


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デンマンさん。。。、どういうわけで仮想現実 を取り上げるのですかァ~?


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YouTubeで人間ドキュメントのクリップを探していたら次の動画に出くわしたのですよ。。。

 


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あらっ。。。私達が暮らしているこの世界が幻想に過ぎないと言うのですか? ちょっと信じられませんわァ〜。。。

最近では、そのように考える人達が増えているのですよ。。。それも研究者や、大学の教授だとか、いわゆる頭のいい人の間で、この世界が仮想現実だと考える人が増えているのです。。。

そもそも仮想現実というのは、どういうものですか?

ウィキペディアには次のように書いてあります。。。

 

仮想現実

 


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バーチャル・リアリティ(virtual reality:日本語では仮想現実)とは、コンピューターによって創り出された仮想的な空間などを現実であるかのように疑似体験できる仕組み

コンピューターによって提供される感覚刺激 (視覚像や音など) を通じて体験される人工的な環境であり、環境内で起こることを人の行動により部分的に決定することができるもの。

略語はVR。日本語では「仮想現実」と訳される。

バーチャル・リアリティ(仮想現実)は、コンピュータによって作り出された世界である人工環境・サイバースペースを現実として知覚させる技術である。
時空を超える環境技術であり、人類の認知を拡張する。

コンピュータグラフィックスなどを利用してユーザに提示するものと、現実の世界を取得し、これをオフラインで記録するか、オンラインでユーザに提示するものとに大別される。

前者は、ユーザが遠隔地にいる場合、空間共有が必要となり、テレイグジスタンス、テレプレゼンス、テレイマージョンと呼ばれる。
後者は、第5世代移動通信システム(5G)との連携で一層実現しやすくなると期待されている。

ユーザーが直接知覚できる現実世界の対象物に対して、コンピュータがさらに情報を付加・提示するような場合には、拡張現実 (Augmented reality) や複合現実 (Mixed reality) と呼ばれる。

現実と区別できないほど進化した状態を表す概念として、シミュレーテッド・リアリティ(Simulated reality) やアーティフィシャル・リアリティ (Artificial reality) があるが、これはSFや文学などの中で用いられる用語である。

商用化としては、1990年代初頭の第1次VRブームが、技術的限界から画面表示のポリゴン数や解像度が低く、センサーの精度が低かったため利用者の動きと画面描画のズレが起きて酔いやすく、VR機器の値段も非常に高価で普及に至らず失敗に終わった。

その後、2010年代初頭の第2次VRブームが起きてから商用化が進んだ。

 

基礎となる技術と応用

バーチャル・リアリティの技術を構成する要素には、コンピュータ科学、ロボティクス、通信、計測工学と制御工学、芸術や認知科学などが含まれる。

また、その応用は、科学技術における情報の可視化 (Scientific visualization)、ソフトウェアの構築、セキュリティ、訓練、医療、芸術などと幅広い。
たとえば、VRに関するIEEEやACMの国際会議などでは次のようなセッションが準備されている。

情報の取得と提示のシステム
分散処理システム・インテリジェントシステム
人物や物体のトラッキング
ヒトの知覚
インタラクションと共同作業
シミュレータ
拡張現実、複合現実
ナビゲーション、…など。

 

仮想現実

英語の “virtual” は本来「厳密には異なるがほとんど同様の」という意味であり、「バーチャル・リアリティ」はその一例である。
一方自然科学分野の文脈においては「物理的には存在しないもののそのようにみえる」という意味で用いられ、電子工学用語の仮想接地という用語の英文は「Virtual ground」と呼ばれている。

実際に接地されているわけではないが、理屈上接地しているという概念である。

「仮想」という言葉は、本来は「仮に想定すること」を意味するが(仮想敵/imaginary enemyなど)、コンピュータ関連の文脈においては、上記のような意味における “virtual” の訳語として用いられている(仮想ドライブ/virtual drive など)。

よって”virtual reality” は「仮想現実」と訳される。

明治時代の日本では「強キ」「能アル」「ハタラキアル」などと訳されたが、物理学の学術用語として「虚」「假(仮の旧字体)」があてられ、虚像/virtual imageなどの言葉も生まれている。

少なくとも1928年には『物理学用語新辞典』において「假想」の訳後が存在しており、その後定着したものとみられ、1972年に日本IBMがvirtual storageを「仮想記憶装置」と訳した際には、特に異論は出なかった。

しかし現在使われている「仮想」は原義よりも虚な感じがあり、誤解を与えかねない訳語であるとして別の訳語をあてるべきとの意見が1990年代半ば頃からある。

東京大学大学院教授(当時)の舘暲は、2005年の日本バーチャル・リアリティ学会第10回大会において、バーチャル・リアリティの訳語として、「現実」という語を提案した。はこのために提案された国字で、立心偏に實(実の旧字体)と書き、「ジツ」または「ばーちゃる」と読む。

その他の言語では、virtual realityに対し、簡体字では虚拟现实(虚擬現実)、繁体字では虛擬實境(虚擬実境)をあてている。


出典: 「バーチャル・リアリティ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

つまり、私達が暮らしている世界は現実と区別できないほど進化した状態を表す、シミュレーテッド・リアリティ(Simulated reality) やアーティフィシャル・リアリティ (Artificial reality) だと言うのですかァ〜?

真面目に、そのように考える人が増えているのですよ。。。

デンマンさんも、そう考えているのですか?

いや。。。僕は半信半疑です。。。でもねぇ〜、10年ほど前に僕は、『マトリックス』というキアヌ・リーブスが主演のサイエンス・フィクション映画を観たのですよ。。。

 


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『拡大する』

『実際のぺージ』

 

マトリックス

 


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『マトリックス』(英: The Matrix)は、1999年のアメリカのSFアクション映画。

真実を知らず仮想世界マトリックスで人生を送る主人公が、外部からの介入により機械に支配された現実世界の救世主であることを知らされ、自信が持てないまま様々な無理難題の解決を経て成長して行く過程を描いており、当時ハリウッドで一般的でなかった哲学的要素や東洋的なワイヤーアクションやバレットタイムが導入された事で「驚異の映像革命」などと評された。

ウォシャウスキー兄弟が監督・脚本を務め、キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジョー・パントリアーノらが出演する。

本作はウォシャウスキー兄弟の監督作品としては2作目で、デビュー前に脚本のみ完成させていたマトリックスの約6000万ドルのスポンサー契約締結が行えなかったため低予算で『バウンド』という映画を制作して高評価を得て、本作のスポンサー契約を締結している。

但し、当初の『ニューロマンサー』の映像化を目指した脚本ではスポンサーが付かず、脚本は『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』に着想を得る方向性で書き直された。

SFのサブジャンル、サイバーパンクの一例で、同ジャンルを好むウォシャウスキー兄弟のオタク的知識が大量に投入されている。

アクションシーンは、日本の武道・アニメ映画の影響を受けており、日本や香港のアクション映画の殺陣やワイヤーアクションの技術が使用され、その後のハリウッドのアクション映画作品に影響を与えた。

また、カメラが通常の速度でシーンを移動しているように見える一方で、画面内のアクションをハイスピードカメラのようにスローモーションで進行させることで、特定のキャラクターの超人的な速さの動きを1つ1つ知覚できるように表現する「バレットタイム」と呼ばれる視覚効果を広めた。

特に主人公のネオが仰け反りながら銃弾を避けるシーンはバレットタイムの象徴となり、様々なCMや映画やゲームで盛んにパロディやオマージュが行われている。

20世紀末にCGの採用がブームになっていた中で、「ジュラシック・パーク」や「スターウォーズ エピソード1」などで行われていたような、従来ならミニチュア模型で作っていた映像をCGに置き換える使い方に留まらず、高度な哲学的テーマと特殊な映像技術と東洋的アクションをストーリ展開上意味ある形で組み合わせた映像は「驚異の映像革命」などと言われ、その後の映像作品に与えた影響は計り知れないものがある。

特に知的なストーリー展開や、アクションシーンを効果的に演出する方法として参考にされる事が多い。

高度な技術が投入されている一方で人間関係は分かりやすく描かれており、主人公の成長は当然のこととして、新しくチームに加わった主人公に対する仲間の不信感、仲間の裏切り、自己犠牲、多数の仲間の喪失、主人公とヒロインのラブストーリーなども盛り込まれ、サイバーパンクに詳しくない一般的な視聴者でも感情移入しやすくなっている。

1999年3月31日に米国で公開され、全世界で4億6,000万ドル以上の興行収入を記録した。

また、アカデミー賞4部門(視覚効果賞、編集賞、音響賞、音響編集賞)のほか、BAFTA賞、サターン賞などを受賞した。
史上最高のSF映画のひとつと考えられており、2012年には「文化的、歴史的、美学的に重要な作品」として、米国議会図書館のアメリカ国立フィルム登録簿に登録された。

2003年には続編の『マトリックス リローデッド』と『マトリックス レボリューションズ』が公開され、2021年に『マトリックス レザレクションズ』が公開された。

 

あらすじ

トーマス・アンダーソンは、大手ソフトウェア会社のメタ・コーテックスに勤めるプログラマーである。
しかし、トーマスにはあらゆるコンピュータ犯罪を起こす天才ハッカー「ネオ」という、もう1つの顔があった。

平凡な日々を送っていたトーマスは、ここ最近、起きているのに夢を見ているような感覚に悩まされ「今生きているこの世界は、もしかしたら夢なのではないか」という、漠然とした違和感を抱いていたが、それを裏付ける確証も得られず毎日を過ごしていた。

ある日、トーマスはパソコンの画面に「起きろ、ネオ(Wake up, Neo.)」「マトリックスが見ている(The Matrix has you.)」「白ウサギについて行け(Follow the white rabbit.)」という謎のメッセージを受け取る。

ほどなくしてトリニティと名乗る謎の女性と出会ったトーマスは、トリニティの仲間のモーフィアスを紹介され「あなたが生きているこの世界は、コンピュータによって作られた仮想現実だ」と告げられ、このまま仮想現実で生きるか、現実の世界で目覚めるかの選択を迫られる。

日常の違和感に悩まされていたトーマスは現実の世界で目覚めることを選択する。
渡された赤いカプセルを飲み、心停止した瞬間、トーマスは自分が培養槽のようなカプセルの中に閉じ込められ、身動きもできない状態であることに気づく。

トリニティたちの言ったことは真実で、現実の世界はコンピュータの反乱によって人間社会が崩壊し、人間の大部分はコンピュータの動力源として培養されていた

覚醒してしまったトーマスは不良品として廃棄されるが、待ち構えていたトリニティとモーフィアスに救われる。

トーマスは、モーフィアスが船長を務める工作船「ネブカドネザル号」の仲間として迎えられ、ハッカーとして使っていた名前「ネオ」を名乗ることになった。
モーフィアスはネオこそがコンピュータの支配を打ち破る救世主(The One)であると信じており、仮想空間での身体の使い方や、拳法などの戦闘技術を習得させた。

人類の抵抗軍の一員となったネオは、仮想空間と現実を行き来しながら、人類をコンピュータの支配から解放する戦いに身を投じ、仲間の信頼を得ながら才能を開花させて行く。


出典: 「マトリックス(映画)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

この映画では主人公のトーマスは、夢を見ているような感覚に悩まされ「今生きているこの世界は、もしかしたら夢なのではないか」という、漠然とした違和感を抱いていたのですよ。。。でも、そのうちモーフィアスという男に「あなたが生きているこの世界は、コンピュータによって作られた仮想現実だ」と告げられ、このまま仮想現実で生きるか、現実の世界で目覚めるかの選択を迫られる。

それで現実世界で生きることにするのですねぇ〜。。。

そうです。。。ところが、その現実世界というのは、コンピュータの反乱(AIロボット)によって人間社会が崩壊し、人間の大部分はコンピュータの動力源として培養されていたのですよ。。。覚醒してしまったトーマスは不良品として廃棄されるが、待ち構えていたトリニティとモーフィアスに救われるわけです。。。

つまり、仮想現実も、現実の世界も人間以外の「何者か」に支配されていたのですねぇ〜。。。

そういうことですよ。。。つまり、現実社会で生活している我々も、「何者か」に支配されているのに、それを知らずに自分の意志で行動、自由に生活していると誤解しているのではないか? 僕は、『マトリックス』を観たあとで、そんなふうに考えたものですよ。。。

要するにデンマンさんも、この現実の世界は、仮想現実かも知れないと思うようになったのですかァ〜?

もちろん、そう確信しているわけじゃない。。。未だに半信半疑ですよ。。。

そう云う時に、上のクリップに出くわしたので改めて考えさせられたというわけですかァ〜?

そういうことです。。。

 


(kasou100.jpg)

 

でも、「現実は幻想に過ぎない」と言われると、抵抗がありますわァ〜。。。つまり、現実は夢のようなものだと言うことでしょう?。。。現実世界が夢でないことは、はっきりしています。。。だから、このように言われても説得力はないですよねぇ〜。。。

その通りですよ。。。こう言われて、素直に納得できる人はまず居ないでしょう。。。夢と現実は、誰でも区別ができます。。。だから、今、我々が暮らしている現実世界が夢のようなものだと言われても説得力は全く無いですよ。。。

私達が生きているのは幻想世界だと信じている人は、どのように納得しているのですか?

例えば、あのイーロン・マスクさんは次のように言ってるのですよ。。。

 


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つまり、コンピューターゲームを例にとって、そのゲームを見ていると、著しく現実の世界に近づきつつある。。。

 


(kasou142.jpg)

 

『マトリックス』の映画のように現実世界でAIコンピュータが主役になって、人間をその世界に取り入れてしまうような「現実世界」が出現するのは夢ではないと言うのですねぇ〜。。。

そういうことです。。。「仮想現実」を突き止めようとする研究者たちは、次のような4つの分野で、それが可能であることを説明しようとしているのですよ。。。

 


(kasou104.jpg)

 

例えば、宇宙の法則の分野で言えば、宇宙は実はシュミレーションである、という物理学者がいるわけです。。。

どういうことですか?

宇宙の天体は、すべてニュートンの重力の法則や、アインシュタインの相対性理論や、ケプラーの運動の法則に従って動いている。。。つまり、数学的な数式に従っているのですよ。。。

 


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「数学的に存在する全ての構造は物理的にもまた存在する」というわけです。。。つまり、宇宙の天体の動きは数式で表すことができるのでシュミレーションが可能だと言うのですよ。。。

 


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コンピューターゲームに出てくる人物の動きも、全てプログラムにコードとして表現されている。。。それは、ちょうど数式のように正確に その動きを記述している。

 


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同様に、宇宙がコンピューターゲームのようにプログラムされたシミュレーションであるならば、宇宙の法則に従って、極めて高度な数学的法則に従っているはずだと言うわけです。。。もちろん、こういう考え方に反対する学者もいる。。。

 


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もしも、この世界が「仮想現実」だとしたら、「何者か」に支配されて(シュミレートされて)動いているのに、それを知らずに自分の意志で行動、自由に生活していると誤解していることになる。。。でも、これは可笑しい、とハーバード大学の理論物理学者のサラ・ランドールさんは言うのです。。。なぜ、そのような高度な「何者か」が我々をシュミレートしたいのか? それが理解できない!と。。。

私も、そう考えるのは もっともだと思いますわァ〜。。。

でもねぇ〜、量子力学では常識では考えられないことが日常茶飯事のように ごく当たり前に起こっているのですよ。。。

 


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この量子力学を極めると、高度な「何者か」が誰なのか? それが分かると言うのです。。。そもそも、この量子力学では常識では考えられないことが起こることを利用して考え出されたのが量子コンピューターですよ。。。

 


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この量子コンピューターを使って宇宙をシュミレーションすることができるという量子力学研究者がいるのですよ。。。

 


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つまり、仮想現実を作り出しているのは量子コンピューだ、と言う学者がいるのです。

その量子コンピューターはどこにあって、誰が動かしているのですか?

この宇宙にはブラックホールという天体がある。。。どういうものなのか? 良く解っていない。。。また、この宇宙はダークマターが24%を占め、ダークエネルギーが71%を占め、残りの5%だけが我々が知っている恒星や惑星だと言うのですよ。。。

 


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このダークマターもダークエネルギーもどういうものなのか?…全く解っていない! つまり、この宇宙には、あたかも天体のように自然発生的に生まれた量子コンピューターがあるかもしれないのですよ。。。

量子コンピュータが自然発生的に生まれるものでしょうか?

あのねぇ〜、原子爆弾は人間が作ったものだけれど、太陽のエネルギーは、原爆や水爆と同じ原理で自然発生的に太陽の核融合によってエネルギーが生み出されている。。。それを考えれば、量子コンピューターのプロトタイプが宇宙のダークエネルギーやダークマターの中で自然発生的に生み出されたとしても不思議ではない。。。それに人類の知覚の問題も仮想現実に深く関わっている。。。

 


(kasou121.jpg)

 

人類の知覚の問題も仮想現実に深く関わっている、というのはどういうことですか?

つまり、こういうことですよ。。。

 


(kasou122.jpg)

 


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上の画像を見ると、並行直線が傾いて見える。。。これは、我々の脳が誤って知覚している、つまり、錯視ですよ。。。また、次のような有名な実験がある。。。

 


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参加者がパス回しに夢中になっているところに、ぬいぐるみを着たゴリラが登場しても、ほとんどの参加者はパス回しに集中しているので、このゴリラに気づく人は極めて少ないと言うのです。。。つまり、夢から覚めると、夢を見ていたことに気づくけれど、現実の世界にいると、これが現実だと錯覚しているために、実は、仮想現実であることに気づかないというのですよ。。。

夢から覚めれば、どんな怖い夢を観ていても夢の世界にいたことが解りますけれど、現実世界にいた人が夢を見た時に、「仮想現実」にいたことに気づくでしょうか?

いや。。。夢を見たからと言って、現実の世界が実は仮想現実であったと気づく人はいないでしょう。。。でもねぇ〜、これまで出てきた学者たちの殆どが、次のような理由で我々が「仮想現実」にいると信じているのですよ。。。

 


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でも、上のまとめを読んでも、私達が仮想現実で暮らしていることがイマイチ理解できませんわァ〜。。。

僕だって、まだ信じているわけではありません。。。でもねぇ〜、多重宇宙(multiverse)があることを最近、改めて言い始めた科学者がいるのです。。。

 


(multiverse2.jpg)

 

つまり、この宇宙と同じような宇宙がたくさんあると言うのです。。。その宇宙の中には、ジュンコさんと瓜二つの人物が違った人生を歩んでいる。。。そういう可能性があると主張する科学者もいる。。。この説を信じるかどうかは、人によって異なるけれど、この仮説と比べれば、我々が実は仮想現実の世界に生きているという可能性は高い。。。決して荒唐無稽なものじゃないと思うのですよ。。。

でも、私はイマイチ信じられませんわァ〜。。。

あのねぇ〜、昔の人は「信じる者は救われる!」と言ったのですよ。。。だから、ジュンコさんも仮想現実の世界を信じれば幸せな人生を送れるかもしれません。。。

 


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私は、もっと説得力のある証拠が出てくるまで信じるのは待とうと思いますわァ〜。。。


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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは、この世界は仮想現実だと思いますか?

ええっ。。。 「そんな夢みたいなことは どうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわァ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


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ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。

天智天皇は暗殺された

定慧出生の秘密

藤原鎌足と長男・定慧

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?

マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?

ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


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『トランプ@マラウイ』

『きれじ』

『コッペパン』

『くだらない話』

『大蛇が破裂』

『グルーヴ』

『タスマニアデビル』

『女と反戦』

『裸女に魅せられ』

『素敵な人を探して』

『カクセンケイ』

『博士の異常な愛情』


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『パレートの法則』

『こんにちわ@ブリュッセル』

『いないいないばあ』

『食べないご馳走』

『10分間に900件を越すアクセス』

『5分間に340件のアクセス』

『縦横社会』

『村上春樹を読む』

『パクリボット』

『露出狂時代』

『露出狂と反戦』


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『オナラとサヴァン症候群』

『検疫の語源』

『共産党ウィルス』

『馬が合う』

『オックスフォードの奇人』

『風馬牛』

『未亡人の苦悶』

『群青の石deロマン』

『露出で検索』

『テレポーテーション』

『露出狂』

『第6感』

『大邱の読者』


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『無重力の性生活』

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『ガリポリから愛を込めて』

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『皇帝ペンギン』

『007秘話』

『笠森お仙』

『江戸風呂事情』

『二人の母親』

『大崎事件』

『英国王室のスキャンダル』

『黒人差別』

『面白い動物たち』

『余暇を楽しむ』

『女の本心』

『オヤジの本音』

『オヤジ@にほんブログ村』

『集団行動2』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


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『HIRO 中野 せどり スパマー』

 


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現実とは?

 

現実とは?

 


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デンマンさん、現実とは?…というのは、もしかして「現実主義者」と自称している男は、どういう人物なのか?…ということですか?


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いや。。。あの男のことを取り上げて、社会不適応者、ネット不適応者だとレッテルを貼るつもりで「現実とは?」というタイトルにしたわけではないのですよ。。。

でも、デンマンさんは、最近、あの男のことを取り上げて しばしば記事を書いているので、「現実」という言葉を見ると、あの男のことを取り上げて記事を書くのだと思ってしまうのですわ。。。うふふふふふふ。。。

 


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『現実主義者 馬鹿の見本』

 

今日のテーマは、あの悪名高い「現実主義者」と自称する男のことではありません!

じゃあ、いったい 現実とは? どういうことですか?

あのねぇ〜、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次のドキュメンタリーを見たのですよ。。。その中に出てきたのです。。。

 


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『拡大する』


『実際のページ』

 

The Brain (脳)


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Season 1 Episode 1


What Is Reality?

Dr. Eagleman takes viewers on an extraordinary journey that explores how the brain, locked in silence and darkness without direct access to the world, conjures up the rich and beautiful world we all take for granted. “What is Reality?” begins with the astonishing fact that this technicolour multi-sensory experience we are having is a convincing illusion conjured up for us by our brains. In the outside world there is no colour, no sound, no smell. These are all constructions of the brain. Instead, there is electromagnetic radiation, air compression waves, and aromatic …


シーズン1 エピソード1


「リアリティ(現実)とは?」

デビッド・イーグルマン博士は、世界に直接アクセスすることなく沈黙と暗闇に閉じ込められた脳が、私たち全員が当たり前と思っている豊かで美しい世界をどのように想起させるかを探る、並外れた旅に視聴者を連れて行きます。

現実とは、いったい何なのか?
私たちが経験しているこのテクニカラーの多感覚体験は、私たちの脳によって私たちに想起される説得力のある幻想であるという驚くべき事実から始まる。

外の世界には、色も音も匂いもありません。
これらはすべて脳の作用によって感じるものです。

じゃあ、脳には何があるのか?
色、音、匂いの代わりに、電磁放射、空気圧縮波、および芳香…があるのです。

(デンマン訳)


出典: “The Brain” IMDb 映画案内

 

このドキュメンタリーを観てデンマンさんは感銘を受けたのですか?

そうなのですよ。。。感銘を受けたと言うよりも、僕が「現実」について考えていたことを改めて認識させてくれたのです。。。

どういうことですか?

あのねぇ〜、ブログの記事に付いたコメントを読んでいると、ある事実について感想や意見を書いていることが人によって かなり違うのですよ。。。

例えば。。。?

例えば、歴史的な事実として長い間 戦後、日本人には当然のこととして受け入れられてきた「南京事件」。。。

 

『南京事件』

 

ところが、最近、そう云う事件は中国共産党の捏造、プロパガンダで、歴史的に、そう云う事件はなかった、という人物がたくさん出てきたのですよ。。。僕にとって、「南京事件」は歴史的事実なのです。。。

つまり、デンマンさんにとって「南京事件」はなかった、という人達のオツムがどうなっているのか? 全く理解できないのですか?

そうです。。。でも、上のドキュメンタリーを観て、目からウロコ! なぜ、そのように言う人達が出てきたのか理解できるようになりました。

なぜ理解できるようになったのですか?

ドキュメンタリーのホストのデビッド・イーグルマン博士が次のように言ってるのですよ。。。

 


(eagleman.jpg)

外の世界には、色も音も匂いもありません。

これらはすべて脳の作用によって


感じるものです。

 

つまり、僕やベティさんが「現実」だと思っていることは、全て脳で作られているのですよ。。。

要するに、外の世界にあると信じている「現実」は、実際には、私達の脳の中で作られている、ということですか?

そうです。。。だから、僕の「現実」とベティさんの「現実」は違うのですよ。。。厳密に言えば、「現実」、「歴史的事実」というのは、この地球上に生きている人の数ほどある、ということですよ。。。その事を教えてくれたのが次の実験です。。。

 

チェッカーシャドー錯視

 

チェッカーシャドー錯視

 

チェッカーシャドー錯視あるいは同色錯は、MITの視覚科学の教授Edward H. Adelsonが1995年に発表した錯視である。

 


(brain11.png)

AとBは同じ色である。


(brain12.png)


同じ色の長方形でAとBをつないだもの。

AとBの領域は物理的には同じ色だが、そうではないように見える。

画像編集ソフトでAとBの色を抽出すると、実際は同じ色であるということが分かる。

AとB以外のすべての領域を消すと、錯視は消失する。


出典: 「チェッカーシャドー錯視」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

A と B は次のように色が違っているように見えるのですよ!

 


(brain11b.png)

 

A と B は色が違って見えるけれど、実際にはA と B は同じ色なのですよ。。。影を作っている円柱を僕は故意に削除したのです。。。

つまり、円柱の影があるのに、円柱があることを無視する人には、あるいは円柱が見えない人には A と B が違った色に見えるのですわねぇ〜。。。

そういうことです。。。要するに、この円柱が「先入観」とか「偏見」なのですよ。。。この「先入観」とか「偏見」に気づいている人には、表面的には A と B が違った色に見えても、影があるために、A と B が違っているように見えているのだと理解できる。。。だから、その人のオツムでは A と B は同じ色なのです。。。

同じものを見ても、「先入観」や「偏見」を持っている人には、違うものに見えるのですわねぇ〜。。。

そういうことですよ。。。だから、「南京事件」も僕は歴史的事実だと信じているけれど、「先入観」や「偏見」を持っている人には「南京事件」は中国共産党の捏造、プロパガンダだと妄想して「南京事件」はなかったと主張するのですよ。。。

でも、その人達から見れば、デンマンさんこそ「先入観」「偏見」にとらわれており、実際にはなかった「南京事件」をあたかも歴史的事実だと信じていると断定しているかもしれませんわ。。。

もちろん、そういう事も充分に考えられる。。。でもねぇ〜、確率統計的に事実はどうだったのか?…は次のように正規分布になるので、「南京事件」が歴史的事実だったかどうかは判るものなのです。。。

 


(seikizu12.png)

 

横軸はこの地球上に住んでいる人間の「現実認識」です。。。縦軸は、その人達の人数。。。たとえ日本人のネトウヨやファシスト、極右翼の人たちが「南京事件」はなかったと主張しても、中国人、韓国人、日本人、台湾人、アメリカ人、フランス人、ベルギー人、オランダ人、ドイツ人の被害者、加害者、在留民間人、軍人関係者、歴史研究家の数を調べれば、「南京事件」は歴史的事実だと信じている人たちは上の正規分布のようになるのですよ。。。

正規分布の中央の部分が、多くの人たちの共通の「現実」、「歴史的事実」になるのですわねぇ〜。。。

そういうことです。。。「現実」は地球上に住む人の数だけあるのだから。。。


(laugh16.gif)

【ジューンの独り言】


(bare02b.gif)

ですってぇ~。。。

あなたは「南京事件」は実際に起ったと信じることができますか?

ええっ。。。「そんな事はどうでもいいから、他にもっと面白いことを話せ!」

あなたは、そのような強い口調で わたしにご命令なさるのですかァ〜?

分かりましたわァ。。。

デンマンさんが10年以上も前にアンケートを作りました。

 


(wp91228.gif->june21-11-29.jpg)


『拡大する』

『もう一度クリスマスのページ』

 

上のリンクをクリックすると、

右側のサイドコラムにたくさんの質問が出てきます。

ひとつひとつ見ながら ぜひアンケートに答えてみてください。

ええ。。。、「そんな暇ないよ!」

じゃあ、たまには、古代のお話も読んでみてくださいね。

意外に面白いですわよ。。。

あなたも古代の謎に挑んでくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は


同腹の兄弟ではなかった。

天智天皇は暗殺された

定慧出生の秘密

藤原鎌足と長男・定慧

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が


どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は


日本人でないの?

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藤原氏のバイブルとは?

ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。


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『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』

『真紀子落選(2013年1月14日)』

『野火(2013年1月18日)』

『タイタニックと国際化(2013年2月1日)』

『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』


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『チョコレートと軍産複合体』

『チョコレートと甘い権力』

『CIAの黒い糸』

『美しい日本語再び』

『宮沢りえブーム?』

『また、宮沢りえ?』

『浅間山噴火とフランス革命』

『なぜアクセスが急増したの?』

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『なぜ塩野七生批判』

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『MH370ミステリー』

『なぜ死刑廃止?』

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『MH370ミステリー裏話』

『お裁きを信じますから』

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『古代ローマのセックス』


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『CIAとノーパン』

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『ミラーサイトで金儲け』

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『UFOと大津波』

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とにかく、今日も一日楽しく愉快に
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錯視 エッシャー

 

錯視 エッシャー

 


(lookanim.gif)


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デンマンさん。。。、どういうわけで錯視 を取り上げるのですか?


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実は、錯視について調べているネット市民がいたのですよ。。。次のリストを見てください。。。

 


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『拡大する』


『錯視 錯覚』

 

これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の日本時間で12月12日の午前8時12分から午後6時41分までのアクセス者の記録です。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。

あらっ。。。12月12日の午後12時7分に BING で検索して『錯視 錯覚』を読んだネット市民がいたのですわねぇ〜。。。

そうなんですよ。。。

 


(sakkaku4.jpg)


(sakkaku6.jpg)

『錯視 錯覚』

 

下の写真は、初めて見るとランプには見えないのです。。。どうしても女性が太股を広げているように見えてしまう。。。真由美ちゃんは、どうでした?

私も初めて見たときには、そのように見えましたわ。。。うふふふふふふ。。。

上の絵は水が循環しているように見える。。。でも、現実には、そんな事は起こり得ない。。。トリック絵なんですよ。。。水の流れをたどってゆくと確かに循環しているように見えてしまう。。。実は、この記事を読んだのは、さいたま市に住んでいる佐々木美鈴(ささき みすず)さんです。。。

 


(ip196171.jpg)

 

美鈴さんは、さいたま市で何をしているのですか?

埼玉大学の教育学部で心理学を勉強しているのですよ。。。

 


(saitama2.jpg)

 

。。。で、美鈴さんはどうやって記事を見つけたのですか?

次のように検索したのですよ。。。

 


(bin20-12-14.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『錯視 錯覚』

 

錯視 エッシャー と入れて画像検索したのですわねぇ〜。。。

そういうことです。。。

それでデンマンさんは記事のタイトルを錯視 エッシャー としたのですか?

そうです。。。美鈴さんは次の画像を錯視の例として探していたのですよ。。。

 


(sakkaku2.jpg)

 

。。。で、エッシャーさんのことも調べがついたのですか?

調べがつきました。

 

M.C. エッシャー


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結晶学者でも会ったオランダ人のマウリッツ・コルネリウス・エッシャー(1898~1972)は、イスラムの表現様式に触発されて自分の絵画にも対象性をふんだんに盛りこんだ。

彼の場合は、抽象的な図形だけでなく、現実世界に存在する対象(そしてときには神話にしか登場しない架空の対象)の像を繰り返し描くことで平面を埋めつくした。

平面的な絵もあったが、階段、立体格子構造、紐の結び目、そしてメビウスの輪など、立体的な絵も多い。
エッシャーはそのなかで、一点透視法、二点透視法、三点透視法、さらには四点透視法を逆手にとったからくりを数多く用いて鑑賞者を挑発した。

上り階段がいつの間にか下り階段に変わる湯名苗はその一例である。

 


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また、イスラム芸術家のような宗教的な制約もなかったので、エッシャーは動物や人間のモチーフを自由に使ってシンメトリーにあふれる絵を描いた。
たとえば、左向きの白い騎士のあいだに右向きの黒い騎士が埋めこまれている絵がある。

この絵では、乗馬した騎士のパターンを上下および左右に繰り返し並べており、その間には同じパターンを鏡で反転させた像が繰り返し並んでいる。
左右に反転した騎士のパターンは、色も白黒が反転している。

 


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(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)


88ページ 『モナ・リザと数学』
著者: 新渡戸稲造
訳者: 高木隆司 佐柳信男
2006年5月1日 第1刷発行
発行所: 株式会社 化学同人

 

エッシャーさんは一点透視法、二点透視法、三点透視法、さらには四点透視法を逆手にとった からくりを数多く用いて鑑賞者を挑発したんですねぇ~。。。

そういうことです。。。 エッシャーが描いた次の絵を見てください。

 


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エッシャーが描いた この上の絵を見れば すぐに奇妙なことが見て取れる。。。 階段を上ったり降りたりしているのに、いつまでも同じところをグルグルと回っているのですよ。。。 現実にはありえない情景です。。。 つまり、エッシャーは絵画的な“からくり”—要するに、人間の目が錯覚を起こすことを うまく利用して絵を描いて見せたのですよ。


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【デンマンの独り言】


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真由美ちゃんは僕の従妹(今田 とも子)の娘です。
僕の言う事は素直に信じてくれる、とても性格のいい子です。(笑)

カナダにやって来てからはノース・バンクーバーでホームステーしながら
VCC (Vancouver Community College)にかよって
パン職人・ベーグル職人の勉強と実習に励んでいました。

2016年9月に卒業式を終えて、現在、バンクーバー市内の
旨いベーグルを提供するカフェ・レストランで働いています。

学生時代には、先生やクラスメートとの英会話には、まごつくことがあったそうです。
外国語というのは習得するのが実に大変です。

あなたは英会話を勉強してますか?
できれば、英語を話している国へ行って英会話を勉強するのが一番です。

でもねぇ~、英会話を勉強する方法に王道はありません。
人それぞれです。。。
自分に合った勉強法を見つけるのが、英会話の上達の早道だと僕は思いますね。

同じことを同じように勉強しても、人によって上達が違うのですよ。
僕の経験で言っても、人によって、語学の才能というのはまちまちです。

太田将宏老人のように、40年もカナダに住んでいるのに
英会話が満足にできずに 6人に成りすまして日本語でブログにコメントを書きなぐって余生を過ごす人もいます。

なかには、日本語を忘れてしまうほど、英語にどっぷりと浸かってしまう人もいます。
20年以上英語圏で英語を話してますけれど、
僕は、漢字を忘れることはあっても、日本語を忘れることはありません。

もちろん、今でも、英語を話すよりも日本語を話す方が楽に話せます。
僕自身は語学の才能があるとは思ってませんが、
僕が、カナダ人と笑いながら話しているのを聞いていると、
真由美ちゃんには さっぱり 何を話しているのか解らないと言うのですよね。

僕がペラペラと英語を話しているように見えるのだそうです。
早くデンマンさんのように 英語がしゃべれるようになりたい、と真由美ちゃんは言います。

しかし、僕は、常に、英語を日本語のように しゃべれたら いいなと思っているのですよ。
外国語を母国語のように話すのは、本当に難しいと思います。

いずれにしても、真由美ちゃんは小さい頃からの夢が叶ってぇバンクーバーにやって来たのです!

 


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ところで、あなたはバンクーバーに行ったことがありますか?

とっても素敵な街ですよ。

 


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世界で最も住みやすい街バンクーバー


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ビデオを見ても、なんだかワクワクしてくるでしょう?

卑弥子さんが バンクーバーにやって来たのは 2008年の元旦の2週間ほど前でした。

クリスマスをバンクバーで過ごして、それから元旦の“Polar Bear Swim (寒中水泳)”に参加したのです。

 


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上のビデオを見ると、まるで真夏のようでしょう?

ところが気温は確か2度ぐらいでした。

水の中の方が暖かかったのです。

とにかく、バンクーバーには面白い人たちがたくさん居ますゥ。

あなたも、お暇と お金の余裕があったらぜひ出かけてみてください。

では、また興味深い、面白い記事を書くつもりです。

だから、どうか、あなたも またやって来てくださいねぇ~~。
じゃあね。


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If you’ve got some time,

Please read one of the following artciles:


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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■ 『きれいになったと感じさせる


下着・ランジェリーを見つけませんか?』

『センスあるランジェリー』


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『ピラミス@美術館』

『夢のバンクーバー』

『バンクーバーの屋上で』

『オランダ移住』

『カナダ移住の夢』

『ディープコーヴ』

『浴衣のバンクーバー』

『黒豚テリマヨ』

『イタリアのベーグルとサルサ』

『花火大会』

『乙女老い易く学成り難し』

『真由美ちゃん@英語』

『真由美ちゃんダントツ』

『日本よい国天国だ!』

『やっぱりどこか狂ってる』

『日本で再会』


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『乙女力@宇都宮』

『いい出会いの連鎖』

『笑顔の乞食おばさん』

『ニュートンの暗い秘密』

『新年@バンクーバー』

『スープキッチン@新年』

『猫と癒し』

『猫と犬と癒し』

『大通りde水の滑り台』

『イルカとワンちゃん』

『カワウソ@スタンレー公園』

『生パンツ系男子とベトナム兵』

『愛と癒しの涙』

『ダンスとノーベル賞』

『おもてなし』

『思い出ポロポロ』

『ロブソンの5月』


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『ネットが不倫を連れて来る』

『ペットと良心』

『夢のデニッシュ』

『パンツァネッラ』

『12歳少女の短命』

『行田の伯母さん』

『パン職人修行』

『タイムマシーン』

『ルンルンdeサルサ』

『天国のワンちゃん』

『万の風になって』

『プロシュット』


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『なせば鳴る音楽』

『日本人女学生行方不明』

『日本人女学生死亡』

『ガレット』

『那須高原の紅葉』

『希望とロマン』

『錯視 錯覚』

『マンボ@バンクーバー』

『オリーブオイル』

『スコーンとプディング』

『5月のロブソン』

『病院食の間違い』

『プレミアム・ジャパン』

『自然の摂理を無視すると…』

『夢のデニッシュ・悪夢のマーガリン』


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『パリ風カフェ』

『どこか狂ってるわ』

『行田遠野物語』

『行田物語 ピアノ』

『行田物語 猫』

『行田物語 母の懐』

『行田物語 ケネディ暗殺』

『行田物語 病院食』

『行田物語 お股の花々』

『晩香坡物語 ジャズ』

『行田物語 悪夢』

『行田物語 社長』

『行田物語 棺桶に入るまで』

『宝田百合子@インド』

『行田物語 ちゃぶ台』

『行田物語 アカギレ』

『行田物語 にぼし』

『ノーベル賞がなぜ?』


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『トゥーランドットとかぐや姫』

『ゲソとワケギ』

『シェフ バベット』

『まんじゅう@富岡』

『ん?トゥーランドット』

『女の子の夢』

『イヴォワールのレストラン』

『151歳の誕生日』

『お皿をぺろぺろ』

『ポップス@蕎麦屋』

『検便と回虫』

『スコーンとプディング』

『スコーン姉妹』

『ピラミス 美術館』

『明治屋 圧力ジャム』

『雁とがんもどき』

『グルメブーム』

『行田物語@ナポリ』

『栗餅』

『日本で再会ね』

『コロッケパン』

『日本のパン文化』

『小女子』

『地球人と国際人』

『ラ・フランス』


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絵の中のウソ

 

絵の中のウソ

 


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デンマンさん。。。 今日はお絵かきのお話でござ~♪~ますかァ?


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そうです。。。 いけませんかァ~。。。

いいえ。。。 とっても面白そうですわ。。。 あたくしも最近“絵の中のウソ”に出会いましたわァ~。。。

ほおォ~。。。 卑弥子さんも“絵の中のウソ”に出会いましたかァ~。。。 で、それはどのようなウソですか?

次のようなものでござ~ますゥ。。。


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この絵のどこがウソなのですか?

デンマンさん! お惚(とぼ)けになってはいけませんわァ。。。 水の流れを目で追ってくださいなァ~。。。

あれれれれれぇ~。。。 水の流れが、途切れなく続いてますねぇ~。。。

このような水の流れが現実にあるはずがござ~ません! この水の流れこそ、完全なウソですわァ~。。。!

なるほどォ~。。。

デンマンさん! そのようにお惚けになっては困りますわァ~。。。 この絵はデンマンさんと真由美ちゃんが語り合っている次の記事の中で見つけたのでござ~ますわァ~。。。


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『錯視 錯覚』

 

うん、うん、うん。。。 そう言われてみれば、上の絵について記事を書いたことがありますよ。。。 もう、2年ほど前になるけれど。。。

つまり、今日は また このような絵の中のウソを取り上げるのでござ~ますかァ?

いや。。。 今日 取り上げるウソは、錯視とか、錯覚とは全く違うウソなのですよ。。。

。。。と言うと、どのようなウソなのでござ~ますかァ?

もう一度次の絵を じっくりと見てください。。。


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これは、明らかに中国の昔の絵ですわねぇ~。。。 この上の絵の中にウソがあるのでござ~ますかァ?

あります。。。 この絵の中のウソが卑弥子さんに判ったら、僕は逆立ちして世界一周して見せますよ。。。

そんなことがデンマンさんにできるわけがないじゃありませんかア!

できます! 世界地図を開いて、その上で逆立ちすれば、世界一周などは簡単なことですよゥ!

それこそ大ウソですわァ~!

とにかく、冗談はさておいて、卑弥子さんに上の絵の中のウソが判りますか?

どこを どのように見ても、不思議なものが見あたりませんわァ~。。。  

実は、この絵は秦の始皇帝の「焚書坑儒」を描いたものですよ。。。

焚書坑儒

 

焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)とは、中国を秦王朝が統治していた時代に発生した思想弾圧事件。

焚書・坑儒とは、「書を燃やし


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儒者を坑する(儒者を生き埋めにする)」の意味。


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秦の始皇34年(紀元前213年)、博士淳于越(中国語版)は郡県制に反対し、いにしえの封建制を主張した。

『史記』によると、丞相の李斯は、儒者たちがいにしえによって現政府を批判していると指摘し、この弾圧を建議した。

始皇帝はこの建議を容れて挟書律(医学・占い・農業以外の書物の所有を禁じた令)を制定した。


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これにより、民間人が所持していた書経・詩経・諸子百家の書物は、ことごとく郡の守尉に提出させ、焼き払うことが命じられた(焚書)。

李斯は、秦の歴史家によるものを除いてすべての史書は燃やすべきであると主張し、各諸派によって書かれた書物は、地域の官僚に処分をするよう命令が出された。
儒教の経典である六経のうちの『楽経』はこの時失われ、漢代に五経として確立された。

翌(紀元前212年)、盧生や侯生といった方士や儒者が、始皇帝が独裁者で刑罰を濫発していると非難して逃亡したため、咸陽の方士や儒者460人余りを生き埋めにし虐殺した(坑儒)。
ただし、その後も秦に仕えた儒者はおり、陳勝・呉広の乱が起きた際に二世皇帝胡亥が儒者の叔孫通に諮問している。

紀元前206年、漢の高祖劉邦が秦を滅ぼしたが、依然として挟書律は現行法であり、その後恵帝4年(紀元前191年)11月になってようやく廃止された。
また、『韓非子』和氏篇には商鞅に仮託して、挟書を政策として採用すべきだと議論しており、李斯の独創ではなく、戦国末期には法家によって提案されていた政策だった。

魯迅は「華徳焚書異同論」において、ナチス・ドイツの焚書と比較して、焚書・坑儒を進歩的な行為だとしている。

また文化大革命時には「批林批孔」運動において、毛沢東が焚書・坑儒を正当化する漢詩を詠じたが、後に中国共産党の公式見解の一つとされる席簡・金春明『「文化大革命」簡史』では、毛沢東の焚書・坑儒を誉める漢詩を「表面的には歴史学者の学術書に対して反対意見を述べているようにみえるが、(中略)政治闘争の必要から書かれたものである」と述べている。


出典: 「焚書坑儒」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

あらっ。。。 ずいぶん昔のお話でござ~ますわねぇ~。。。 キリストがお生まれになる200年も前のお話ではござ~ませんかァ!

そうです。。。

。。。で、上の説明をよ~♪~く読むと、絵の中のウソが判るのでござ~ますかァ?

いや。。。 上の説明を何十回読もうと、ウソは判りません。。。

だったら、どうして長たらしい説明を引用したのでござ~ますかァ?

上の説明を読めば、上の絵がどのような状況を描いたものなのか? それが解るからですよ。。。

じゃあ、何かヒントをくださいなァ~。。。

あのねぇ~、上の絵は始皇帝が生きていた時代に描かれたものじゃないのです。。。

では、いつの時代に書かれたのですか?

18世紀の中国で描かれたのです。。。 つまり、清王朝の時代です。。。 上の絵を描いた画家は、当然のことだけれど歴史家ではないから、始皇帝が生きていた秦の時代の事がよく解ってなかった。。。 だから、絵の中に 大きな2つの間違いを描いてしまった。。。

2つの間違いですか?

そうです。。。

判りませんわァ~。。。 あたくしは、お手上げですわ。。。 じらさないで教えてくださいなァ~。。。

分かりました。。。 では一つ目の間違いです。。。 次の部分を見てください。。。


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「書を燃やし」と書いてあるけれど、清王朝の“書”は確かに上の絵のような“本”の形をしていたけれど、秦王朝の時代は“本”ではなく“竹簡”、


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つまり、竹で出来た札(簡)をバラバラにならないよう紐で纏めたものです。。。 つまり、竹で出来た札(簡)を編(あ)むことを「書を編む、編集」と言ったのです。。。 これを「一編の書」と言ったのですよ。。。

要するに、現在 目にするような本ではなくて、竹の札を並べて編んだモノだったのでござ~ますか?

そういうことです。。。 また、「一編の書」を集めて巻いたものを「一巻の書」と言ったのです。。。 また竹で出来た札(簡)を紐で束ねたものを「一冊」と言ったのです。

分かりましたわァ。。。 で、2つ目の間違いは。。。?

次の部分を見てください。。。


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「始皇帝はこの建議を容れて挟書律(医学・占い・農業以外の書物の所有を禁じた令)を制定した」と書いてあるけれど、この上の絵で椅子に座っているのが始皇帝です。。。

この部分に間違いがあるのでござ~ますか?

そうです。。。

じらさないで教えてくださいまし。。。

始皇帝が椅子に座っているのですよ。。。 確かに清王朝の皇帝は椅子に座って臣下を見下ろして、「あれしろ、これしろ!」と言ったのですよ。。。 でもねぇ~、秦王朝の時代は違っていた。。。

臣下を見下ろさなかったのでござ~ますか?

見下ろさなかった。。。 見下ろしたかもしれないけれど、少なくとも椅子に座ったまま見下ろしたりはしなかった。

マジで。。。?

なぜなら、秦王朝の時代には皇帝が宮殿で椅子に座るという習慣がなかった。。。 だから、上の絵のように始皇帝が椅子に座っているというのは間違いなのですよ。。。

つまり。。。、つまり。。。、この事を言うために、わざわざ上の絵を持ち出してきたのでござ~ますか?

もちろん、それだけではありません。。。 秦の始皇帝は偉大な人物だった。。。 しかし、秦王朝は長くは続かなかった。。。 紀元前221年に中国を統一したと思ったら、紀元前206年には滅亡してしまった。。。

つまり、統一王朝は15年で滅びてしまったのでござ~ますかァ!?

その通りです。。。

なぜ。。。?

“馬鹿”が居たからですよ。。。 と言うより、“馬鹿”をやるような人間が出てきたからです。。。

どういうことでござ~ますかァ?

ちょっと次のエピソードを読んでみてください。。。


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むかし、むかし、今を去る2、000年以上も昔、司馬遷が書いた『史記(秦始皇本紀)』の中に「鹿をさして馬となす」という故事がでてくる。

趙高(ちょうこう)は趙の公族として生まれ、秦に官吏として仕えるようになった。

晩年の始皇帝にその才能を寵愛されることとなり、始皇帝の身辺の雑務を全てこなした。

趙高は勤勉なことと法律に詳しいことから始皇帝の末の皇子・胡亥(こがい)のお守役を拝命する。

始皇帝の五度目の行幸にも参加するが、始皇帝が行幸中に病死すると、丞相(首相)の李斯(りし)を強引に抱き込み、その遺言を書き換えて、太子の扶蘇(ふそ)を自決に追い詰め、末子の胡亥を即位させる。

この時、遺言には扶蘇が葬儀を取り仕切るよう記されていた。

すなわち実質上の後継指名である。

これもあり、即位することを胡亥は躊躇(ちゅうちょ)したが、趙高が無理やり説得する。

趙高自身は郎中令という大臣に就任する。

そして、胡亥を丸め込み、宮中に籠らせて贅沢三昧の生活をさせ、自らは代わって政務を取り仕切って実権を握った。

胡亥の傀儡(かいらい)ぶりは著しく、首相の李斯ですら趙高の仲介なくしては胡亥に奏上も適(かな)わなかった程である。

やがて、趙高は胡亥を亡き者にして自分が皇帝につこうという野心にかられるようになる。

ある日、群臣が自分のいうことを聞くかどうか、ある事を試みた。

趙高が宮中に「珍しい馬がおります」と鹿を連れてきた。


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しかし、どう見ても馬には見えず胡亥は「これは鹿ではないか! だいいち、角がはえている馬など見たことがない!

 


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そう言うと呆れたのを通り越して胡亥は馬鹿バカしいと思った。

群臣の中にも、馬鹿バカしいと思った者もたくさん居た。

しかし趙高が怖いので誰もが必死に笑いを抑えるのだった。

趙高は黙り込む群臣に向って言った。

「君らはどう思う? これは馬だろう!?」

趙高の権勢を恐れる者は馬と言い、屈しない者は鹿と言った。

趙高はその場はちょっとした余興ということで納めたが、後日、鹿だと答えた官吏を、軒並み捕らえて処刑した。

これにより反対者を粛清した趙高は胡亥を殺した(望夷宮の変)。

この時、劉邦(りゅうほう)軍と密かに内通を画策したが、劉邦からは全く相手にされなかった。

胡亥の後継として、人望の厚い子嬰(しえい)を擁立し、全てを胡亥のせいにすることで自身への非難をかわそうとするが、趙高を憎悪する子嬰と韓談(かんだん)らによって、屋敷に呼び出されて趙高は殺害され、一族も皆殺しにされた。

これにより秦国内は大いに士気が高まったが、時すで遅く、既に関中へ劉邦軍が入っており、首都の咸陽(かんよう)の目前に迫っていた。

子嬰は観念して降伏し、ついに秦は滅亡した。


『馬鹿の起源』より
(2017年6月12日)

なるほどォ~。。。 “馬鹿”をやると王朝が滅びるのですわねぇ~。。。

そうです。。。 現代にも、この“馬鹿”をやっている人物が居るのですよ。。。

あらっ。。。マジで。。? カナダに。。。?

いや。。。 日本で“馬鹿”やって、世界に自分で自分の“馬鹿さ”を広めてます。。。 卑弥子さんも、この“馬鹿”を見たいですか?

ぜひ。。。、ぜひとも見たいですわ。。。

だったら、次の記事を読んでみてね。。。


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『現実主義者 馬鹿の見本』


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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

大昔から、馬鹿は絶えず現れていたのですわねぇ~。。。

でも、上の「現実主義者」と自称している愚か者は、なんだかとっても可哀相ですわァ~。。。

あたくしも独身ですけれど、この愚か者は、とうに40歳を過ぎているのに、

中学生並みのオツムで、嫌がらせのコメントを書きまわりながら

いまだに独身ですわ。。。

人間関係をうまく築くことができない 性格的に欠陥を持っているようですわ。。。

この愚か者のお話を続けると、きりがないし、

気分が悪くなるので、あなたのために、明るい楽しいお話をいたしますわねぇ~。。。

実は、あたくし、結構 人気があるのでござ~ますゥ。

なぜなら、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわァ。

うふふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。


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『拡大する』

『現時点での検索結果』

「卑弥子 女性の本当の魅力 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわよう。。。


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どうでござ~ますかァ?

この魅力によって あたくしの人気が出てきたのだと思うのですわァ。

うふふふふふふ。。。

ええっ。。。 あたくしのお尻だけが、魅力があると、あなたは言うのでござ~ますかァ~?

やだわあああァ~。。。

前向きの写真も魅力があるのでござ~ますわよう。


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どうでござ~ますかァ~?

あたくしも決して見捨てたものではないでしょう!?

うふふふふふふ。。。

では、このお話は、これくらいにして。。。

実は、他にも いろいろな面白いお話がござ~ますわァ。

たまには、日本古代の面白いお話にも関心を示してくださいまし。

あなたのために古代史の記事を用意しましたわァ。

ぜひ お読みくださいねぇ。

では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?

今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?

マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?

とにかく、次回も興味深い記事が続きます。

だから、あなたも、また読みに戻ってきてください。

じゃあ、またねぇ~。。。


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ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』

『センスあるランジェリー』


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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。


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『オルフェと聖徳太子』

『源氏物語とおばさんパンツ』

『霊仙はなぜ毒殺されたの?』

『紫式部が地獄へ』

『破戒僧円載』

『アショーカ王の愛と苦悩』

『どら平太の世界』

『三四郎とデンマンさん』

『ヒトラーの姪』

『ゴヤと三島由紀夫』

『仏陀とキリストと娼婦』


(zurose2.jpg)

『ズロースと戦争』

『伊藤若冲ブーム?』

『ブッダと物理学』

『加藤清正ブーム?』

『愛憎と三輪山』

『松原智恵子 お尻ペンペン』

『坂本龍馬は流れ者か?』

『野ざらし』

『紫式部堕獄説』

『日本最古のポルノ?』

『源氏物語の性描写』

『寅さんの本棚と急行まつしま』

『ヒトラーは草食系?』

『ブッダとキリストと娼婦』

『顔文字とオナラ』


(hama10.jpg)

『宝暦の恨みを明治維新で』

『デウキと紅葉@行田』

『薄い陰毛と紅のボートピープル』

『江戸の閨房術』

『ずるがしこい現代人』

『春画@源氏物語』

『千早振る』

『あれっ、松本清張』

『キスと源信』

『伎楽は呉から…?』

『紺瑠璃杯に魅せられて』

『神聖娼婦 マリア』

『安徳帝は生きていた』

『白石川の桜』


(maria05.jpg)

『ブログ村のマリア様』

『萌える済子女王』

『ピンク桃色@徒然』

『富沢金山の桜』

『ピンク桃色村』

『紫式部@徒然』

『絵里香@ペルー』

『ペルシャ人の楊貴妃』

『ん?佐伯今毛人』

『文学と歴史とウソ』

『百人一首ミステリー』

『芭蕉と遊女再び』

『映画とロマン@仙台』

『源氏物语中的性描写』

『忘れられた歴史ロマン』


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『おばさんパンツ@サンホセ』

『聖徳太子のチューター』

『オナラの曲芸』

『死海』

『漱石とオナラ』

『絵里香さん』

『美女とオナラ』

『アンバパーリー』

『ゆっくりと愛し合う』

『見ちゃだめ!』

『二重マチ付きズロース』


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『麻生元総理』

『ネットのバカ女を捜して』

『額田王の歌』

『聖女と娼婦』

『済子女王@萌える』

『ん?堀内亜里?』

『松平春嶽が黒幕?』

『旅行者的早餐』

『なぜ蝦夷なの?』

『プリキュアとヒトラー』

『戦争絶対反対よね』

『怨霊の歴史』

『色欲@歴史』

『紫式部と敗戦』

『ラピスラズリと源氏物語』

『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

『美人とブス@大奥』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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