台北夜市

 

台北夜市

 


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デンマンさん。。。今日は台北の夜市の話題ですか?


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そうです。。。小百合さんにとっても思い出の多い夜市になったでしょう!?

そうですわねぇ〜。。。毎日がお祭りみたいでしたわァ〜。。。

確かに、屋台が沢山通りに並んで昭和時代の夜祭みたいでしたよ。。。韓国の釜山にも同じような夜市があります。。。僕が訪ねたのは15年ほど前だから現在では、どうなっているのか?…よくわからないけれど。。。当時は、昼間は交通量の激しい通りなんだけれど、夜になると車を締め出して歩行者天国になり、夜市の屋台がいくつも いくつも並んだものです。。。

 


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釜山の夜市は大通りだったけれど、比較すると台北の饒河街観光夜市は路地のような狭い通りです。。。

 


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夜市の入口の門の直ぐ側にあるお寺は日本では見かけない面白いお寺でしたわァ〜。。。

 


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松山慈祐宮

 

寺院の宮殿年代記によると、旅僧の林祥儀は乾隆帝の治世 18 年(1753 年)にこの地を訪れ、南を向いて四獣を向いている現在の場所を選んで寺院を建てた。
前方に山があり、後方に川がある。

乾隆22年(1757年)に廟が完成し、「西口媽祖宮」と名付けられた。
その後、地名整理に伴い「松山慈祐宮」と改名された。
その後、林祥儀は莆田の甥である林富源を後継者として養子とし、その子孫は乾隆時代からの渓口天女勲章を保持している。

慈祐宮は渓口(現在の松山区)地域の守護聖人であり、慈祐宮とともに地元の街路が拡張された。
初期には、この寺院は松山区、信義区、大安区、南港区、内湖区渓口街、中坡村、フェンフェン埔村、星雅村、三張里村、などの住民の信仰の中心地でした。

現在は、渓口十三街村、上太油村、九里村、西新荘、後山山村の住民の宗教の中心地。

慈祐宮の裏手にはもともと基隆河の港があり、船は淡水港に行くか、基隆河を遡って汐止に行くためにここを通った。
松山駅ができる前は、ポーターが廟の前で荷物を届ける船を待ち、時間を節約するために人が陸路でモンガまで荷物を運んでいたため、一時は繁栄した。


出典: 「松山慈祐宮」(中国版)
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

小百合さんは、催(もよお)したのでトイレを探しに このお寺に入ったのですよねぇ〜。。。うへへへへへへ。。。

デンマンさん。。。、そのような事は言わなくてもよいのですわァ〜。。。

さっぱりした顔をして小百合さんが戻ってきた時に「面白いお寺よ。。。デンマンさんも見たらいいわァ〜」と言ったので、僕も興味を覚えて一緒に見に行ったのですよ。。。確かに陽気で面白い。。。日本の陰気なお寺と違って 坊さんが お経を歌うように唱(とな)えるのですよ。。。すると一区切り唱えたあとで 坊さんの後ろに控(ひか)えている敬虔(けいけん)な信者たちが歌うように経文を唱和するのです。。。それが繰り返される。。。

日本にも900年ほど前に 法然(ほうねん)さんが始めた「念仏踊り」というものがあったと日本史の授業で習ったことがありましたけれど、台北の信者の皆さんは踊り出さなかったけれど、私は「念仏踊り」も このように念仏を歌いながら踊ったのかもしれないと想いましたわ。。。うふふふふふふ。。。

日本にも同じような宗派があるのかもしれないけれど、僕は このような陽気なお坊さんと信者たちを初めて見ましたよ。。。

このお寺も お釈迦様を祀(まつ)っているのかしらァ〜?

調べてみたら主神は「媽祖(まそ)」なんですよ。。。

 

媽祖(まそ)

 


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媽祖は、航海・漁業の守護神として、中国沿海部を中心に信仰を集める道教の女神。
尊号としては、則天武后と同じ天后が付せられ、もっとも地位の高い神ともされる。

その他には天妃、天上聖母、娘媽がある。台湾・福建省・潮州で特に強い信仰を集め、日本でもオトタチバナヒメ信仰と混淆しつつ広まった。
親しみをこめて媽祖婆・阿媽などと呼ぶ場合もある。
天上聖母、天妃娘娘、海神娘娘、媽祖菩薩などともいう。
また、媽祖を祭る廟を媽祖廟という。

 

各地の信仰

中国大陸

媽祖は当初福建省の媽祖の故郷にある媽祖祖廟で祀られて、航海など海に携わる事柄に利益があるとされ、泉州、潮州など中国南部の沿岸地方で特に信仰を集めていたが、時代が下るにつれ、次第に万物に利益がある神と考えられるようになった。

歴代の皇帝からも媽祖は信奉され、南宋の紹興26年(1156年)には霊恵夫人に、元世祖の代(1281年)には護国明著天妃に、清代康熙23年(1684年)には天后に封じられた。

媽祖を祀った廟が「天妃宮」、「天后宮」などとも呼ばれるのはこれが由縁である。
また、明代には鄭和の遠征により、インドネシアにも信仰が伝わり、現地の女神「ラトゥ・キドル」にもなった。

媽祖信仰は、福建省・潮州の商人が活動した沿海部一帯に広まり、東北の瀋陽や、華北の天津、煙台、青島をはじめとする多くの港町に媽祖廟が建てられた。

 

台湾

台湾には福建南部から移住した開拓民が多数存在した。
これらの移民は媽祖を祀って航海中の安全を祈り、無事に台湾島へ到着した事を感謝し台湾島内に媽祖の廟祠を建てた。

このため台湾では媽祖が広く信奉され、もっとも台湾で親しまれている神と評される事も多い

台湾最初の官建の「天后宮」は台南市にある大天后宮であり、国家一級古蹟に指定された。

台湾の媽祖廟は、規模の大きなものが多く、祭りも、台湾全土で最大級とされるものがある。
例えば、鹿港の天后宮、鹿耳門の天后宮、北港の朝天宮があり、大甲鎮から新港までの巡礼活動の規模が大きい。

この媽祖信仰は日本統治時代末期に台湾総督府の方針によって一時規制された。
なお台北最大規模だった「天后宮」は1908年に台湾総督府により撤去され、かわりに博物館(現 国立台湾博物館)が建てられた。

日本統治の終了後は再び活発な信仰を呼び、新しい廟祠も数多く建立されるようになった。
なお、毎年旧暦の3月23日は媽祖の誕生日とされ、台湾全土の媽祖廟で盛大な祭りが開催されている。
近年とくに巡行が盛大になっており、とくに台中の大甲媽祖と苗栗県通宵の白沙屯媽祖の数百キロを9日間かけて移動する巡行が大きな祭りとして知られる。

 

日本

媽祖は日本在来の船玉信仰や神火霊験譚と結び付くなどして、各地で信仰されるようになった。
江戸時代以前に伝来・作成された媽祖像は、南薩摩地域を中心に現在30例以上確認されている。

江戸時代前期に清より来日し、水戸藩二代藩主徳川光圀の知遇を得た東皐心越が伝えたとされる天妃神の像が、茨城県水戸市の祇園寺に祀られている。

また、それを模したとされる像が、北茨城市天妃山の弟橘姫神社、大洗町の弟橘比売神社(天妃神社)、小美玉市の天聖寺にも祀られている。
江戸時代、那珂湊港は米運送の拠点で、航海安全を願う信仰が関わっているとみられる。

青森県大間町の大間稲荷神社には、天妃媽祖大権現が祀られている。
元禄9年に大間村の名主伊藤五左衛門が水戸藩から天妃(媽祖)を大間に遷座してから300周年を迎えた1996年(平成8年)以降、毎年海の日に「天妃祭」が行われている。
この大間稲荷神社は台湾の媽祖信仰の総本山である雲林県の北港朝天宮と姉妹宮である。

平戸市の鄭成功記念館には、鄭芝龍(鄭成功の父)が平戸川内浦の山肌に祠を設け随神である千里眼・順風耳と共に祀ったとされる物、さらに台湾の台南市鹿耳門天后宮と彰化県鹿港天后宮から寄贈された物を展示している。

長崎市では2000年(平成12年)以降、長崎ランタンフェスティバルにおいて、長崎ネットワーク市民の会の企画運営で「媽祖行列」が行われている。
興福寺に媽祖をお迎えすることで祭りが始まる。

また、沖縄県八重瀬町港川にあるうたき、唐の船うたき(とうのふにうたき)は、かつてその地に難破した中国の貿易船の船員が建てた祠であり、媽祖が祀られている。

なお、天母教は日本統治時代の台湾に生まれた神道系の新宗教の一つである。
その教義は、日本の天照大御神と媽姐が同一のものであるとするもので、台湾における民間宗教を取り込み、その教化を図ったものである

2006年(平成18年)3月17日、横浜市に横浜媽祖廟が落慶。
2013年10月13日、東京都新宿区大久保に東京媽祖廟が安座式典。


出典: 「媽祖」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

やっぱり、地元にゆかりのある神様を祀ってあるのですわねぇ〜。。。

ところで、小百合さんは食べ物の中では何が印象に残ってますか?

一つに絞ることができませんわァ〜。。。

 


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この中で強(し)いて挙(あ)げるなら臭豆腐(しゅうとうふ)ですわ。。。

 


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そのモノの匂いはマジで臭いのですけれど、料理されて出てきたモノは ほとんど匂いは気になりません。。。それに意外に美味しいのですわァ。。。屋台で売っているものは たいてい一品ですけれど、中には椅子を並べた小さなお店もあって、そこでは注文する時にはメニューのようなモノをお客さんに渡すのです。。。

 


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お客さんはそのメニューの中で 食べたいモノのが書いてある所に直接 数量を書き込むのです。。。

日本では、こういう注文の取り方を僕は見たことがない。。。

デンマンさんは、どの食べものが印象的でしたか?

ドリアンを料理して売っていた屋台がありましたよ。。。ドリアンが熟すとウンチの匂いがするのだけれど。。。それが料理されてからも 屋台の周りには ひどいウンチのような匂い漂っていた。

 


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僕は食べる気になりませんでしたよ。。。ドリアンだけを売っている店もあったけれど、青々としたドリアンは鼻を近づけても全く匂いがしませんでした。。。ウンチで思い出したけれど、台湾でやってはダメなことに 公衆トイレでは落とし紙を便壺に流してはダメなんですよね。。。

 

 

この上の動画を見て、トイレの落とし紙をゴミ箱に捨てるというのは初耳だったけれど、それは田舎のトイレの話だと思ったのですよ。。。ところが小百合さんと散歩がてらに訪れた台北の街のほぼ中央にある永康公園の水洗トイレにはクズカゴが置いてあった。。。

 


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そのクズカゴの中には使用後の落とし紙がたくさん入っていた。。。鼻を近づけたわけじゃないけれど、ひどい匂いは充満してなかった。。。回転式の丸いトイレットペーパーはなく、四角く折りたたんだペーパーが10枚ほど置いてあった。。。次回に訪れるときにはトイレットペーパーが使い切った事を考えて マイペーパーを持参したほうが良い。。。そう思いましたよ。。。


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【卑弥子の独り言】

 

ですってぇ~。。。

あなたも台湾旅行するときにはトイレ用のマイペーパーを持参してくださいね。。。

ええっ。。。「そんな事はどうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしに御命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわ。。。

デンマンさんが10年以上も前にアンケートを作りました。

 


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『もう一度クリスマスのページ』

 

上のリンクをクリックすると、

左側のサイドコラムにたくさんの質問が出てきます。

ひとつひとつ見ながら ぜひアンケートに答えてみてください。

じゃあ、また。。。

ィ~ハァ~♪~!

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こんにちは。ジューンです。

“本音と建前”

よく聞きますよね。

さて、英語で何と言うのでしょうか?

考えてみた事がありますか?

いろいろと言い方があると思います。

appearance and reality

見かけと実物そのまま

これも本音と建前と言い換えることができますよね。

form and substance

外観と実体

これも本音と建前と同じですよね。

one’s real intention and

what one says on the surface

本音と建前を説明しているのですよね。

real motive and stated reason

これも間違いなく本音と建前ですよね。

what one says and what one means

本音と建前をこのように言うこともできますよね。

では、「本音と建前を使い分ける」を

英語でどのように言うのでしょうか?

ちょっと考えてみてください。

次のように言うことができます。

You should be tactful as to

when to tell real intention

and when to show form.

ところで、英語の面白いお話を集めました。

時間があったら覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための愉快で面白い英語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。

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